南米に戻りたくなっちゃった(1)

Column
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10年以上前の旅で出会った仲間たち

パンケーキで軽くお腹を満たして、天王寺を後に。

次は、今回の旅の主目的の“昔の旅仲間との再会”。
集合場所最寄りの駅に向かうと、もう1人の旅仲間のしょーぞークンがもう間もなくで到着すると言うので、そのまま駅で待っていると…

“ピンポーンッ”

自動改札に弾かれる音が。

チャージ不足だろうなぁ…とそちらを見てみると、しょーぞークンでした。

彼が持っていたのは、PiTaPaだったのですが、未だにチャージの仕組みが分かっていないみたいで、その後、3回くらい立て続けにトライするモノの、当たり前ですが、全部、エラーで弾かれると言う展開。

相変わらずの派手な登場である。

初めて会ったのは、今はもう廃業されてしまいましたが、ペルーのリマにあった日本人宿のペンション沖縄。

ちょっとヤンキーが入った関西弁。
一目見て、“この人とは、きっとあまり話さんやろうな”と。

だって、↑の写真の通り、あまりにもヤンキー臭全開でしたから。

が、共通の知人もいたし、仲を取り持ってくれる旅人がいたり…で、リマにいる間は、ずっと一緒に行動するコトに。

まぁ、第一印象なんて、所詮、そんなモンです。

結局、しょーぞークンとは、リマからクスコまで、そしてボリビアのラパスと一緒して、パタゴニアを巡った後にブエノスアイレスで再会して、ブエノスではほぼ彼のベッドに入り浸っていましたからね(何なら、自分のベッドが他の部屋にあるのに、彼のベッドを勝手に占領して寝ていたコトすら…)。

でも、やっぱり第一印象って大切だなぁ…と思うのは、未だに彼のイメージがヤンキーと言う点。

旅が長くなれば長くなる程、第一印象とか出会いに拘らなくなりがちだけれども、それは違っていて、日本での生活同様、第一印象と言うのは、決して、軽く見ちゃいけないモノなんだと。



うさん臭いままやないかっ!

悪戦苦闘しながら改札を出て来たしょーぞークンと、同じ南米のエクアドルのキトで出会ったヒロさんと合流する為に、街をぶらり。

集合場所がなかなか分からず、ぐるぐるとしていたら、たまたま歩いていたヒロさんと遭遇し、無事、再会。

ってか…

現地でもうさん臭さ満載だったのに、日本で見ると、よりうさん臭く見えるモノで(笑)。

旅から帰って来ると、小奇麗になって、日本の街中で旅人と再会しても違和感がない人が多いのですが、全然、変わっていなくて、ホント、10年前の旅先で出会った時のイメージのままでびっくり。

そんな彼と最初会ったのは、エクアドルのキトの宿の裏手にある食堂への道すがら。

夜遅かったのと、あまりにもうさん臭かったので、“きっとこの人とも話す機会はないだろうなぁ”と思っていたら、見事に次の日にはキト郊外の赤道記念公園に一緒に行ってました。

こんなテンションで(笑)。
因みに、この写真に映っているのは、ボクです。

でも結局、ヒロさんともエクアドルをその後、一緒に回るコトに。
そして、そのまま一緒にペルーに入り、その後、クスコで再会、ラパスで再会…

何だか1ヶ月ぐらいは一緒に旅していた訳で、やっぱりボクの第一印象なんて、アテにはならないんでしょうね。

コロイコへの自転車ツアーに行ったり、きっとボクがラパスを好きになったのは、一緒にいた旅人の影響も大きかったのかと。

そして最後に合流したのが、モチロー。

元々は、しょーぞクンとヒロさんがそれまでに会っていたチャリダーなんだけれども、クスコからラパスに掛けて、一緒に。
共通の知人が多かったので、初めて会った時に知らない人と言う気がしなかった旅人。

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帰りたくなっちゃったなぁ…南米の旅に。

もう10年以上前の旅。

“Best of Bestの旅ってどの時の旅ですか?”と聞かれたら、きっとこの時の南米周遊を挙げると思う。

今みたいに南米に大学生が旅をすると言う時代じゃない。
なので、必然的に30歳間際の旅人が多かった時代。

インターネットも黎明期。
まだmixiが出回り始めたばかり。

不自由なコトと、情報の少なさ、そして日本人宿のありがたさ。

それらが辛うじて南米にも残っていた時代だと思う。
だからこそ、仲が密になったし、濃くもなった。

ネットでやり取りが手軽に出来る今の時代が悪いとは言わない。

でも、もうボクの旅は、あの頃のちょっと不自由な時代にはきっと戻れない。

そんな旅を共有したからこそ、10年以上が過ぎても、当時の仲間と会いたいと思う。

それはその南米を旅する前では考えられなかったコト。
当時は、“旅で出会った人は、出会った時点がクライマックス”と言っていたぐらいだから。

それだけ時代が変わったのか。
それともボクがおっさん化したのか。

それは分からないけれども、こうして4人が揃うのも、かなり久しぶり。

でも、こうして顔を見るだけで、一気にココロが南米に飛んでいくから不思議。

目の前に、ラパスの谷があって、ロモサルタードの匂いがして、タンゴの音が聴こえてくる。
エクアドルの列車の上に乗っていた振動や寒さも、未だにしっかりと肌と体が覚えている。

あぁ…

話し込む前から、南米に帰りたくなっちゃったなぁ…

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