久しぶりに大使館に行ってきた
次の旅行が視野に入ってきて、ウキウキな最近。
いつも準備が後手後手で、結局、前日の夜にパッキング…と言うのが、自分の旅のスタイルになりつつあるのですが、少しずつ、少しずつ、前もって色々と準備して行こう…と、今度の旅こそは思うのですが、結局の所、いつも日々の現状に追われてしまって、旅の準備がおざなりになってしまって、前日に急いで用意をする羽目になってしまうのですけれども、ひとまずビザを取りに行ってきました。
空港に到着して取れるアライバルビザじゃない限り、これだけは前もって行っておかないと、そもそも入国出来なくなりますから、こればかりはさすがに、“前日に用意”と言う訳にもいかないので。
久しぶりだなぁ…なんて、思いながら、大使館(正確には領事部ですが)に向かっていたのですが、基本、あまりビザが必要な国には行っていないので、ムショーに緊張してしまう自分がいます。
これまでに行った国の中で、ビザってどの位、必要だったんだろう…なんて、振り返ってみたら…
- 【日本で取得した国】カンボジア/ビルマ(ミャンマー)/インド/パキスタン/イエメン/マリ
- 【現地空港で取得した国】エチオピア/ジンバブエ
- 【外国の大使館で取得した国】ブラジル
こんな位しかない。
逆に次に訪れる国で、ちょうど10か国になる。
そして、行くたびに思うコト。
大使館って、結局、普段は何をやっているんだろう…と。
いや、勿論、忙しいかとは思います。
ただ、あまり日本との交流が普段はナイ国だと、一体…と思ってしまうんですよね。
日本に住んでいる現地の人が少ない国だと、余計にそう思ってしまいます。
そう言えば、実は、会社の近くにもいくつかの大使館があったりします。
ビルの中に入っている国もあれば、しっかりと独自の建物を建てている国も。
仕事場は都内なのですが、都内に大使館を建てて、それを維持しようとすると、それだけでかなりコストが掛かってしまうのは間違いがないでしょうし。
そもそもビザ(査証)って、何だ?
それにしても、ビザって、一体何なんでしょうね。
今回はビザと言うよりもツーリストカードの発給だったのですが、仕事をしている人にも優しい、即日発給。
空港で取れるアライバルビザなんかは、ホントに有り難いのですが、そもそもアライバルですぐにビザが出るのであれば、もう不要なのでは…?とすら思えてしまい、挙句の果てには、単なる入国税みたいなものか…とすら思えてしまう。
でも、そんなコトを思いながらも、日本人でいる限り、ビザが不要な国はやたらと多い訳で、“日本人である”と言うだけで、旅がしやすいのも事実。
ひとまずWikipedia、見てみます。
査証(さしょう)又はビザ(英: visa、仏: visa、露: Виза、西: visa、中: 签证)とは、国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。多くの国では入国を保証するものではなく、入国許可(上陸許可)申請に必要な書類の一部となっている。大多数の国が同様の制度を運用しているが、同時に一定の条件内で査証免除が行われている場合が多い。
とある。さらに続いて、
査証の主目的は、入国しようとする外国人が入国するにふさわしいかを事前判断する身元審査である。犯罪歴があるなど身元審査で不適格と判断された者には査証が発行されず、その場合原則として入国は許可されない。また査証は、事前段階における入国許可申請証明のあくまで一部であり、査証を持っていても入国を拒否されることがある。
共にWikipediaより
あくまでも入国にふさわしいかどうかを事前に判断する身元検査。
なのに、即日で発行されてしまうってのは、どうなのよ…とも思うし、そもそも身元検査って、そんなにすぐに出来るんか?とも。
しかも、国によっては、本来は数日、発行まで日数が必要な場合でも、割増しの金額を払えば、即日で発行されたりする。
どう言うコトよ…と突っ込みたくなる。
まぁ、その国に入国歴があって、何かしらのペナルティーが付いていたりすれば、すぐに分かるんだろうけれど(その国で犯罪歴があったり、オーバーステイ歴があったり…とか)。
こんなパスポート1ページくらいの大きさ。
でも、その国に入れるかどうかが掛かっているモノ。
旅をする上では欠かせないんだけれども、不便極まりないシステム。
だけれども、自国を守る上でも必要なシステム。
面倒だけれども、仕方がないのかなぁ…なんて思うけれども、ビザは出入国印よりもその国の個性が出るので、後から見直しても、おもしろかったりするんだよなぁ…とも思いつつ、無事に次の旅のツーリストカードをゲット出来て、ホッと。
これで旅が出来る。
これで旅が始められる。
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