キエフで風邪ひいたので、うどん食べてみた。

キエフで薬を買ったけれども、さっぱり分からん。

朝、起きたら、どうも身体が重たい。

なので、ゆっくりしてみても、どうも頭がボケーッとして、それが離れない。

 

コレは、アレです。

 

風邪ですな。

 

まだ風邪の入口の症状の様に思うけれども、完全に、風邪。

とりあえず、何か薬でも…と思ったのだけれども、そもそも今回の旅は、寒い国や地域に行く予定が皆無だったので(キエフも滞在中は、昼は半袖で充分と言う陽気さだったし)、バファリンぐらいしか持って来ておらず…

しかも、こんな日に限って、宿を移ろう…と言う日だった。

もう1泊、延長して、体調を整えて…なんて言うのも考えたけれども、そもそも次の宿もBooking.comから予約していたのを考えると、キャンセルするのも面倒。

歩いて行ける距離だったので、もう頑張って移動しよう…と、荷物をまとめてチェックアウト。

悪い宿じゃなかったから、別に宿を移る理由はそんなに多くはなかったのだけれども、他の宿も見てみたいなぁ…と言うのが、失敗したなぁ。

ま、旅をしていれば、こんな時もあるか。

次の宿にチェックインして、薬局に薬を買いに行く。

もう完全に身振り手振り+スマホで“風邪”と言うロシア語を翻訳して写真に収めて見せるだけだったけれども、どうやらそれっぽい薬が買えたから、良かったと言うコトにするか。

が…

そもそも、この薬。

食前なのか、食後なのかすら分からない。
しかも、何錠飲めばいいのかも、さっぱり。

とりあえず、薬局では、1日3回飲んでねって言われた(様な気がする)けれど。

とりあえず、解説が入っていたから読んでみる。

いや~…

何が書いてあるか、さっぱり分からない。

何かヒントでもあるかなぁ…なんて思ったけれども、さっぱりすぎる程に、さっぱり。

iPhoneで解読しよう…と思ったけれども、それすら諦めたくなるぐらいに、さっぱり分からなくてお手上げ状態。

“病は気から”。

そうココロに念じて、とりあえず、何かお腹に入れないと…と言うコトで、日本料理屋なのかすら良く分からないお店に。

キエフ随一のゆるキャラがいた

結構、キエフの街の中でも多店舗展開している様なお店。

Сушіяと言うお店。

いや、これまた読めません。
でも、グーグル先生が和訳すると、そのまま“寿司”もしくは“寿司屋”らしいです。

って、安直すぎるやろ!と突っ込まざるを得ないネーミングセンス。

一応、サーモンがウリらしい…のだけれども。

いや、そもそもこのキャラクターが、何とも言えない。

頭がサーモンになっているぐらい。
もう、ゆるキャラすぎます。
でも、お店の看板にもこのキャラが描かれているので、スグに場所が分かるのは助かる所。

うどんに天ぷらラーメン。

さて、やっぱりお寿司かなぁ…なんて思いつつメニューを見たら、うどんがありました。

いや、もううどんで決定だろ。

 

ってか…

お味噌汁もある。

でも、良く見るとお味噌汁の中に、サーモンが入ってる…

 

もう、よく…

分からん。

 

そう言えば、内装もいわゆる“ニッポン”を感じる所はほとんどなくて、オシャレな感じで整えられているし。

そして、ラーメンの中に天ぷらが入っているメニューも。

 

おおっ!

ラーメン天ぷら。

 

斬新っ!!

 

いや、うどんでしょ、入れるなら。
しかも、うどんが出来ない訳じゃなくて、ちゃんとうどんのメニューがある訳なんだからっ!!

期待しちゃダメなヤツなのかも…と、ふとした考えが頭をよぎります。

インドとかでありそうな、“なんちゃって日本食”が出て来そうな気しかしないデス。

 

そして、出て来たうどん。

案外、フツーでした。

いや、めちゃめちゃ美味しい訳じゃないけれども、全然、アリ。

大きいサイズで119フリブニャだから、現地の物価的にはそこそこのお値段がする料理にはなるのだけれども、日本円で考えると500円程度。

そう考えると、全然、アリでしょ、コレ…と言う結論になる。

まさかウクライナでうどんを食べるとは思っていなかったけれど、優しい味に感謝。

お陰で風邪も次の日にはちょっとはマシになり、翌々日には回復しました。







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