トランジットエリアにある無料のシャワールーム
台北から搭乗したキャセイドラゴン航空。
台北のカウンターで、“香港でチェックイン、受け直してね、荷物はスルーだけれど”と言われていたので、もちろん、搭乗券は香港まで分しか発券されず。
こう言う時は、トランジットカウンターに行って、次の搭乗券を発券して貰う必要がある訳です。
が…
次のフライトの運航会社であるエティハド航空のトランジットカウンターは、ひとまず開いておらず。
トランジットエリアにもカフェとちょっとした食事処はあるのですが、混んでいるコトもあって、入る気にもならず。
そう言えば、こうしたお店でも香港の交通系ICカードである「オクトパス」が利用出来る様になってました。
元からそうでしたっけ?
最近、空港→ラウンジ直行だったので、気が付かなかっただけかも知れませんが。
「オクトパス」、持ってくるの、忘れたな。
さすがに今回は、香港で空港外に出る予定がなかったので。
で、時間が余ったので、シャワーを浴びて来ました。
空港内で無料で利用出来るシャワーって、ラウンジ以外でもチラホラと出来て来ているイメージはありますが、香港のシャワーが変わっているのは、その場所。
トランジット・到着エリアにあるんですよね。
つまり香港から出発する際には、利用出来ないと言う立地。
そのターゲットが今一つ、分からない感じがしなくもないですね(あくまでも乗り換え客の便宜を図ったと言うコトなのでしょうね)。このエリアにシャワーがある空港って、今の所、他で見たコトがナイかも…
しかもミッドフィールドコンコースなどから、ターミナル間を走る列車に乗って移動してくると、完全に気が付かないと言う立地です。
ノースサテライトコンコースからのバスでも気が付かない立地。
もうホントに“何故、ココに?”みたいな感じにしか思えないです。
受付もない無人のシャワーブースでした
そのシャワーがあるのは、10番ゲート近く。
看板と言うよりも、しっかりと扉でアピールしている感じです。
トランジットエリアにも程近い場所なので、多分、前を通ったら、気が付く感じだとは思います。
早速、中に入ってみました。
てっきり誰か受付の人がいて、何かしらの手続きが必要なのだと思ったら…
無人でした、ココ。
お掃除の人がいるだけ。
つまり何も手続きがいらないと言うコトになります。
空いているブースに入って、シャワーを浴びて、出て来るだけ。
楽と言えば、楽なのですが、逆に言えば、お掃除のスタッフの方が、使ったシャワーブースをちゃんと把握していないと、使い終わった際もスグには掃除されないと言うコトになりますね。
ただ印象としては、そこまで利用がなさそうですし、お掃除の方もこまめに回って下さっている感じではありますが。
入った所に自動販売機があり、一応、必要なモノも販売していますが、この場所にあると言うコトで、香港ドルを持っている人は多くないでしょうから、使い物になるのかどうかは、謎です。
シンプルなシャワールーム
シャワーブース自体は、良くある様な感じのブース。
タオルなんかは自前で用意する必要がありますが、シャンプーとボディーソープは備え付けで用意されていたので、ホントにタオルだけ持って行けば、良い感じです。
逆に、受付も何もないので、サクッと浴びて、サクッと出て来て、すっきり。
そんな使い方で行けるかと。
香港で乗り継ぎをされる方。
カードラウンジのシャワーも、実は時間によっては混みあうので、この無料シャワーを浴びてから、ラウンジに向かうと言うのは、アリかな…と。
因みに、今回は10番ゲート近くのシャワーを利用しましたが、第1ターミナル内の42番ゲート近くにももう1つ、シャワールームはあります。
コチラの方がさらに人目に付かない場所の様な気がするのですがね…
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