入りにくさ満載の伊丹の社食
すっかりキレイになった伊丹空港。
折角なので、そんなお店でランチ…と言うのもアリでしたが、ビビッと来る店があり過ぎて選びきれなかったので、ひとまずターミナル外に出て、久しぶりのお店を目指すコトに。
それが…
社食です!
海外の空港だとバンコクのドンムアンとスワンナプーム空港には、一般搭乗者も利用できる社食があるコトは、割と知られているのですが、どちらも別に入りにくい場所にある訳じゃない。
が、伊丹空港の場合は、何とも入りにくい場所にあるのが、そのポイントでしょうか。
そもそもターミナル内にある地図などにも、特に掲載されている訳でもないですし、対外的にアピールしているコトもないですから。
でも、“一般客も利用可能なお店”だったりします。
まずは北ターミナル(JAL側)からターミナルを出るとローソンがあるので、そこを空港側へ。
到着時やANA側から来ると左折、JAL側から来ると右折ですね。
ずずずーんと進んで行くと、ターミナルになり、その入り口にこんな扉が。
この扉が何とも入りにくい理由でしょうね。
一応、上部には社食の店名である「OASIS」の表記がありますが、「関係者以外立入禁止」「運客乗務員更衣室」なんて書かれていたら、そりゃ、入る勇気はないですよね、勝手には。
ただ「OASIS」は、“一般客も利用可能なお店”なので、入っても大丈夫です。
扉を開けるとスグにあるのが、「OASIS」です。
たかが扉1枚。
それでも入りにくい雰囲気しかない1枚です。
そして、それがムショーにワクワクを駆り立ててくれるんですよね、なぜか。
店内はリニューアル済みでキレイです
さて、伊丹空港内をぶらぶらしていたので、既に昼のピークは終わっている時間帯でした。
とは言っても、サービス施設なので、そもそも休憩もまちまちでしょうから、誰もいないと言う訳じゃないですが。
定食・中華・丼もの・うどん・そば・カレー…と、メニューは一通り揃っている感じです。
基本的なメニューは400~600円ぐらいがボリュームゾーンでしょうか。
空港内部のキレイになったお店たちと比べると、桁が違います。

扉はバックヤードみたいでちょっと入りにくいですが、「OASIS」自体は、ターミナルの改装の前ぐらいにキレイになっていて、ちょっとこじゃれた感じにはなっているんですけれどもね。
テーブル席の他にも、1人席(カウンタータイプ)もあります(写真の一番奥側がカウンター席)。
ただ元々は社食なので、ピーク時間帯は避けたいところではありますが。
さらにおにぎりなんかも売っていたりするので、ちょっとしたコンビニ要素もあるかも。
幅広く使えるOASIS
券売機スタイルなので、まずは食券を買う訳ですが、なんか色々と目移りしちゃいました。
で、悩みに悩んで券売機で買ったのが、こちら。

あ…
値段忘れちゃいました。
が、600~800円ぐらいの間だった記憶(すいません…)。
空港で食べる定食の金額ではないですね、やっぱり。
ってか、フツーの街中よりも安いです。
社食としては高い部類のメニューを選んだと思うのですが、そもそも社食っぽくもないですよね。
そして、お味噌汁付きなのは、やっぱり嬉しいですね。
鉄板だから、熱々ですし。
しかも聞こえてくる会話に耳を傾けると、やっぱり空港関連の話題ばかりなのも、面白いところです。
食事処としてももちろん、利用できますが、喫茶メニューとかスイーツとかも売っていたりしますし、何よりも営業時間が朝の6:00~19:00(ラストオーダー18:30)と言うのも魅力的。
朝の早いフライトだと、何も食べずに来て、モーニングメニューをここで食べるってのもアリなんですよね。
因みに、朝は2品朝食・3品朝食・だし巻き定食と言った定食モノやうどん・そば、厚焼き玉子サンドと言ったラインナップ。
一部のメニューは7:00~スタートになりますが、それにしても朝食が充実しているお店って、空港内にはあまりないので、嬉しいところですよね。
ってか、社食が使える伊丹空港。
変ってしまった伊丹だけれども、変わらない伊丹があるコトにもホッとしますね。
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