「令和」時代の旅は、どう変わる?もっと便利になる?

今日から新しい元号である「令和」がスタート!

まぁ、元号が変わったと言うコトなので日本だけの話ですけれども、こうして元号が変わると言うのは、なかなか機会のある話ではないですし、30歳以下の方にとっては、“初めて”の経験と言う訳ですが、別に何かがいきなり変わる訳ではないんですけれど、昨日の記事では、「平成」の30年間を、旅人視線で見てみたので、今日は折角なので、「令和」の時代の旅って、どんな変わり方をして行くのか、願望を踏まえて書いてみます。

短期間の旅からの脱却

団体から個人に、旅のスタイルが変わり、「コト」の消費へと移ろいつつある今ですが、旅の根本と言うのは、そう変わりがないのも、また事実。

異文化に触れ、今までは知らなかった世界を知る機会になるのが、「旅」。

これから変わるとしたら、まずは短期間の旅から、じっくりと…と言う旅へ…と言う感じでしょうか。

特に日本人は、休みが取りにくい環境ですが、このゴールデンウィークを見ても、“10連休~!!”と喜ばしい半面、航空券も宿代も高騰する訳ですから、もっと標準化されれば、プラスになると言うモノ。

いつでも休みやすく…と言う環境が整えば、短い期間の旅から、2週間以上の旅とかがポチポチと出て来てもおかしくないのかな…と。

“働き方改革”と言うのを、もっと本腰を入れれば、そう言うスタイルの旅が増えたとしてもおかしくない感じがします。

特に、サービス産業で働いている人とかは、繁忙期と閑散期が明確にある方が多いでしょうし、比較的、人手不足な産業な訳だし、繁忙期に休みは取りにくいモノなのだから、閑散期は長く休める仕組みとかを設けると、それに惹かれた働き手も増える気がするんですけれどもね。

ってか、働き方改革なんて、このサービス産業からスタートさせるのが一番のような気がしますけれど。
だって、オフィス勤務の人は、世界でも有数の祝日の多さを享受出来るのでしょうが、サービス産業の人って、そんなに代休があるとは思えないですし。

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ICカードの共用化はスグ出来るのでは?

旅に持って行くお金の中で、トラベラーズチェックが脱落して、海外のATMから自分の口座のお金を下ろす時代になったと言う話を、昨日、書きましたが、これからはICカードなんかもそのまま使える時代が来ないかなぁ…なんて、思ったりしています。

例えば、日本のSuicaを香港のオクトパスカードエリアで…だったり、バンコクのラビットカードエリアで使える様になると、結構、便利だと思うんですよね。

やっぱり現地のICカードをわざわざ作ると言うのは、面倒ですしね。

既に、香港のオクトパスカードは、中国の深圳地下鉄で使える様になっているのですが、これは1枚のカードの中に、香港ドルと人民元の2口座を持つカードを作るコトで対応しているのですが、そもそもFelica規格を採用しているので、Suicaと同じ規格だったりするので、相互実験などは行われているみたいなので、遠くない将来に実現しても良さそうな気はしますね。

ってか、既に規格としてはクリアになっていて、相互利用者数がそこまで多くはナイとか、為替をどうするのか…と言った実用面での問題だけなのかも知れないけれど。

またQRコード決済なんかは、もっと簡単に海外でも使える様になりそうな気がするんですけれどもね。
決済通貨を母国通貨にするのであれば、ホントに今すぐにでも出来るんじゃない?みたいな。

一番、早く対応しそうなのは、タイや台湾でもサービスがスタートしているLine Payかな?なんて思いつつ、Line Payも実はクレジット紐づけにすると今でも使えるとか、使えないとか…

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前時代的なパスポートが要らなくなる?

