大体の場所が分かれば、たどり着けるモノです
お風呂上りに向かった場所…
それは…
ごはん。
いや…
温泉って、やっぱり体力使うんですよね、何気に。
英雄広場をチラ見して、そのままお目当てのお店に。
因みに、この英雄広場も何気に世界遺産に登録されていたりする広場だったり。
宿でハンガリーに音楽在住している人に、
“グヤーシュが美味しくて、グヤーシュだけでも頼める気軽な店ってありますかね~?”
みたいに話したら、スグにおススメのお店を教えて頂きまして。
が…
とりあえず、“この辺りで、多分、昼は行列が出来ているから”ってのと、“お店の中に入ったら、似顔絵がいっぱい飾ってあるから”ぐらいでしか教えて貰っていなくて(笑)、すっかり店名とかすら聞き忘れた…
が…
辿り着きました。
無事に。
因みに、maps.meには掲載されていなかったのですが、Google Mapの方には掲載がありました。Ibis英雄広場の向かい側と言う感じです。
半地下構造の店内に入ったら、確かに似顔絵がいっぱい飾ってあったので、多分、教えて貰ったお店に間違いがないでしょう。
ハンガリー料理、日本人の口にもドンピシャで合うわ
さて、とりあえずビールを頼みつつ、まずはグヤーシュ。
ハンガリー(と言うか、マジャール人)は、コーカソイド化した元モンゴロイドで、遊牧民の血が流れているからなのか、それとも冬はそこそこ冷え込むからなのか、しっかりとした味付け。
期待していた程には、具がゴロゴロって感じじゃなかったけれども、やっぱり美味しい。
他にも宿のみんなで行ったので、幾つか別の料理を頼んでみました。
まずは鯉のスープ。
鯉を食べるなんて、未だに経験したコトがなかったけれども、思ったよりもしっかり魚の香りがします。
味も、案外、魚だったけれども、イメージとしては、グヤーシュの具材が鯉って感じだったのは、グヤーシュを一緒に頼んじゃったからなのだろうか。
でも、こちらも美味しく頂きました。
だけれども、グヤーシュよりも、鯉のスープよりも一番のヒットは、ジプシーロースト。
カリカリの脂がお肉の上にポツンッと乗っていましたが、もうこれだけでビールが飲めるわって程。
お肉自体もしっかりと味が付いている割に、こってりじゃなくて、すんなりと胃袋の中に吸い込まれて行く様な感じ。
何だろう。
全体的に、全ての料理が食べやすい。
それは、アジア系とヨーロッパ系がミックスになっていると言う民族的な成り立ちからなんだろうか。
しっかりとした濃い味付けばかりで、薄味がない割に、味が口の中で全然、ケンカしてこない。
ホント、すんなりと…みたいな感じで、ガツガツ食べれてしまう。
ってか、ご飯があってもしっくり来そうなぐらい。
ハンガリーの料理って、日本ではほとんど知られていないけれども、全然、アリアリ。
温泉行って、帰りにビールと食べやすい料理。
あぁ…
満足やわ~♪
Pater Bonifac Kisvendeglo
住所:Budapest, Dozsa Gyorgy ut 108,
営業時間:11:00~22:00(多分、不定休)
公式Web:アリ(英語ページナシですが、大体の値段は分かるかと)
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