日本の禁煙政策と欧米との差
日本では、東京オリンピックを控えているコトと、健康促進の為に、喫煙を制限する様な動きが活発化しています。
日本は“禁煙後進国家”と言われていたりしますが、そもそも日本の禁煙政策と、欧米の禁煙政策と言うのは、対照的で、日本が路上禁煙からスタートしているのに対して、欧米諸国は屋内の禁煙からスタートしていると言うのが根本的に違う。
欧米諸国では、屋外で禁煙政策を取っていると言うコトはほぼ皆無。
逆に、屋内での喫煙はかなりうるさく、公共の屋内施設はほぼ禁煙になっている。
日本も屋内からスタートさせていれば、今とはまた違う展開になっていたのだろうに…と思わんばかりですが、欧米諸国だけでなく、アジア圏でも、基本的に、屋外での禁煙政策を行っていて、それが実際に実施されている場所となると、ほとんどナイ。
つまりは日本だけがガラパゴス状態の様に思う。
もちろん、ガラパゴス状況が悪いのかどうか…と言う話じゃない。
そもそもタバコには害があるのは、間違いないだろうから。
ただ屋外から禁煙政策がスタートしている中で、屋内まで禁煙にすると、どうなるのか…とは思ってしまう。
逆に、しっかりと屋外に喫煙施設を整備する方がイイのでは…と思ったりも。
その方が、喫煙者にも禁煙者にもWi-n-Winだと思うしね。
もしくは、“喫煙者のみ入店可”と言うお店があっても良い様に思うのだけれどね。
その辺りは、喫煙者ならではの考えなのかも知れないけれど。
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さて、ソウル。
このソウルも、実は日本に似た禁煙政策を打ち出している稀有な場所だったりします。
今では、ソウル全域で13,434ヶ所もの場所が「禁煙区域」に指定されています。
区によっての差があるのも、日本に似ているのですが、異なるのは、バス停を始め、市民の利用が多い広場や公園は、全面的に禁煙区域と言う“面”と言うよりも“点”で禁煙指定が行われています。
違反すれば、最大で100,000Wの罰金が制定されています。
また日本人の観光客も多く訪れる明洞とムギョドン(武橋洞)周辺は、エリア全体が「全面的室外禁煙区域」に指定されています。
こちらは日本の東京などと同じ様な形のエリアでの禁煙指定になっています。
なかなか海外では見当たらないエリアでの屋外禁煙指定。
ただ、チラホラと喫煙所が設けられていたり。
この辺りも日本と似ている感じではありますが。
日本と違って、しっかりと屋根も設けられた喫煙スペース。
これは喫煙者にとっても有り難い場所の様に思えますね。
しかも、案外、広いですしね(ただそれを上回る利用者がいるようには思えますけれど)。
ただ、この喫煙所。
特に扉がない場所がほとんど。
なので、案外、煙がダダ洩れの様に思えるのですが、その辺りはどう言う評判になっているんでしょう…なんて、つい思っちゃいました。
でも、世界的に禁煙が根付いてきている今の世の中。
これ以上、喫煙出来る場所が無くならない様に、喫煙者としては、マナーを守って行きたいモノですね。
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