いざ!出発!!
旅立ちの朝。
やっぱり予定していたバスを乗り損ね、家→駅まで30分歩く羽目に(因みに、最寄りのバスは1時間に1本…)。
何度旅をしても、久しぶりの旅だと言っても、旅立ちの朝は、大体、こんな感じ。
今回は久しぶりに成田発。
利用するのは、JAL系中・長距離向けLCCの「ZIPAIR Tokyo」(以後、「ZIPAIR」)。
コロナ禍の真っ只中に就航した比較的新しい航空会社。
JAL直系ですが、「ZIPAIR」の成田の利用ターミナルは第1ターミナル。
バスは乗り損ねたけれども、搭乗の3時間前にちょうど到着。
何も確認せず、スグに出発フロアに上がると、「ZIPAIR」の長蛇の列。
おおっ!
出遅れた〜!とひとまずその列に並んで気が付いたコト。
あれ?
この列、もしかして違うかも。
長蛇の列ができていたのは、「ZIPAIR」のサンノゼ便でした…
と言うコトで、バンコク線の列を探したら、ほぼ列もできていない状態。
やっぱり空港は早めに来るのに限ります。
搭乗手続きは、しっかりとサブバッグを含む荷物の重量を計測されました。
しっかりしていますね。
機内持ち込み荷物のみにしていましたが、本来、7kgのみ。
そこをプラスしておいたので、重量的には問題なし(因みに、サブバッグ含め9.3kgでした)。
「ZIPAIR」の場合、受託手荷物(預け入れ荷物)だと、バンコクまで1つ14kgで3,500円〜。
円を引き出して、いざ出国〜!と手荷物検査に進んだら、見事に止められました。
ペットボトルに粉石鹸を入れているのですが、これが止められた理由。
液体じゃないのでスルーなのですが、ペットボトルの形状で止められました。
ってか、今までも同様に洗剤を入れて旅をしてきたけれど、止められたのは初めてです。
機械のチェックって、形でしか分からないのかな?
広々なフルフラットシート!
成田も久しぶりだったので、ついグルグルと歩いていたら、搭乗時間に。
使用機材の到着が遅れていたので、搭乗も遅れ。
今回はフルフラットシート利用なのですが、別に「ZIPAIR」の場合、あくまでも“シートがフルフラット”なだけで、ビジネスクラスみたいな感じではなく、優先搭乗もありません。
フルフラットでも最前の1K席を座席していて、わざわざ早く乗る必要もなかったので、列が切れる間際で搭乗。
で、対面したシートは…
おおっ!
広い!
今までビジネスクラスとか、プレエコすら乗ったコトがないので、その広さに、まずは感動を覚えますね。
逆に、単なる貧乏人なので、こうしたシートに出会うと、どうして良いのか分からなくなりますね。
ひとまず荷物を棚に乗せて、シート周りを触ってみる。
足元、広々。
右側に小物置き場があり、棚もある。
で、コンセントももちろん、完備。
「ZIPAIR」の場合、パーソナルモニターは全席になく、機内無料Wi-Fiがどのシートでも無料で利用可能。
そのお知らせがシートポケットに入っている(+非常時のお知らせ)ぐらいで、機内誌も特に無しですね。
機内誌好きだと、ちょっと残念な感じですけれどもね。
そんな感じで、色々と確認していたら、すぐに離陸になりました〜。
バンコクまで快適な空の旅、スタートです。
機内食は物足りなさが残るか…
座席が最前列の1Kを選んでいたので、結構、出発してからはバタバタとCAさんが動いているのが分かる感じ(事前予約での機内グッズなどの配布などをされていました)。
フルフラットシートは、ヘリンボーン式と言うべきか、斜めにそれぞれシートが設置されているスタイル。
「1K」席だと窓側に向かっているのですが、他のシートは全く見えず、かろうじてCAさんが動いているのが見える程度なので、余計にCAさんの動きが気になりますね。
窓が遠いので、ちょっと夜景が見えにくいのは残念ですかね。
フルフラットシートだけで見ると、ほぼ埋まっている感じでした。
東京上空を遠くに見つつ、水平になり、フルフラットにしてみましたが、ホントにフルフラットになります(当たり前ですね)。
機内Wi-Fiも動画を見なければ、問題ない水準。
ただ機内エンターテイメントは自分のスマホなどからWi-Fiに接続して見る形ですが、あまり充実していないかな…と言うのが、正直な感想です。
大阪を過ぎ、四国上空に差し迫ったところで、機内食。
それにしても、「1K」だと、機内食も出てくるのも早いですね。
食べ終わった頃でもまだ後ろの座席は配られていないぐらいのタイミングでした。
で、肝心の機内食。
今回はオムライスを注文。
ふわっとした卵が乗っているという感じでケチャップオムライスではなく、白米。
味は濃厚で、好きな味でしたけれどもね。
ただ「ZIPAIR」の機内食って、メイン料理1品+水なので、ちょっと物足りなさはありますね。
元々、機内食ってお腹が膨れない気はしますが、これは足りないかな…と言う感じ。
現在、「ZIPAIR」は、アルコール以外の持ち込みが飲料・食品共にOKになっているので、一応、サンドイッチを成田の制限区域内のコンビニで買っていたのは、正解だったかな…と。
早めに機外に出れるのも大きなメリット
それにしても、やっぱり楽です、フルフラット。
今回は、たまたまお手頃な価格帯で取れたのと、期限が切れそうなJALマイルをZIPAIRのポイントに移していたので、思い切ってフルフラットを選んだのですが、疲れ具合は、やっぱり全然、違う。
今まで、エコノミーでも3列独占を狙えれば、それでOKと思っていましたが、やっぱりフルフラットの楽さは格別だな…と。
ただバンコク線の往路だと夜を跨いだフライトでもなく、寧ろ、夜着なので、空港泊以外の方だと機内で寝すぎちゃうのも問題かも知れませんね。
で、気がつけば、バンコク。
着陸前にゴミの回収があり、ほぼ定刻の22:15到着。
スワンナプーム国際空港から市内への鉄道の最終は24:00。
同じくスワンナプーム国際空港からドンムアン空港へのシャトルバスの最終も24:00。
ちょっと遅れると、途端にタイトなスケジュールになる「ZIPAIR」のバンコク線。
ただ「1K」。
そして荷物は機内持ち込みのみ。
もう最強ですね、このダブルは。
即座に出られますからね。
ちょうどタイミングよく、入国審査もそこまで並んでおらず、すんなりと通り、SIMを購入してアクティベートして貰い、税関抜けて制限区域外に出ても23:00強で、余裕で間に合いましたね。
ってか、急ぐ必要、そこまでなかったか…
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