徳島空港から初の国際線で行く香港

徳島からの国際線定期便初便が香港行き

今回、徳島空港から出国と言う流れになったのは、大阪で用事を作ったと言うのもありますが、キャセイドラゴン航空が香港までの安い運賃を出して来たからと言うのが、最大の理由だったりします。

その安売り運賃の理由が、徳島~香港線の就航初便だったと言うコト。
しかも、徳島空港で言えば、国際線の定期便自体が、初就航!と言う何とも記念すべきフライト(詳しくは『キャセイドラゴン、徳島へ就航!-徳島空港初の国際線定期便就航!-』)。

今までもエアアジア・ジャパンの中部~新千歳線の就航3日目とかに搭乗したコトはありますが(詳しくは『就航3日目のエアアジア・ジャパンで新千歳へ!』)、さすがに就航初日に搭乗するなんて機会はなかったので、ボクとしても初体験な訳です。


とりあえず、搭乗日の徳島空港には早めに行きましたが、もう昼前から関係者でわさわさ(出発時刻は夕方です)。

香港からの便が到着する時分には、展望フロアにも人がわさわさ。

“あ、見えた!”
“あ、来た~!!”

普段の羽田とかでは、あまり聞けないぐらいの歓声でした。

そりゃ、国際線定期便の初便ですモンね。
そりゃ、報道陣も来るってモノですよね。

因みに、香港から到着した便は、てっきり放水シャワーで迎え入れるんだとばかり思っていたのですが、特に今回は行われておらず、ちょっと肩透かし。

どの便でも放水シャワーでお出迎えと言うのは、行われているんだとばかり思っていました(笑)。

香港からの便が到着すると、到着ロビーは、出迎える関係者の方々で、かなりの人混みに。

そんな中、到着ロビーに面した場所に、キャセイドラゴン航空のチェックインカウンターがオープン。

まだスタッフの方も不慣れみたいで、初々しい限りですが、恐らく、一番新人の方に当たったみたいで、さらに右往左往している感じ。

他の搭乗客は、基本的にツアー客がほとんど(しかもご招待かモニターツアーみたいな感じの)。
個人で搭乗券を取った人がホントに少なさそうなのに、香港からさらに別刷りの航空券で乗り継ぎをするし、キャセイグループのマイレージであるアジアマイルの会員証を提示してくる客なんて、ホントにボクぐらいなモノの様にも。

そうこうしている間に、1人目の到着客がロビーに。
もうそれだけで大歓声と拍手喝采~♪

熱い・熱い…

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香港行き初便の記念品は、こんな感じ!

15:00ぐらいから出国検査場がオープンすると言うコトだったので、ラウンジでゆっくりしてから出国をしようとすると、制限区域内に入る所で、また熱烈歓迎。

徳島県知事と、キャセイドラゴン航空の北東アジア地区総支配人自ら、初便就航記念グッズを配ってました~。

キーホルダーと飴。
すだちくんグッズをちょっと期待したんですけれどもね(笑)。
でも、グッズを配っていた場所には、ちゃんと参列していましたけれどもね、すだちくんも。

キャセイドラゴンの機内食は…

さて機材はキャセイドラゴン航空のエアバス機で、通路が1つしかないパターンの中型機材。

さっさと機内に入って気が付きましたが、パーソナルモニターがなかったです。

今時、キャセイグループでパーソナルモニターのナイ機材なんてあるんだ~!と思ったら、アプリをダウンロードし、アプリと機内Wi-Fiで映画とかフライト情報が見られる様になっているんだとか。

ハイテクの様な気はしますが、個人的には、ちょっと不便かな…と言うのが、正直な感想だったりしました。

一応、アプリもダウンロードしましたけれど、そもそも片手が塞がってしまうし、持っているのも疲れる。
電源は足元にあるので、問題はないのですが、コードも邪魔になりますし(シートにUSB電源があればまだマシだったのかも知れませんが)。

ただこれがこれからの流れにはなっていく気はしますね。
そもそもシートモニターって、そこそこお金も掛かる訳ですし、乗せているだけで重量も重くなるので、燃費も悪くなりますからね。

ちょっと定刻を過ぎてからの離陸。
窓側の席を取ったのですが、今回も、ばっちりお手振りが見えました~♪

お手振りって、見えるかどうかは右か左かの確率なので、50%な訳です。
なので、いつも見えるかなぁ…と、ドキドキするのですが、ばっちり。

ただ別に定期便初便だからと言って、横断幕とかが掲げられているとか言うコトはなく、整備の方が手を振ってくださっただけでしたけれど。

機内食が1回。
かなり固まったお蕎麦が付いて来ていました。

最近、こうした機内食でお蕎麦を出してくる航空会社も、一時より減ったように思うし、仮にお蕎麦が出てきても、そこまで固まったお蕎麦が出てくるコトもなくなったなぁ…と思っていたのですが、もう箸じゃなくてフォークで食べられるレベルに一塊になって、全然、ほどけないお蕎麦でした。

キャセイグループも、子会社のドラゴン航空となると、こんな感じなのか。
それとも徳島のケータリング会社自体の問題なのか…

どちらなのか分かりませんけれど、こう言う固まったお蕎麦しか出せないのであれば、寧ろ、出さない方が良いとすら思うのですが。

東京から香港だと、ちょっと距離があって、ひと眠りするぐらいのフライトだと思うのですが、徳島まで西に出て来ていると、機内食を食べ終わると、そんなに時間が残っていない感じ。

残りが2時間半ぐらいの時間だけだったので、ちょっとウトウトしていたら、あっと言う間に香港到着。



簡単ではありましたが、就航初便に対しての機内アナウンスが。

ただ日本人からしてみると、夕方発の夜到着。
しかも週2往復。

ってコトは、ツアーを組もうとしても大体は5日間のツアーとかになるコトが多そうで(初日と最終日はホントにフライトだけになるので)、どこまで日本人の搭乗率が上がるんだろうなぁ…と言う気にはなります。

寧ろ、キャセイで飛びたいのであれば、関空から飛んだ方が便数も多い訳ですし、関空まで徳島からならば便利ではないけれど、そんなに時間も掛からない気はしますし。

キャセイグループとしても、ちょっと冒険的な路線なのだとは思いますが、ひとまず、記念すべき就航初便に搭乗出来たのは、良い経験でした。

季節運航から通年運航に。
利用者が伸びると良いのですが。

「キャセイに乗って、香港に行こう~」的な記事はコチラもチェック!






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