台北のリバーサイドは、オシャレじゃない?
日本もそうですが、世界の大きな都市って、大体、海に面しているか、大きな川が流れているか。
この2つのどちらかであるコトが多い。
まぁ、水のある所に古来から人は集まる訳ですから、当たり前と言えば当たり前の話。
で、大体、水辺が再開発されていたり、ちょっとしたデートスポットみたいになっていたり、憩いの場所になっていたりする街が多い訳ですが、台北って大きな川が流れているのに、全然、“水辺”と言うイメージがナイ。
これって案外、珍しい気がしますね。
実際、川岸は、高い堤防になっていて、車のみの大きな道が走っていて、河川敷は、ランニングコースであったりスポーツができるスペースにはなっていましたが、旅行者がフラッと訪れて楽しめる様なスペースが、ほぼナイと言う状態。
そんな中で、再開発じゃないですが、ミニ開発されたエリアが「PIER 5」。
まぁ、そこまで大々的な再開発空間でもなく、単なるコンテナショップが集まったエリアと言う感じ。
しかも、コンテナショップは、基本的にすべて飲食店なので、ぶらっと歩きながらウィンドーショッピングを楽しめる場所でもナイです。
台北駅エリアからも徒歩圏内の立地
コンテナショップではありますが、基本的に、夜向け。
と言うのも、基本的にお酒を提供しているお店がほとんどだから。
場所的には、迪化街の西側。
MRTだと北門駅からでも歩いて10~15分程度の距離と言う感じなので、台北駅エリアならば、徒歩圏内と言う感じの立地です。
淡水老街行きのフェリーターミナルの近くです。
コンテナショップだけれど、食事はイケる
さてコンテナ店舗が並んでいますが、ぶらりと歩けば、すぐに終わってしまう感じの規模感です。
幾つかのコンテナ店舗は2階に上がれる様になっていて(と言っても、屋根がある訳じゃないので、コンテナの屋上と言う方が正しいのかも)、下で注文したモノを上で楽しめる様になっていました。
ただ2階があるお店は限られているのと、そもそもスペースは広くないので、早い者勝ちと言う感じでしょうか。
ただ川岸にベンチやテーブルなどが用意されているので、別に上に行かなくても、ちょっと座ってゆっくりとするコトは出来ます。
で、ビール。
日本のビールを置いているお店も結構ありました。
食事もコンテナ店にしては、ちゃんとしていて美味。
さらにちょっとおしゃれな感じがあるのに、値段はそこまで跳ね上がる訳じゃなく、良心的でした。
水面に対岸の夜景がうっすらと映りこんでいて、つい、
“何で1人で来てるんやろ…”
そう思っちゃいましたが、1人でチビチビとビールを飲みながら、つまむと言う感じの使い方も出来そうな場所でした。
まぁ、金曜の夜とか、土日とかは、そんな感じじゃないのかも知れないけれど、夜市に飽きたらイイ感じのスポットですね、ココ。
PIER 5
営業時間:
月~木曜日 15:00~22:00
金曜日 15:00~23:00
土・日曜日 14:00~23:00
定休日:特になし
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