ちょっと間が空いてしまいましたが、日本→トマティーナ(スペイン)→ブダペスト(ハンガリー)→キエフ(ウクライナ)→イスタンブール(トルコ)と巡って来た旅の続きデス。
イスタンブールからバルセロナへ。
今回の旅のスタート地点に戻って来る…と言うコトは、帰りのフライトも、ココからであり、要するにこの旅もほぼおしまいってコト。
いよいよラストスパートです。
そんなに長い旅じゃなかったけれども、やっぱり旅がおしまいに近付くと、ちょっと気分が盛り下がるモノで、こればかりは何度経験しても慣れない。
“もっと旅してたいなぁ~!”
と言う気持ちが、期間が短い旅になればなる程、強くなるし、
“次は、何処に行こう!?”
と言う想いも強くなるし。
さて、バルセロナまではキエフから同様、トルコ航空(ターキッシュエアラインズ)のフライト。
イスタンブールからは、ボーディングブリッジじゃなくて、バス移動での搭乗で、待っていた機体はかなり奥の方に停まっていました。
トルコ航空の機体デザインを見ると、何だかムショーにかつてのノースウェスト航空を思い出すのは、ワタクシが歳を取っている証なんでしょうな(笑)。
それにしても、このバス移動。
何処で乗っても、大体は、1台目のバスがぎゅうぎゅう。2台目のバスはちょっと立ち席が出るぐらい。3代目のバスが出る場合は、もうスカスカなんだろう。
バス連絡での搭乗になると、8割ぐらいがこのパターン。
少なくとも、1台目と2台目を平均的に分けてくれればイイのに…なんて、思う。
比較的空いている2台目のバス狙いで列に並んだら、運悪く、1台目のラストに滑り込まされてしまったので、身動きが取れない状態で滑走路の奥まで揺られる羽目になってしまいました。
まぁ、飛行機までなので、そんなに距離がナイのは、確かなんだけれど。
定時で飛ばしたいから、少しでも1台目に詰めたいんだろうけれど、どうせ1台目のバスの乗客が全員、機内に入る前に、2台目のバスも到着しちゃうのに…
全員が乗り込んで、すぐに出発したのは良かったのですが、滑走路、大混雑。
「滑走路待ちで12機目です」
と、ご丁寧に機内アナウンス。
12機目って…
おいっ!
軽く30分は待つやんけっ!!
近年、何処の地域も航空需要が高まっていて、こうした滑走路が空いていないが故に、離陸待ちと言うのが増えていると思うのだけれども、やっぱり機体の二桁以上の待ち時間は、なかなか長い。
いい加減、どうにかならんのかな、コレも。
トルコ航空の機内食は、こんな感じ。
さて、トルコ航空機。
そんなに長いフライトではないのですが、キエフ→イスタンブール同様、ちゃんと機内食が出ました。
まぁ、トルコからスペインだと、欧州でも一番遠くになる部類だから、そこそこフライトに時間が掛かるしね。
でも、軽食のサンドウィッチとかかなぁ…と思っていたら、案外、しっかりとした機内食。
ラウンジで軽めに食事は済ませたばかりだけれども、ちょうどイイぐらいの分量。
出来ればサラダが欲しい所だったけれども、短距離フライトなんだから、食事が出るだけ、有り難いと思うべきなんだろうけれど、短距離でもちゃんとサービスしてくれると言う姿勢は嬉しい限り。
そうじゃなければ、LCC選ぶしね。
大手のレガシーキャリアは、その辺りをしっかりと認識して欲しい気がする。
特に欧米の大手航空会社は、座席指定も有料だし、比較的近距離だと機内食がほぼ出なかったり有料のフライトもある。
なら、レガシーキャリアを選ぶ必要がナイと思うのだけれど、わざわざLCCと同じ土俵に自ら上がる必要はナイと思うんだけれどもな。
なので、何も不自由のナイ、快適なフライト。
井上陽水を聴いていたら、あっと言う間にバルセロナに戻って来ちゃいました。
往路はライアンエア利用だったので、第2ターミナルからの出発だったけれども、今回は第1ターミナル到着。
香港からのキャセイと同じターミナルだったので、喫煙所の場所から地下鉄乗り場まですんなり。
やっぱり1度でも来たコトのある空港と言うのは、少しは何が何処にあるかが分かるから助かるモノで、メトロに乗って、そのまま市街中心部へと向かって、宿にチェックイン。
駅から少し歩く場所にある安めの宿だったけれども、キレイだし、居心地が良さそう…と言うのが、最初の直感。
さ、明日は、実質的には最終日。
頑張って歩くし観光するぞーっ。
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