エティハド航空の短距離フライト
アブダビからのフライトは、翌日の朝9:00ちょうどのフライト。
ターミナルも到着と同じ第3ターミナルでしたが、バスで移動するタイプでした。
近距離便は大体、バス移動なのかな?
アブダビは第3ターミナルは新しいモノなのですが、思ったよりバス移動便があると思った方が良いのかも。
目指すは、オマーンのマスカット。
搭乗時間が予定でも1時間10分と言う短いフライトのEY382便です。
使用機材はエアバスのA320型機。
つまりは大きくはない機材です。
バスで移動しましたが、結構、スカスカ。
オマーンまではドバイからならば、バスでもそこまで時間が掛かる距離でもないですしね。
でも…
何故か、3列シートに3人いる感じ。
いや…
真ん中の人、後列に移れば良いのに…と、つい思ったぐらい。
ってか、移って…と。
仮に自分自身の席が通路側だったら、サッサと移っていると思うのですが、残念ながら窓側シートだったので、移りたくても移りにくく…
パーソナルシートモニターは付いていますが、小さな画面。
香港からの機材と比べると、やっぱり型落ち感は否めないですね。
まぁ、そこまで搭乗時間がある訳でもなく、離陸したなぁ…と思ったら、スグに降機する感じですからね。
特に他の人も、画面に注目している人もいませんでしたし。
短距離フライトだけれど、軽食アリ
ただ短いフライトではありますが、“国際線”と言うコトもあってか、軽食がちゃんと出ました。
離陸して、ある程度、高度が高くなって安定したらスグに出たと言う感じ。
袋に入ったタイプで中東スタイルのパン。
1時間10分と言えば、東京~大阪ぐらいのフライト時間な訳で、まぁ、軽食が出るだけ有り難いと言うしかないデスかね。
特にアブダビの空港は、完全に“空港価格”。
いや、オーバープライス、甚だしいぐらい。
カフェだとかサンドイッチとかでも高くて、カフェラテ+ドーナツで10ドルぐらいの設定なので(なので何かを食べる気力すら失せました)、やっぱり軽食が出るのは、有り難い所です。
ただ、こうした軽食のパン・サンドイッチ系を出す機内食を温めてくれると、より美味しい気がするんだけれどなぁ…
荒々しい山が眼下に見えるフライト
高度を上げている訳でもないので、眼下の景色が良く見えます。
UAE~オマーンの間は、しっかりとした山が走っているんだな。
改めて、上空から見て思いました。
どうしてもアラビア半島のイメージって、砂漠もしくは礫砂漠と言うイメージが先行してしまいがちで、特に何もない様な感じがしてしまいますけれどもね。
どのぐらいの高さのある山なんだろう…
さすがに緑の少ない山々。
それを乗り越えると、もうオマーン・マスカット到着でした。
ホント、あっと言う間の距離。
印象的だったのは、カタール航空の機材が停まっていたと言う所。
カタールと中東諸国が、断交したと言うのは、まだ記憶に新しい所な訳ですが、断交と同時に空の便も運航停止になっていたりします。
そうした中で、オマーンはまだカタールとの国交があると言うコトを意味する訳です。
これは亡くなってしまったばかりですが、国王の全方位的な外交(いい意味で)による結果なのでしょうね。
それにしても…
マスカット国際空港、めちゃキレイです。
トイレなんて、ピカピカ・ピカピカでした。
大きさも程良く、使いやすそうな空港ですね、ココ。
因みに…ですが、荷物が出てくるレーンの所に、喫煙所がありました。
この場所に喫煙所がある国って、日本以外では見た記憶がなくて、かなりびっくり。
しかも、広々とした喫煙所。
最近の新しい空港は、喫煙所がどんどん隅に追いやられる形になっているので、余計にびっくりですね。
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