びゅうプラザ、全店閉鎖でオンライン販売移行へ!

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「びゅうプラザ」全店営業終了へ!

JR東日本が、2022年3月末で駅窓口における旅行商品の販売を終了するコトを発表しました。

駅の旅行センターである「びゅうプラザ」は、この時期までに全店での営業を終了させるとのコトで、2012年3月末時点で、137ヶ所あった「びゅうプラザ」は、現在、50カ所程度にまでその店舗数を減らしており、この2019年7月には岩手の北上駅、8月には首都圏の7駅で閉鎖を予定するなど、一段とその店舗を減らす計画でいる。

年度内にも数カ所の「びゅうプラザ」が閉鎖される予定で、残る「びゅうプラザ」も、年度末を目途に、びゅうトラベルサービス(VTS)へと運営を移管するとのコト。

一応、2022年3月までは、一定規模の営業店舗を維持するモノの、残る25カ所程度を旅行商品を販売しない訪日客対応などの拠点に転換するとしている。

JR東日本としては、2021年春にインターネットの予約サイトである「えきねっと」の機能強化を予定しており、2022年春には旅行業システムを刷新し、交通・宿泊とを組み合わせるオンライン販売商品である「ダイナミックレールパック」へと特化して、販売システムを再構築するとしているので、一応、JR東日本として旅行商品の販売が終了する訳ではないモノの、駅と言う場所の実店舗での販売が終了すると言うコトになります。



「びゅうプラザ」は、何を売っていたのか

確かに「びゅうプラザ」って、正直、ビミョーな感じがあった。

旅行市場は、個人ニーズが台頭し、細分化している中で、オンライン旅行会社が主流になりつつある。

パンフレットを使った営業推進と言うのは、もう時代錯誤感がある。

そうした中で、「びゅうプラザ」は、JR東日本のエキナカと言う一等地にありながら、2011年には国内航空券の販売を終え、パッケージツアーの販売もJR東日本管内のモノが主流で(その他のエリアについては委託販売が主流)、広がりに欠ける。

宿泊ホテルなども、グループホテル以外に強い訳ではなく、バラエティもナイ。

悪い意味でグループと言う枠組みから抜け出せない存在でいた様に思う。

「びゅうプラザ」じゃなくてはならない商品と言うのが、なかなか見つからないのだ。

さらに言えば、あくまでも個人客がメインになっているが故に、法人営業力が弱い。

個人客は今は店頭販売ではなく、ネットでの販売がメイン。

JRグループと言う後ろ盾がありながら、そのチカラを発揮出来ていたかと言われると、正直、ビミョーな状態だった。

さらにJRの乗車券なども、国鉄からJRになり、複雑な形態の乗車券(フリーきっぷやワイド周遊券)などが売られなくなり、使いにくいながらも「えきねっと」と言うネット販売も行われる様になり、既に「びゅうプラザ」の売りが無くなってしまった感がある。



ネット社会の旅行会社のあるべき姿は?

確かにネットで全ての用事が済む社会になるには、まだまだ時間が掛かる。
全ての人が使いこなせる訳でもナイのも、事実だろう。

だけれども、大きな企業グループの一員・エキナカの一等地…と言った部分に、「びゅうプラザ」は、胡坐をかいていた様にも思う。

今ですらそのチカラが発揮出来ていないのであれば、今後、再浮上して、独自の旅行商品を造成し、販売して行くのは、至難の業。

ならば早めに方針転換をした方が良い。

そう判断されたのだろう。

一定の規模を持つ存在であり、鉄道直系の旅行センター。

それが全店舗、閉鎖になると言うのは、ある意味、かなりドラスティックな改革の様には思う。

だけれども、親会社であるJR東日本が、安定志向ではなく、上昇志向だと言うコトなのかも知れないけれど、そもそも「旅行会社」と言う存在が問われているのだとも思う。

そして、今はまだネットで全ての用事が済む社会ではナイ。

だけれども、これからは、今以上にネットを使いこなす世代が主流になってくる中、「旅行会社」は、何を売るのか。

その売り物を売る為に、実在する店舗が必要なのか。

つまりはそう言う話に繋がるのだとも思う。

それは「びゅうプラザ」だけでなく、小さな町の旅行会社から、大きな旅行会社まで、等しく同じで。

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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。