クスコに代わる新しいマチュピチュの玄関口になる空港建設スタート!

Sponsored Link

チンチェロに空港建設開始!

ペルー政府は、このほど、インカの遺跡として有名なマチュピチュの新たな玄関となり得る新しい国際空港を建設する工事を始めたコトを発表しました。

新しい空港が建設されるのは、現在のマチュピチュの玄関口であるクスコと、マチュピチュの間にあるチンチェロと言う町。

クスコからだと車で約1時間ぐらいの場所になります。


地図で見ると、マラスとかにも程近い場所と言うコトになりますね(因みに左上の位置する「アグアスカリエンテス」が、マチュピチュの最寄り村になります)。

新空港が建設されるのは、現在のクスコにあるアレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港が手狭であり、クスコ市街地に隣接している為に拡張も難しく、観光客の増大に対応出来ないと言う理由からになります。

ただそもそもマチュピチュは観光客が増大しており、入場が制限されている様な状態であるにも関わらず(この1月からは観光客の入場を決められた時間帯に制限する措置まで取られていたりします)、新しい空港が果たして必要なのか。

そして、「聖なる谷」と呼ばれる周辺の遺跡や環境に影響が及ぶのに加え、排水の問題やクスコなどへの水供給に与える問題があるとして反対運動が起きている中で、空港建設の計画が遂行されると言うコトになっています。

またチンチェロに空港が出来ると、今までクスコを訪れていた観光客が、クスコへは立ち寄らず、ウルバンバと言った空港~マチュピチュの間に位置する町へと宿泊する可能性が高まり、クスコの観光のカタチを大きく変えてしまう可能性もあります。



ペルー南部により観光客を呼ぶ新空港?

観光と観光客の増加。

それに伴う保全と地域環境の維持と言うのは、世界各地で悩ましい問題になりつつある訳ですが、ペルー南部はまだまだ観光客が呼べる余地があると踏んだのでしょうかね。

確かにペルー南部の観光は、マチュピチュとクスコに偏り過ぎている感はしますし、それだけの観光資産があると言うのも事実だと思うのですが、今回の新しい空港の建設は、それを分散させるかと言われると、そうでもナイ気はしますけれどもね。

やっぱりマチュピチュとクスコの人気と言うのは、格別でしょうから。

ただ日本からのツアーだと、ペルー南部の遺跡を周遊するプランとかは、ちょっと増えそうな気はしますね。

と言うか、それよりも、リマの空港をどうにかして欲しいとすら思うぐらいだし。

リマの空港って、大して広くもないし、アクセスだってそんなに良くはない。

新市街からだとまだバスが出ているのですが、旧市街からになると、結構、不便な訳で、新空港を作るぐらいなら、リマの空港アクセスを改善して欲しいとすら思う訳です。

そもそも新空港が出来て大型機にも対応した所で、どれだけの国際線が就航するのだろう…とも思ってしまいますけれどもね。

ビジネス客が少なく、観光客だけだと、国際線の維持と言うのは、なかなか難しい訳ですし、肝心のマチュピチュに、入場制限が掛かるぐらいのレベルにまでなっている訳ですから、結局の所、そこまでの長距離路線の就航は厳しいのでは…?なんて思ってしまいますけれどもね。



ペルーレイルはどうにかならないのか?

そして、何よりも空港よりもぼったくり鉄道のペルーレイルをどうにかして欲しいとすら思いますし。

ハイラムビンガム号でポロイ(クスコ)~マチュピチュ(アグアスカリエンテス)までで片道462~475US$(往復784~806US$)。

ビスタドームだと、ポロイ~マチュピチュまで片道96~124US$(往復188~198US$)。
オリャンタイタンボ~マチュピチュまででも片道68~91US$(往復106~152US$)。

最安値になるエクスペディションで、ポロイ~マチュピチュが片道85~107US$(往復160~170US$)。
オリャンタイタンボ~マチュピチュまででも、片道64~91US$(往復106~152US$)。

ぶっちゃけ、どれだけぼったくるんだよっ!と突っ込みたくなるぐらいのお値段です。

新幹線かよってなぐらい。
いや、距離を考えると新幹線よりも高いですかね。

確かにマチュピチュまでは、山がちの中を走る路線なので、保線にお金が掛かりなのは分かるのですけれども、それにしても高い。

最高級のハイラムビンガム号なんて、往復したら最低784US$ですからね。
もうどれだけのサービスを、車内で受けられるの?と言うぐらいです。

結局、お金に余裕のないバックパッカーは、線路沿いの10kmを約3時間掛けて“スタンドバイミーコース”(かつてのオアシスルート)歩く訳です。

ってか、このコース考えた人って、ホント、執念だな…としか思えないぐらいです。

でも新しい空港が出来たとしても、結局、マチュピチュへはペルーレイルを使わないといけないか、スタンドバイミーコースを歩かないといけない訳で、まだまだ独占は続きそうですね。

つまりは運賃高騰のままと言うコトになりそうで。

しかも、マチュピチュの遺跡入場料も、毎年の様に値上げが繰り返されていますから、ホントにかなりの出費になる訳ですし。
まぁ、遺跡の保全に役立つと思えば、これはまだ許容出来る範囲ではありますが。

でもリマ~クスコは、LCCも隆盛で、各社が競争しているので運賃が下がっていると言うのに、ペルーレイルの運賃は有り得ない。

だけれども新空港が出来た所で、鉄道は安くならない。

なら…
空港出来る意味、あまりナイな、個人的には。

おススメ記事(一部、CM)



にほんブログ村 旅行ブログ バックパッカーへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。