そう言えば、4月に香港に行った時に、マクドナルドで食事していたのですが、その記事を書き忘れていたコトに、今更ながらに気が付きました(笑)。
世界各地でマクドナルドに立ち寄っていますが、ハンガリー以来久しぶりとなるマクドナルド・レポート第8弾です。
パイナップル海老バーガーだと!?
香港でもマクドナルドやスターバックスは、メジャーなチェーン店。
結構、至る所にある形ですが、総じて、混んでいるイメージ。
お昼よりちょっと前に入店すれば、多少は空いているのかな…と思ってコーズウェイベイのお店に入ったのですが、全然、そんなコトはなかったです。
さてメニュー。
ご当地メニューがあるのかな…なんてメニューを見たら…
日本でも売っている海老バーガーがありました。
しかも…
パイナップル入り。
パイナップル海老バーガー。
我が目を疑いました。
もう1度、大きな掲示板のメニューを見てみます。
やっぱり海老バーガー。
パイナップル入り。
おおっ!
斬新!
日本では決して、売ってくれなさそうな組み合わせです。
まぁ、日本でもリオ五輪の時期に、パイナップルバーガーは売っていた様な記憶がありますけれど(パイナップル海老バーガーも、実は日本では売っていたコトあるのかな?)。
一応、目玉焼き入りの海老バーガーもあるみたいですが、もうパイナップル入り海老バーガーから目が離せなくなってしまいました。
パイナップル入りも目玉焼き入りも、どちらもセットで40.5HK$(単品だと27.0HK$)。
セットにして日本円で574円ぐらいなので、まぁ、香港としては妥当な所でしょうか。
いざ、パイナップル海老バーガー、実食!
って…
海老バーガーにパイナップル。
呪文のように唱えてみます。
海老バーガーにパイナップル…
海老バーガーにパイナップル…
やっぱり味が全然、想像が付きません。
パイナップル入りのピザとか、あんな感じなんですかね。
でも、バンズはともかく、サクサク衣の海老がベッチョリになってしまう気しかしないんですが…
もうこうなったら、食べる以外に他ないと言うコトで、頼んでしまいました。
んで、出て来たバーガーがこちら。
“海老”って書いてあるし、“EBI BURGER”って書いてある。
モロ、日本語。
箱の側面にも、“An Oishi Moment”とあって、こちらも日本語。
香港では日本語をちょこっと取り入れるのが、何年も前から流行っている気がしますが、マクドナルドにまでその波が到達していたんですね。
そして、そもそも“海老バーガー”って、日本ならではの商品だったんですね。
箱を開けてみます。
当たり前だけれども、ホントにパイナップルの輪切りが入っていますね。
食べてみると…
最初の一口は、サクッとした衣の食感。
そこにフルーティーな甘みがじわり。
ん?
案外、好きかも、この組み合わせ。
程よい甘さが、何とも言えない。
しかも、甘すぎなくて、パイナップル独特のちょっと酸味と言うか、酸っぱさが残るのが良いアクセント。
そして、そこにプリプリの小エビが加わって来て、口の中が忙しい。
サクッ、じわ甘、プリプリ…
好みは分かれる様なハーモニーかも知れないけれど、個人的にはイケました。
セットで付けたポテトを食べると、さらにそこに塩味が加わって来て、いい箸休めにもなるし、胃ももたれなくて、食が進む感じ。
パイナップルって、実はメインの食材と合うのか?
それにしても、パイナップルって面白いですよね。
ピザに乗っかったり、豚と混ざって酢豚になったり。
誰が最初にピザに乗っけたのだろう。
誰が最初に酢豚を考案したのだろう。
絶対に考え付かない組み合わせだと思うんだけれど。
果物の中で、これだけ化学変化を起こしてくれる食材って、なかなかナイ気がするぐらい。
リンゴとかもパンの具材やサラダの上には乗るケースがありますけれど、ピザの上に乗るコトはナイですし、ハンバーガーの具材になるコトもないですからね。
海老バーガー自体は、日本でも売っているのだから、夏メニューとかで期間限定で売ってみても良いのに…とすら。
普遍的なバーガーメニューの多いマクドナルドにしては、妙な中毒性がある気がするパイナップル海老バーガーでした。
*訪れたのは、2018年4月です。恐らく、このパイナップル海老バーガーは期間限定メニューだと思われます。
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