移動日。
そう言えば、最近、海外で移動するなんてコトがなかった。
前回は、香港だけだったし、その前も、イスタンブール・キエフ・ブダペスト…とその都市だけの旅だったので、海外で陸路移動をしたのって、バレンシア→バルセロナ以来。
しかも、その時も鉄道だったから、バス移動となると、いつ以来なんだろう…
ってか、これだけ移動していない旅人も珍しい様な気がしてならないけれど。
ソウルの高速バスターミナルは地下鉄直結!
さて、韓国国内を移動する為に、ソウルの高速バスターミナルに移動。
ソウル高速バスターミナルは、地下鉄3・7・9号線の「Express Bus Terminal」駅直結と言う便利さ。
弘大から地下鉄で移動して駅に着くと、まず、「京釜・嶺東線ターミナル」と、「湖南線ターミナル」の2棟に分かれているので、地下鉄から上がる場所も違うので注意です(とは言っても、道路を挟んで隣りあわせなので、間違えてもそこまで問題にはならないかと思いますけれど)。
まぁ、この辺りは英語表記も日本語表記もあるので、分かりやすいかと。
今回、向かうのは、「湖南線ターミナル」。
このバスターミナルからは、
・保寧
・群山
・清州
・忠州
・全州
・南原
・光州
・安東
・順天
・麗水
・木浦
辺りが、この「湖南線ターミナル」から発着するバス路線。
逆に、上記以外の釜山や大邱など、それ以外は、「京釜・嶺東線ターミナル」発着と思えばいいかと。
「湖南線ターミナル」は、セントラルシティと言うショッピングモールの中に入っている形。
地下街を抜けて、円形広場からエスカレーターを上がると、ターミナル直結です。
まずターミナル右側にチケット売り場が。
チケット売り場で行き先を告げると、時間やバス・等級・値段を知らせてくれます。
発着が近いバスの電光掲示板はあるのですが、英語表記にならないのが残念。
ってか、全然、分かりませんけれど、別に片言の英語でも通じたので、問題はなく。
韓国の高速バスは3クラス
バスの等級は、
・プレミアム(一部路線に限る)
・優等
・一般
の3種類。
クレジットカードの使用も可能でした。
等級による違いは、
・プレミアム:幅広の3列シートでシートモニター・USBポート付き
・優等:幅広の3列シート
・一般:4列シート
と言う感じ。
値段的には、それぞれ30%ぐらいずつ違うと言う感じでしょうか。
因みに、夜行の「一般」と言うのは、ナイらしいです。
ネットでも購入が可能で、こちらは英語表示があるので、ネットで購入しておくのも良いのかも。
チケットを購入すると、発着番号を教えてくれます。
まぁ、乗車券にも書いてはあるのですけれどね。
目的地別に大体、乗り場が分かれている感じでしたが、特に電光掲示板による案内がないのは、ちょっと不親切かも。
発着時間が近付くと、バスが入って来るので、フロントガラスに掛かれた看板の行き先と時間をチェック。
因みに、ボクのバスのフロントガラスに書いてあったのは、ハングル語のみでした。
もうちょっと外国人観光客が多い区間とかだったら英語表記もあるのでしょうが、念のため、事前にハングル表記の行き先を分かるようになっていた方がイイかも。
乗車券にハングル表記の都市名が書いてあったので、まぁ、何とかなりますけれどもね。
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でも、何故か英語表記が弱くて、やっぱりちょっと不便さも感じますね。
特に、「湖南線バスターミナル」は新しめのターミナルなだけに残念さが。
因みに、「湖南線バスターミナル」は、食事処やカフェもアリ。
館外に喫煙所も設けられていました。
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