海外旅行への持ち物で、とりあえず必要なのは、パスポートとお金。

個人的には、次の時代ではパスポートが変わらないのだろうか…と思ったり。

ってか、未だに紙媒体のモノで判別して、しかもスタンプによる押印と言う原始的なやり方なのが(IC旅券ではありますけれどもね)、パスポート。

旅券な訳で、そんな簡単には変わらないのかも知れないけれど、色々な認証方法の精度が高くなって来たのも事実で、既に自国への出入国だと自動化ゲートとかを通れる訳ですが、これがもっと世界的に広まって、パスポートすら要らなくなる時代になるんじゃないかな…と思ったりします。

まぁ、それが実用になっても、一部の国の指定されたポイントだけが対象になる様な気がするので、それはそれで面倒な気はしますけれどもね。

でも、実現すれば、パスポートさえ要らなくなる訳で、ホント、国内旅行と同じ感覚で旅に出られると言うコトにはなりますね。

ただやっぱりそうなると、一抹の寂しさすら感じるんでしょうけれど。
今ですら自動化ゲートを使ったとしても、スタンプが欲しいと思っているタイプの旅人ですから(でも、そのくせ、旅はスタンプラリーじゃないとも思っていますけれど)。

ガジェットはどうにかならないのか

持ち物と言えば、最近、思うのが、“便利になったのに、荷物が増えた”と言う点。

そう言えば、初めての海外1人旅行の時って、ボク、ほぼナップサックに近い形のバッグ1つだけしか持っていなかったんですよね。

しばらくの間、25Lのバックパックを使っていましたが、今やそれでも足りなくて、35L+サブバックと言う形で旅に出ていたり。

それでも比較的、長期間の旅をする人の中では少ない方なのかも知れないけれど、便利になったのに、荷物が増えたな~と感じるコトがしばしば。

PCを持って行くと、アダプターとかも必要になる。
スマホを持って行っても、充電ケーブルが必要になる。
カメラだって今やGoproだとかTHETAとか、普通のカメラに加えて、アクティビティに剥いているカメラが増えた。
その上、ドローンなんかも持ち歩いている旅人だってちらほらと。

“旅を見せる”・“旅を切り取る”と言うコトに対して、世の中の技術がどんどん進むけれど、それに伴って荷物が減らない状態になっている感じが。

将来的には、もっとそれぞれが小型化されるのか。
それともスマホでGoproとかの代わりが出来るようになったり…と、複合性が実現するのか。

今よりももっと荷物が減る時代になると良いな…なんて思ったりはしますけれどもね。
でもきっと、またその頃には、新しいアイテムが増えるんだろうなぁ…なんて思ったりも。

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歳は関係なく旅に出られる時代

日本の社会で、“旅に出る”と言うのが、あまり広まらないのは、それが若者文化の1つだからなんだと思う。

やっぱりまだまだ終身雇用が生きている訳だし(それはそれで悪い話ではないと思うけれど)、1回、社会の道から外れると、戻るのが面倒な世の中でもあるし。

それがもっと変わっていくのでは…と言うのが、これからなのかな…と。

外国を旅していると、結構、30歳以上の欧米人旅人と出会ったりしますが、日本人も若者とお年を召した方以外が、もっと旅に出る様になると、認識も変わるのかな…とも。

今でもそう言う企画があったりはしますけれど、“旅人”だから採用する…とか言う会社が、もっと出て来ても良いと思う。

実際、旅人の適応力や柔軟性と言うのは、なかなかのモノだと思いますし、それを上手く会社に活かせる社会になれば、新しい活力にもなるし、新しいサービスが生まれやすくなるとは思うのですけれどね。

「令和」。

果たしてどんな旅のスタイルが生まれるのか。

「平成」の旅は、その30年で大きく変わって行ったが故に、これからの「令和」の旅と言うのも、楽しみだなぁ…って、つい思っちゃいます。

少なくとも、もっと多くの人にとって、旅が身近になり、旅に出やすい時代が来ると良いのですけれどね。

まぁ、間違いなく言えるのは、「令和」になって、「昭和」はまた遠くなり、「昭和世代」は、確実におじさんと化したと言うコトでしょうかね(笑)。

だけれどそんな声に負けじと、「令和」の時代も旅が出来れば…と思いますので、懲りずに読みに来てくださいね~♪

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