2022年のオクトーバーフェストは通常開催!
日本でも知られるようになったドイツの「オクトーバーフェスト」。
ミュンヘンで開催されており、期間中、約600万人以上の人を集める世界でも有数のお祭りの1つだが、ミュンヘン市長が、2022年度の187回目となる「オクトーバーフェスト」を、現時点では開催する方針であるコトを発表しました。
5月中に市議会に対して、決議案が提出される予定と言う時系列で、まだ正式な決定ではないが、現段階では、特にコロナ関連の制限や要件を設ける予定はナシとのコトで、
行きたい人全員が楽しめるようにしたい
と市長が語っている。
開催時期は、2022年9月17日~10月3日。
最初のビア樽の栓を開けるのが、このミュンヘン市長なので、その人の発言は大きいように思えますね。
2年連続の中止から開催となるか
ミュンヘンの「オクトーバーフェスト」は、2020・2021年と2年連続で中止となっている状態なので、開催されれば、久しぶり…と言うコトになります。
まだ開催時期まで日もあるので、その頃、世界的にコロナがどう言う状況になっているかなんて、想像もできませんけれどね。
それでも確実に、ポストコロナに向けて動き出しているんだなぁ…と言う流れが伝わりますね。
思えば、タイのソンクラーンやスペインのトマティーナとか、世界で幾つかのお祭りに参加してきましたが、いつかは行ってみたい「オクトーバーフェスト」。
いや、そこまで酒飲みでも酒好きでもナイですよ。
でも、ちょっと行ってみたい…ぐらいな。
ただ1人旅だとなかなか、ね。
同行者がいれば行きやすいんですけれど。
ただこの時期、大学生の旅人はもう基本的に帰国しているし(休学中の人以外)、そうなるとグッと旅人も減っちゃうんですよね…
ま、旅を続けていれば、いつかは行けるとお祭りだと信じていますけれどもね。
カミーノを歩いて、その後でご褒美に「オクトーバーフェスト」…なんて旅程がベストなんだけれどもなぁ…
東アジアの回復が遅いのは、なぜ?
それにしても、欧米諸国は、続々とポストコロナに向けて動き始めている感がある。
“ポストコロナ”と大それた話ではなく、コロナ禍以前の生活に戻る…と言う方が正しいのかも知れないけれど。
東南アジアも、それにつられて、同様の流れができて来ているように思える。
だが、日本を含む東アジア諸国は、まだまだそう言う流れができていないようにも。
日本。
韓国。
中国。
台湾。
比較的、コロナ禍での傷が浅いと思われている国や地域。
だからこそ、色々と次に向かうのには慎重なんかも知れない。
韓国は政権交代があったので、大きな動きが取りにくいのかも知れないけれど、中国は未だに“ゼロコロナ”政策を貫いていて、プチロックダウンなども地域ごとに行われていて、先日も上海がその対象になっていたところで、“ポストコロナ”どころではない。
まぁ、中国は内需が強いから、別に門戸を開かなくても何とかなると言えば、何とかなるんだろうけれど。
それでも…
東アジア諸国の動きの遅さは目立つ感じ。
門戸を完全に開いているのも、まだモンゴルぐらいですしね。
“行きたい人全員が楽しめるように…”
この流れが続けばいいのですが。
ただまだ完全にコロナの感染が終息した訳でもない。
それは肝に銘じていなければならないのも、また間違いない話ですが。
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