スカイマーク、宮古・石垣・仙台~福岡線運休へ

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昨日の記事でスカイマークが、民事再生法適用を申請し、投資ファンドのインテグラルの支援を受けて、経営再建を目指すニュースを取り上げましたが、その続報が出ています。

具体的な路線網の再編に着手する考えの様で、やはり搭乗率が低い地方~地方の路線を縮小(もしくは路線運休・拠点撤退)し、羽田を基軸にした路線網の展開に絞り込む模様です。
またこの他に、機材の統一化を図るコトも、併せて発表になっています。

那覇~宮古・石垣線と仙台~福岡線の運休

3月29日からスタートする夏ダイヤで、以下の3路線の運休が決定した模様です。

  • 那覇~宮古(当初の予定は1日4往復)
  • 那覇~石垣(当初の予定は1日4往復)
  • 仙台~福岡(当初の予定は1日2往復)

仙台~福岡線は、2013年4月に初の仙台路線として就航した路線の1つ。仙台空港は、この他に新千歳便が残っているので、拠点としては残る形になるが、宮古と石垣は、拠点からも撤退と言う形になる見込み。

宮古と石垣線は、スカイマークが就航したコトによって、那覇便の競合他社路線の運賃が、一気に下がった路線なだけに、ちょっと残念な気持ちもするが、会社自体がこう言う惨状になってしまっただけに、仕方がない結果なのかも知れない(そもそも、人口規模を考えると、やっぱり合計の便数が多くなっていた感は否めないので)。

また、運休まで行かないものの、減便する路線も。

2月1日~3月28日の期間で減便

  • 新千歳~仙台(1日3往復→2往復)
  • 新千歳~茨城(1日2往復→1往復)
  • 中部~新千歳(1日2往復→1往復)
  • 中部~那覇(1日2往復→1往復)
  • 神戸~新千歳(1日2往復→1往復)
  • 神戸~米子(1日2往復→1往復)
  • 神戸~那覇(1日2往復→1往復)
  • 福岡~仙台(1日2往復→水曜のみ運休)
  • 福岡~茨城(1日2往復→1往復)
  • 福岡~那覇(1日4往復→2往復)
  • 那覇~宮古(1日3往復→2往復)
  • 那覇~石垣(1日3往復→2往復)

3月29日~8月31日の減便

  • 中部~新千歳(1日3往復→1往復)
  • 中部~那覇(1日3往復→1往復)
A330の運航は停止へ

また同時に2月から、鳴り物入りで6機導入したA330-300型機を運休するコトも発表している(元々は全10機を導入予定だった)。

A330-300は、271席の座席数を持つ旅客機なのだが、再び、177席のB737-800型機27機に機種を統一し、運航コストの削減を図るとのコト。

…と言うと、結局の所、元に戻る感じがしますね。

ビジネス客をターゲットにした羽田~福岡線なんて、冬ダイヤの1日11往復全てがA330での運航だった訳ですが、そもそもスカイマークのA330は、全席がグリーンシート。JALのクラスJと同等のシート間の間隔を誇る機体だった訳ですが、機体が大きくなった程に、定着感が今一つだったのか、搭乗率が悪くなってしまっていましたから、これも仕方がないのかなぁ…と。

大体、LCCはシート間の間隔を狭めて、大勢の人が搭乗出来る様にするからこそ、安値が実現出来る訳ですから、その逆張りをしたのでしょうが、ビジネス客をメインターゲットにした段階で、JALやANAと同じ土俵に、自ら上がってしまった訳で、もし逆にシート間の間隔を通常通りにして、更に安値を導いていたら、どうなっていたのだろう…とも。

過去最高益を出していた数年前の形に戻る感じがありますが、もちろん、その頃と比べると、競合するLCCは着実に延びている訳ですし、そもそも何と言っても、JALが復調しています。減便した路線は、使い勝手が悪化する訳で、さらに搭乗率が下がるコトも考えられますから、再建は、一筋縄ではいかないのでしょうが、少なくとも、安全第一で進めて貰いたいモノです。

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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。