タイ・ベトジェットエア、機内持ち込み手荷物増量オプション開始!

エクストラ・キャリーオンで+3kgに!

LCCの「タイ・ベトジェットエア」が、2024年5月15日以降のフライトを対象として、機内持ち込み手荷物を増量できるオプションサービス“エクストラ・キャリーオン”(Extra Carry On)サービスをスタートさせることを発表しました。

これまでの「タイ・ベトジェットエア」の通常の手荷物は7kgまで。

そこに追加料金を支払うコトで、プラス3kgの合計10kgまでを機内に持ち込めるようになるコトに。

Passengers (except infants – aged under 02 years old), are allowed to carry one main item and one small item with the maximum total weight of ten (10) kilograms on board. The main item must not exceed 56cm x 36cm x 23cm in dimensions and weight must not exceed 7 kg. One (1) Laptop bag or one (1) handbag or one (1) small bag, MUST FIT under the seat in front of you and weight must not exceed 3 kg.​

とあるので、機内に持ち込めるのは、主要品目1つ+小物1つの合計2つで、総重量は10kgまで。
サイズは56cm×36cm×23cm。
主要品目の最大重量は7kgまでに収める必要があり、その他に3kgまでの小物を持ち込めると言う形です(Add-on Serviceより)。

追加料金は路線により異なり、

・タイ国内線(バンコク~チェンマイ線など)…150バーツ
・国際線(関空~チェンマイ・福岡~バンコク線など)…450バーツ

となっています。

往復ともに+3kgとするならば、国際線で合計900バーツ。
これをどう捉えるか…ですね。

バーツも円に対して強くなったままで1バーツ=4円換算すると、2,800円。

まぁ、荷物の多くなる帰路なんかだけは使うのもアリですね。

 

ようやくの実装!

バックパックならば7kgまでに収めると言うのは、なんとかできなくもないが、そもそもバッグに重量があるスーツケースになると、7kgに収めるのは、案外、面倒で、持っていくモノの取捨選択がどうしても必要になる。

特に荷物が増える冬場などは、あともうちょっと欲しいなぁ…と思わなくもない。

また往路は何とか7kgに収まっても、お土産が増える復路は、なかなか収められないと言う人も多いのではないか。

だからと言って、受託手荷物を選択すると一気に航空券の総額が高くなってしまうのが、難点だったりする。

そうした時、受託手荷物ほどの重量はないけれど、ちょっと足せると言う選択肢は、ありがたいんですよねぇ…

実際、こうしたエクストラサービスは、ZIPAIRやエアアジアグループなど多くのLCCでも行われていて、比較的、ポピュラー。
寧ろ、ようやく「タイ・ベトジェットエア」にも実装されたか…と言う感じです。

こうしたサービスで少しでも客単価を上げるのが、LCCのビジネスモデルでもあるので、ホント、ようやく…と言う感じですかね。

逆に、今まで実装されていなかった理由は、何か別にあるのかな?と思いたくなるレベル。

これから国際線もどんどん就航していく!と言う流れの表れなのでしょうかね。

たかが3kgだが、この3kgが大きい

たかが3kgの差。
だけれども、この3kgの差が大きい。

個人的には、そう思っていたりします(ボクだけですかね?)

ボクの場合、特にお土産とかがなければ、バックパックだと、ちょうど7kgぐらいが通常の荷物の重量なので、オーバーを気にせずに用意ができると言うのは助かりますし、帰路も重量をそこまで気にせずお土産が買えますからね。

ただ元々重量のあるスーツケースだと、そもそも7kgに収めようとすると、結構、苦慮しますけれどね(特に旅程が長い場合と、冬服が必要になる場合)。

なので、このエクストラ・キャリーオンの実装は、嬉しい限りです。

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