マクドナルドを見つけてしまいました。
アルマティ市内で。
いや、正確にはアスタナにもあって、お店自体は見掛けてはいたのですが入らなかっただけで。
カザフスタンのマクドナルド
世界各地にマクドナルドがあるのと同様に、世界各地でマクドナルドには行っている。
訪れた国で、マクドナルドがあって行かなかった国の方が、もしかしたら少ないのかも知れない(ベトナムと香港・中国・フィリピン・スペインぐらいかな??(但し、フィリピンはジョリビーには行ってましたが))。
ムショーにあのポテトを食べたくなったりする瞬間があるし、地元のメニューに選択肢があまりナイ国とかだと、特に入りたくなる訳ですが、今回はまだまだ旅の序盤な訳で、マクドナルドに入る意味があまりなかったりする(入らない意味もないですが)。
でも、つい引き寄せられてしまいました。
アルマティもアスタナもマクドナルドは、カザフスタン自体に進出したばかり。
どちらかと言うと、カザフスタンで先行しているバーガーチェーンは、バーガーキングだったりする訳なのですが、その差別化を狙っているのか、そもそもマクドナルドの看板の色があの赤色じゃなく、緑ベース。
ショッピングモールの中に入っているのではなく、広々とした敷地を確保している独立店舗がアスタナとアルマティにそれぞれあって、店構え自体は何処となく高級感漂わせています。
ってか、京都にでもありそうなマクドナルド。
いや、確かにマクドナルドって高級なんですよ。
日本にいるとなかなか考えられないかも知れないけれど、日本とか低価格路線で売っている国の方が少ない位に(日本もかつてに比べれば、高級路線へと舵を切っていますが)。
でも、カザフスタンのマクドナルドは、目が飛び出る程に高い訳ではなく。
ご当地メニューもなかったです。
更に言えば、セットメニューもなく、全部単品でのオーダーになる形。
注文をする→番号札を渡される→画面があって出来上がると番号札の番号が表示される→受け取る
と言う流れになっていて、旅人にも親切な流れ。
マクドナルドに惹かれる理由
それにしても、どうしてマクドナルドって惹かれてしまうんでしょうね。
いや、惹かれない旅人も多くいるとは思いますが。
考えてみたのですが、まずは価格が表示されていて、定価販売である。
これはやっぱり便利。
更に付け足すと、メニューに写真が付いているので、何となく何か分かるってのも安心ポイントだし、指差しで注文が出来てしまうと言うのも有り難い所。
やっぱりご当地の食堂に入ると、そもそもメニューが読めないですから(いや、そもそもメニューがない場合も多いし)、結局、食べている他の人のモノを指さすパターンが増えるのですが、本来ならば、もっと食べたいメニューがあったとしても、分らない訳ですよね、それって。
マクドナルドに行くと、ひとまずそれがナイと言うのは大きい。
そして、世界共通の味。
この味を世界共通でキープしていると言うのは、ホントに凄いな…と思えるのですが、見たコトのナイご当地メニューであったとしても、ある一定水準までは味が想像出来たりするのは大きな所ですし、ポテトの変わらぬ味に安心したりもします。
更に、トイレがキレイで、冷房が効いている。
これも旅をする上では大きな要素かも知れないですね。あまりトイレットペーパーが切れてしまっているマクドナルドなんて、ない訳ではないですが、あまり見かけないのも事実。
つまりは旅の絶対的な安心感がソコにはあるのかも知れない。
いや、そんな大したコトじゃないんだけれども、無意識の内にココロが求めていたりするのかも知れない。
安心とお手軽感。
だからたまにはマクドナルドに行きたくなるのかも。
次はどの国で行くんだろう…
ん?
味?
フツーのマクドナルドの味でした。
当たり前か。
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