西武鉄道、来春の終電繰り上げ大枠を発表!

西武鉄道、終電繰り上げを発表!

終電後に行われている保守・工事時間ならびに労務環境改善と、新型コロナウイルスの感染拡大で、需要が減っている深夜帯の終電繰り上げ。

既に、JR西日本を皮切りにして、JR東日本・広島電鉄などが詳細を発表(一部の会社では既に実施済み)ですが、「西武鉄道」も、終電繰り上げを実施するコトを明らかにしていましたが、その大枠がこの程、発表になりました。

「西武鉄道」の終電繰り上げの大枠は以下の通り。

なお、実施は2021年春のダイヤ改正です。

行先平日土休日
現行改正後現行改正後
池袋線西武池袋駅発
飯能00:09|準急23:5223:52|準急23:40
小手指00:44|準急00:1400:1800:14
保谷00:4500:1800:3500:18
新宿線高田馬場駅発
本川越00:01|準急23:4623:47|準急23:35
新所沢00:47|準急00:1800:1000:18
上石神井00:5000:2000:3300:20

*本川越行終電は小平で拝島線拝島行終電車に接続
*現行ダイヤの列車種別無印は各駅停車・改正後の列車種別は未発表

池袋線の平日現行ダイヤだと池袋発飯能行終電車の飯能到着は01:05が、改正後は飯能到着が00:53ぐらいに。

新宿線だと平日現行ダイヤの高田馬場発本川越行終電車の本川越到着は、01:02から、改正後は本川越到着が00:48ぐらいになる感じでしょうか。

なお、詳細は2021年1月頃に発表予定とのコトです。

平日は現行土休日に!

平日は感覚的には、現行の土休日ダイヤの終電になる感じ。

土休日ダイヤは、1本ぐらい削減と言う感じでしょうかね。

狭山ヶ丘~飯能・入曽~本川越間だと、20分程度の変更ですが、池袋~小手指・西武新宿~新所沢間となると30分近い削減になりますね、平日だと。

そう言う意味ではズバッと削って来たのかな…と言う感じがしなくもない。

30分、終電が変わると言うのは、やっぱり大きいな…と。

別に飲み会とかならばいざ知らず、仕事上の都合だと(別に残業でもナイ)、やっぱりね。

ただ確かに最近の終電間際は、以前のようなバカ混みはなくなっていたのも事実だから(それでも空いている訳じゃないけれど)、仕方ないのかな…とも。

ってか、これまでの終電時間間際の混み具合がおかしかったとも言えますけれど。

特に準急系統。

各駅はガラガラなのに…と思うと共に、なぜ、終電の1本前に有料特急が…?さすが西武、ガメツク攻めて来るなぁ…なんて思ったりしてましたから。

終電が比較的遅めな西武線ですが、23時台になると、遠近分離がうまく行っていない感じがあるので(主に近距離の急行通過駅への電車がメトロ直通車になり西武線からだと乗り換えが必須になるイメージ)、この辺りも改善されるとより嬉しいんだけれどもなぁ…なんて思いつつ、初電車の繰り下げの予定は、ナイとのコト。

 

初電車を繰り下げている会社はまだ少ないけれど、こちらの需要は、テレワークや出張が減っている今でも、そこまで減っていないのだろうか?

「西武鉄道」は初電車も早めなんだけれどもね。

Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください