【空港喫煙所情報】コルカタ国際空港の喫煙所に行ってみた

近代的なターミナルのコルカタ空港

インドのコルカタ(カルカッタ)の空港であるネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港で、国内→国際線へと乗継。

ターミナルのカタチが「L」字型になっている感じで、1つのターミナル内で国内→国際線へと乗継が出来るのは、便利でした。
しかも、近代的でキレイな空港。
空港に市街地からメトロも入っているぐらいに、便利な空港。

キレイだけじゃなく、天井も凝ったデザインになってましたし、全然、“コルカタ”と言う気持ちにならない自分がいます(笑)。

“コルカタ”と聞くと、やっぱり薄汚いイメージを持ってしまう自分がいるけれども、少なくとも空港はそんな感じが微塵にも感じられないターミナルへと生まれ変わっていました。

さて…

とりあえず、ポートブレアの空港に喫煙所がなかったので、タバコが吸いたい。

そう思いつつ、国内線の到着フロアをキョロキョロとするモノの、特に外でも吸っている人が見受けられず。
まぁ、吸っても良かったのかも知れないけれど、何か言われるのも嫌だし、もう少し外まで歩いて行かないとダメかなぁ…なんて言う感じにも見えた。

そして一度、ターミナルの外に出てしまうと、再度、荷物チェックなどのセキュリティーがあるのが億劫で、確実に外で吸えるとわからなければ、ターミナルの外には出たくないモノ。

そもそも預け入れのバッゲージは国際線到着地までスルーなので、コルカタでピックアップする必要もナイし、既に次のフライトのボーディングパスも持っているので、カウンターに立ち寄る必要もなく、イミグレを通過して、制限区域内に入ってしまえば、喫煙所ぐらいはあるかも知れない…

ふと、そう思って国内線の到着フロアから国際線の出発エリアへ移動してみる。

案内表示があるので、思ったよりも距離があったけれども、ターミナルビル内で移動が出来るので、便利。



出発フロアにも喫煙所がっ!

イミグレが混んでなければ…と思いつつ、出発フロアに着いた瞬間、スタッフに、

「何か探してる?」

と声を掛けられたので、素直に、「タバコ吸える場所、ある?」と答えたら、目の前にあるよ~と。

ん?

目の前?

と思って見上げたら、ホントに目の前にありました(下地図の右下にある水色丸印の所)。
場所的には「H」カウンターの奥と言う立地なので、国際線出発フロアでも最奥と言う場所ではありますが。

出発フロアの館内に喫煙所がしっかりとある~!

インドの空港も、このコルカタで4カ所目になるけれど、出発フロアの制限区域外の場所に、しっかりと喫煙所が用意されていたのは、唯一でした。

まだ新しいターミナル。

それなのに、館内に喫煙所がしっかりと設けられているのは、何とも嬉しい限りで、つい1本だけで終わらず、2本目にも火を点けてしまいました。

ってか、世界的に見ても、出発フロアの制限区域外の場所に、喫煙所があるのは、結構、レアなケースの様にも思います。
喫煙所が豊富に整備されている日本だって、羽田の国際線ターミナルや関空にはあるけれど、そんなに例を見ないんじゃないかな…と思うぐらい。

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制限区域内も、しっかりと喫煙所完備

で、気分良く、イミグレへ。

空いていたので、ホントにスルーみたいな感じで、スグに制限区域内へ。

さて、とりあえず、さっき吸ったばかりですが、ひとまず喫煙所は探してみます。

イミグレを出て、ずっと左に行った最奥に1ヶ所。
逆に、ずっと右に行った最奥の8ゲート近くに1カ所。
この2ヶ所は上の地図の赤い丸印の所になります。

さらに地図には載っていませんが、1つ上の階に上がったラウンジのフロアにも1ヶ所ありました。

多分、この3ヶ所ですかね、国際線ターミナルの方には。

搭乗ゲートのフロアにある喫煙所は2ヶ所とも、位置的には端っこにあるのですが、寧ろ、両端にあるので不便はないです。

これが片一方にしかないとやたらと歩くハメになりますけれどもね。

まぁ、そもそもコルカタの国際線ターミナル自体、そこまで大きさはナイですしね。

制限区域外の喫煙所も、区域内の喫煙所も、インド式の着火マシーンが装備されているので、ライターが没収になっていても、問題ないと言うのも有り難い所です。

館内での案内表示も「Smoking Area」と言う表示板がチラホラとありましたし、喫煙所の所にも「Smoking Room」の表示はちゃんとあるので、分かりやすいかとは思います。

ってか、今思うと、ブハネシュワールの空港の喫煙所は、どうしてあんなに表示も僅かだし、分かりにくかったんだろう…と思うぐらいです(詳しくは『【空港喫煙所情報】ブハネシュワール空港の喫煙所情報』)。

喫煙所のスペース自体は、そこまで広くはないのですが、その前にコルカタ発の国際線って、思っているよりも少なくて、インドの東端の大都市で、一番日本にも近いインドの都市ではあるのですが、日本発着の路線はないですし、その計画もなく、近隣の

・バングラデシュ(ダッカ・チッタゴ)
・ネパール(カトマンズ)
・ビルマ[ミャンマー](ヤンゴン)
・タイ(バンコク)
・ブータン(パロ)
・シンガポール
・マレーシア(クアラルンプール)
・香港
・中国(昆明)
・中近東(ドバイ・アブダビ・カタール)

と言った都市ぐらいにしか路線がなかったりします。
中距離路線ですらほとんどないのが現状で、旧宗主国であるイギリスのロンドンへの路線すらもないんですよね、実は。

人口はいっぱいいるけれども、それだけのビジネス需要がナイんでしょうかね。
いや、LCCだってクアラルンプールからエアアジアぐらいしか、今の所、飛んでいないので、観光客的にもビミョーなのかも知れませんが。

なので、逆にこれだけの数の喫煙所が用意されているコト自体、嬉しい限りです。

とりあえず、インドの空港4ヶ所を使ってみて分かったのは、

“インドの空港は、喫煙者に優しい”

と言うコトですかね。
4ヶ所で喫煙所がなかったのは、ポートブレアだけでしたから。

ホント、昨今では珍しい感じですが、有り難い限りです。
他の空港も、このぐらい、喫煙者にも優しくしてくれれば…なんて、つい思っちゃうぐらい。

まぁ、最早、今のご時世、そんな逆戻りは出来ないんでしょうけれど。

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