就航3日目のエアアジア・ジャパン
就航3日目。
こんな出来たての航空会社の便に搭乗したコトなんて、今まで1度もない。
1日2往復だけだから、今まで5往復しか飛んでいない訳で、これが6往復目のエアアジア・ジャパン。
多分、今まで搭乗した航空会社の中で、一番、創設から新しかったのは何処だろう…と思い返してみたけれど、
・ベトジェット…2011年12月25日就航で2015年4月搭乗
・ピーチ…2012年3月1日就航で2016年4月搭乗
になるのかな…と言う気がします。
なので、大幅に自己新記録更新だし、これからもこの記録は抜かされない様な気がします。
そもそも就航スグに搭乗するのは、やっぱり不安面もある。
まぁ、就航した途端に「落ちた」とか「機材に不具合があった」なんて話もあまり聞かないけれども。
でも、今回、そう言う不安が皆無なのは、やっぱり「エアアジア」と言うブランド名が大きいと思う。
エアアジア・ジャパンはアプリで搭乗不可
さて、搭乗。
事前に、ネットで事前搭乗して搭乗券をプリントアウトしておいたのですが、空港にもプリントアウト出来るタッチパネルが完備されていたので、実際は、要らなかったのかも。
まぁ、事前に印刷をして、WeBチェックインをしておいて、荷物の預け入れが無ければ、空港でチェックインカウンターに立ち寄らなくてイイと言う利点はあるけれども。
エアアジア本体の方にはアプリがリリースされているし、そのアプリでE-Boarding Passを出せる様になっているのですが、エアアジア・ジャパンが運航する日本国内線は利用不可でした。
折角、エアアジア本体がアプリをリリースしていて、それで搭乗券まで使える様になっているのに、どうしてエアアジア・ジャパンでは利用不可なのやら。
ちょっともったいない感じがしますね。
いざ、搭乗~!機内の様子は…
この日の搭乗口は2番ゲート。
一番奥でした。
名鉄でセントレアに入って来た時に、一番手前に機材が見えていたのですが、ずっと駐機されていたままっぽい。
現状、このセントレア~新千歳の1路線1日2往復しかないので、機材効率は相当悪そうな気がしますが、それにしても、前回の夜のセントレア→羽田のJAL便でも思いましたが、セントレアの国内線側の搭乗口って、ガラガラなのに、どうしてもっとターミナル中心に近い所を使わせないのやら。
搭乗口によって、値段が違うのかな…?
ま、そこまでバカ広くないからイイんだけれどさ、人がめっちゃくちゃ凄く多い訳でもないから動きやすいし。
てっきりバス移動だとばかり思っていたら、タラップからの搭乗。
さすがに就航3日目。
しかも就航アナウンスが遅かったので(多分、就航2週間前ぐらい)、満席とまでは行かないけれど、思ったよりも搭乗していたのは、さすが「エアアジア」ブランドと言う所でしょうか(その分、安売りしていると言うコトもあるけれど)。
機内は他の国の「エアアジア」同様に黒の革張りシート。
そして、何と言っても就航3日目なので、全然、機内の何処も新品同様デス。
別々に航空券は購入したのですが、ほぼ同じタイミングで買ったと言うコトもあってか、座席指定とか全くしていないのに、隣はパンチ氏。
ってか、3列シートの真ん中って、久しぶりに乗った気がする。
シートピッチは可でもなく不可でもなくで、LCCとしてはフツーのレベル。まぁ、国内線であれば何も問題ないレベル。
そもそもLCCのシートピッチを気にする人は多いかと思うけれど、基本的な日本人体系ならば、東南アジアレベルまで行くとしても、そこまで気にする程のモノじゃないと、個人的には思う。寧ろ、どうしてデブッチョが多い欧米からLCCは火が付いたのだろう…とすら思う。
ボク個人としても、どちらかと言うと華奢な体系なので、ギリギリ足も組めるレベルでした。
さて、機内は特にコレと言った特筆がある訳じゃないんだけれども、CAは基本的に日本の方みたい。
ただ他の航空会社の様なCAじゃなくて、極めてラフな感じ。
髪型・メイク、どちらを取っても、他の航空会社にはない感じ(どちらかと言うと、ケバい)。
ユニフォームを着ていてすら、そう思う。
でも、「エアアジア」らしいのでOKですけれどもね。
機内アナウンスで「就航3日目を迎えまして~」みたいなアナウンスが流れていましたが、就航したばかりと言うのを感じるのは、それと新しい機材ぐらい。
日本語機内誌もありましたっ!
機内誌がシートポケットに挟まっていました。
「エアアジア」本体も機内誌はあるのですが、日本語版。
機内誌の創刊号を手にしたのは、当たり前ですが、初めてです。
路線数も1路線だけだし、国内線だけだから、そこまで分厚い機内誌ではないけれども。
当面、国内線のみの運航になるのかも知れないけれど(セントレア~台北線への就航を目指しているみたいですが)、機内食の販売もありましたが、国内線に関しては機内食は事前予約のみの販売らしい。
でも、機内食のメニュー表である「Santan」もシートポケットに。
・きしボナーラ(きしめん+カルボナーラ):750円
・飛騨牛コロッケのベーグルバーガー:600円
・ナシレマ(マレーシア料理):750円
・タイ風チキングリーンカレー:750円
事前予約をすると、全メニュー無料でドリンクが付くみたいです。
さすがに国内線だし、食べている人も皆無で、どんな感じなのかは分からなかったけれども、もう少しボリュームが欲しい(もしくはワンコイン)所でしょうか。
750円だったら、空港で軽いスナックが食べられるからなぁ…
この辺りは値段の付け方が難しいのでしょうけれど。
そもそも今回は、片道800円で乗ってますから、その運賃並みの機内食はさすがに食べられません。
こんな感じが新生「エアアジア・ジャパン」でした。
ゴタゴタしてなかなか初便が飛ばなかったけれども、いざ搭乗してみると、至ってフツーの空の旅。
セントレアはあまりLCCが根付いていないけれども、これから活発になるとイイね…と思いながら、新千歳に無事到着しました。
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