やっぱり信玄餅 ② 信玄餅の新しい食べ方?

実は、ちょっと食べにくい信玄餅

山梨のお土産の代表格・桔梗屋さんの信玄餅。

前回の記事で実食ぶりを書きましたが、甘党のボク的には、ホントに好きなお土産の1つなんです。
もし難点があるとしたら、それは多分、“食べにくい!”と言う所。

いや、一口サイズなので、実際、いざ食べようとした時に食べにくさはナイんですよ。

袋を開けて、蓋を取って、黒蜜を掛けて…

で、いざ餅を摘まんだ時に、微妙にこぼれるきな粉。
どれだけソーッと餅を摘まんでも、やっぱり微妙にこぼれるきな粉。

そもそも個包装でビニールで風呂敷みたいに包まれているので、それを敷いて食べれば、別にこぼれてもビニールの上なので、問題はないのですけれどもね。

黒蜜を持ち全体にまぶすのも難しいです。

折角、濃厚の黒蜜。

ちゃんと持ち全体にまぶしたいなぁ…なんて思いながら食べる訳ですが、餅全体にまぶそうと思うと、やっぱりこぼれるきな粉。

まぁ、そう言う食べ物だから、仕方ないか…なんて、思っていたのです、こないだまで。

が、『ゆるキャン』と言うほんわかしたアウトドアアニメで、衝撃の食べ方、やっていました。

[amazonjs asin=”B07BF69BHP” locale=”JP” title=”ゆるキャン△ コミック 1-6巻 セット”]

そもそもこの『ゆるキャン』は、山梨がメイン舞台になっているマンガ。

キャンプ場での話や野外の調理などを女子高生がゆるゆるで行っているマンガなのですが、2018年にアニメ化され、そのアニメの中の小話で、地元の名産として“信玄餅”が出てました。

そもそも逆さにすると言う新しい信玄餅の食べ方

その衝撃な食べ方と言うのが、そもそも小さなカップに入って、さらに透明のビニールに包まれている信玄餅。

普通ならば、上の写真みたいに、そのまま上から黒蜜を掛けて食べると言うのが王道な訳ですが…

プリンのように透明のビニールにひっくり返すと言うやり方。

その上から黒蜜を掛け、さらにビニールの上から揉むと言うスタイル。

ざ、斬新でした!

つまりはこんな感じです。

ここから揉む訳です。

漬物を揉む様なイメージで揉むんです。

 

すると…

 

キレイに黒蜜が餅全体に行き渡りました!

しかも、そもそも自らきな粉をこぼしているので、きな粉のこぼれも気にならない(笑)!

なかなかいい食べ方です、コレ。

広まらないかなぁ…と、ちょっと思ったりしましたが、“信玄餅の食べ方”なんて、広まらないですよね、きっと。

 

って思ったら…

信玄餅のメーカーでもある桔梗屋さんのYouTubeにこの食べ方がアップされていました(笑)。

番外編ですけれどもね。

でも、こんな公式動画があると言うコトは、みんな、“ちょっと食べにくい”と思っていたんですね(笑)。

余ったきな粉できな粉ラテなんかにも…

さて、食べ終わった後ですけれども、個人的な楽しみとしては、そのままコーヒーに食べかすのきな粉+黒蜜を入れてみたりしています。

ちょっと薄めのコーヒーに牛乳を入れて、そこにきな粉+黒蜜の合わさった信玄餅の残り。

簡単にきな粉ラテが出来ちゃうんですよね。

あくまでも簡易なので、そこまで濃くはなりませんし、黒蜜の甘さがグワーッと出て来ますけれどね。

普段、自宅にきな粉を常備している人ってそう多くはないでしょうし、きな粉ラテが好きな人って、そんなにいないかも知れませんが、コーヒーも味が加わって、なかなか楽しめたり。



2回に渡って続けて来た“信玄餅”シリーズ。
何と、もう1回続きます(笑)。懲りずにお付き合いください~♪

「日本×旅ところどころ食」にまつわる記事はコチラもチェック!






Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください