歳を重ねたから…ってのもあるから、正直に書くと、随分、白髪が目立つ様になって来た。
ま、仕方がないとは思うんだけれど。正直、それなりの年齢だし。
日本にいる時は、ホントに時々、染めているんだけれども、さすがに海外にまで来ると、ほったらかしな訳で、所々が目立つようになって来ていて、どうしようかなぁ…なんて思いながら、バンコク入り。
ドゥシャンベで髪を切ってから、まだ1ヶ月ぐらいだから、そんなに髪も伸びていないしなぁ…
しかも、日本への帰国も、そう遠くないから、我慢すれば…とは思ったんだけれども…
我慢出来ませんでした。
こう言うのって、1度、気になると、そんなに目立たなくても、もう気になって仕方がナイ…と言うタイプなんですよね、細かくても。
カオサンで髪、色入れてみた(いや、単なる白髪染め?)
早速、カオサンの1本北側の通りにある美容室を見てみる。
値段を見てみると、やや高い。
まぁ、カオサンエリアは基本的に高いから、少し歩こうかな…と思いつつ、お店の人が出て来たので話してみると、結構、ディスカウント可能で、どんどん下がって行く。
さすがカオサンである。
交渉次第で何とでもなる。
早速、店内に誘導される。
今回は白髪染めと言うより、黒色を入れると言う感じだったんだけれども、お店の人のテンションがやたらと高い。
染色前の写真を撮ろうとiPhoneを構えたら、もう自然にこのポーズを取ってくれる。
ノリが良いのか、それとも外国人に慣れているだけなのか。
どちらにせよ、こう言うノリ、好きです。
ちゃっかりと言うか、かなりのカメラ目線です。
しかも、ちゃんとピースサインまでばっちり。
ってか、こうして写真で見てみても、髪の毛の白さが光っていて、ちょっと目立ちますな。
さて、肝心の染色ですが…
自宅で染める様な、そんな感じだけれども、しっかりと染め上げてくれました。
ドゥシャンベで髪を切った時は、やっぱりバリカンでの散髪だったし、あまりにも現地スタイルだったので、ちょっと緊張していたのですが、タイまで来ると、そんなに日本の美容室と違いはナイので、安心して任せていられると言う感じでしょうか。
ってか、どうせならココまで散髪も我慢すれば良かったかなぁ…なんて思いたくなるぐらい。
2枚目は、どの色にする~?とノリノリの状態の美容師さま。
全体的に、終始、陽気でした…
でも、洗い流しもガッツリしてくれて、完全に、白髪がなくなった(´▽`*)。
これで…
まだアラフォーで通じる…(いや、まだ40にもなってないけれど。笑)。
ってか、どうせだったら、ダークグレーとか黒じゃなくて、茶髪とか、日本で働いているとなかなか出来ない色にしておけば良かったなぁ…と、ちょっと後悔。
それにしても、やっぱりカオサンは便利だなぁ…と思う。
こうして髪を染めたりするのはもちろんだけれども、両替する場所もいっぱいあるし、ATMも勿論あるし、食事も色々と選べるし、お酒もいっぱい飲める。
中央アジアの旅が不便だったとは思わないけれども、“選ぶ”“遊ぶ”って言う部分は、如実に欠けていて、最低限、楽しめると言うぐらいだったから、余計にカオサンが楽しく感じられる。
ある程度のコトだったら、カオサンの中だけで全てが完結してしまう。
そして、便利すぎてカオサンから抜け出せなくなる…(笑)
来るのは不便なんだけれどもね。
確かにバンコクのスクンビットとかでも、1つの地区で全てを完結させるのは出来る。
でも、カオサン程、密集している感じはしないから、やっぱり来るのは不便だけれども、便利なんだよね、ココ。
しかも、ぶらぶらと歩いているだけでお店が見つけられるし、車よりも歩行者メインのエリアと言う所も、便利な所。
活字にすると、カオサンって、不便そうに見えてしまうエリアだし、日本人の旅人が、カオサンから離れて行っていると言う話も聞くけれども、それでもココの便利さは、来てみてようやく実感出来るんだと思う。
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