スクートも関空からホノルル線に就航!
昨日の記事で、スクートとタイガーエアが合併したニュースを取り上げましたが、関空~ホノルル線へと就航する計画を発表しています。
計画によれば、関空とホノルルとの間を、週4便の運航で、運行機材は、ボーイング787型機。年内の就航を目指すとのコト(現時点で、運航開始日は未定)。
現在、関空には、
- 関空~高雄~シンガポール
- 関空~バンコク(ドンムアン)~シンガポール
の2路線3都市に就航していますが、この2路線に加え、
- シンガポール~関空~ホノルル
の路線を新規で運航する見込み。
ホノルルへのLCCと言えば、2017年6月28日に、クアラルンプール~関空~ホノルルでエアアジアXが就航したばかりですが、エアアジアXに加えての就航と言う形になります。
現状のスクートの関空便は2路線ありますが、共に週3往復での運航になっており、月曜日は便がナイ状態なのですが、週4便が現状の2路線に加わるので、曜日によってはシンガポールまでは1日2往復化になる見込みですし、ホノルル線が月曜日に就航があれば、関空~シンガポールはデイリー化するので、日本人にとっても、より利便性が高いLCCになって行きそうな感じです。
また同時に、2018年6月までに就航を目指す都市として、
- ハルビン(中国)
- パレンバン(インドネシア)
- クチン・クアンタン(共にマレーシア)
の4都市が挙げられ、ハルビンはB787で、他の3都市についてはA320での就航になりそうです。
一気に供給が進む関空~ホノルル線
それにしても、ホントに関空はLCCが充実して来たなぁ…と言う印象。
関空からLCCでホノルルがエアアジアXに続いて、スクートでも実現するだなんて…
関空からのホノルル便は、JAL・デルタ航空・ハワイアン航空・エアアジアXがそれぞれ就航していますが、このスクートと先日、参入したエアアジアXとで一気に供給が膨らんだ感じがしますね。
利用者としては、便利になるし、運賃などにも選択肢が増えるので歓迎したい所ですが、デルタとかは路線を維持出来るんだろうか…なんて、つい思ってしまったり(しかも、デルタ航空は現状、関空にはこのホノルル線しか就航してませんしね)。
そして、こう言うイキのイイ話が出て来るのも、基本的に外資系ってのが、残念に思えたり。
幾らPeachが好調と言われていますが、まだまだ規模としては大きくはないですし、今後も一気に路線を拡大すると言う感じではなく、地道に路線を広げていく感じですしね。
確かに、現状の規模だと、一気に路線を展開出来ないのかも知れませんけれど、もう少し路線展開のペースが上がると嬉しい所ではありますけれどもね。
でも…
やっぱり“”と聞くと、“JAL”で行きたいなぁ…と、思ってしまうのは、どうしてなんでしょうね。
別にアラフォーではありますが、LCCに抵抗感がある訳でもないし、団塊世代でもナイのに。
不思議なモンですが、これってやっぱりイメージが刷り込まれているんでしょうかね。
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