ワインが豊富なハンガリーの夜
さて、ブダペストの記事も残り僅かなのですが、ハンガリーと言えば、ボクの中ではやっぱり“ワイン”。
え?
ワイン?
フランスじゃない?
と突っ込まれるような気がしますが、ハンガリーにも有名なワインがあるのです。
それが、トカイワイン。
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ハンガリーのトカイ地方で取れるワインなのですが、“世界3大貴腐ワイン”の内の1つと言われているワイン(他の2つはフランスのソーテルヌ(Sauternes)とドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)で、ソーテルヌの中では特にシャトー・ディケムが最高峰で、ドイツの方はべーれんアウスレーゼよりもトロッケンベーレンアウスレーゼの方がより高峰)で、その内、5年以上熟成させたモノが“エッセンシア”と呼ばれている。
ソーテルヌやトロッケンベーレンアウスレーゼよりも全然、甘いワインだったり。
“世界三大●●”とか、そう言うのに弱い日本人のワタクシ。
やっぱり今回も、飲んでしまいました。
因みに、“貴腐ワイン”とありますが、白ワイン用のブドウに貴腐菌が付着して、水分が蒸発し糖分が凝縮するのを利用したワイン。
つまりは簡単に言えば、カビてると言えば良いのかしら(笑)。
でも、天然の超甘口ワイン。
昔、ハンガリーに来るまでワインが全然飲めなかったワタクシ。
が、ブダペストでトカイワインを飲み始めてから、何故か、いきなりワインが飲めるようになりました(笑)。
そんなトカイワイン。
今回もずいずいと飲ませて頂きました。
ん?
“飲ませて頂きました”?
そう、結構、ワイン、頂いてしまいました(笑)。
ずずずいーっと。
どんなワインを飲んでいたのかと言うと、こんな銘柄のモノ。
実はどれもそんなに安くないワインなのですが…
差し入れて頂きました~♪
幸せすぎます。
トカイワインだけじゃなくて、高いお値段のワインだけじゃなくて、お手頃なワインとかもありすぎたので、とりあえず、こちらも、コラージュにしてまとめてみました(笑)。
向かって左のは完全に誰かがジャケ買いワインです。お髭がかわゆい。
真ん中のはSPARで売っていた安めの赤ワインですが、コストパフォーマンス良好なワインだったり。
アルコール度数40度以上のパーリンカも
更には、蒸留酒のパーリンカも。
パーリンカは色んなフルーツ(リンゴや洋ナシとか)を利用しているので、色々な味が楽しめる食前酒。
ホント、フルーティーな香り(なのでほとんど樽熟成させないんだとか)なんですが…
基本、アルコール度数40度以上。
40度で食前酒って、どうなのよってなぐらい、クワーッと喉に染み渡るお酒。
でも、意外とスッキリだし、少量でも一気に飲むと、かすかにフワッと喉元がフルーティーな感じになったりする。
でも…
度数、高すぎやろって感じがしなくもないけれど。
個人的に、そんなにワインに詳しくない。
ってか、味の違いもそこまで分かるタイプじゃない。
そして、1度飲んだ味や名前をスグに忘れてしまうタイプ(笑)。
でも、確実に言えるのは…
ハンガリーのお酒、美味いデス。
ビールだって、ちゃんと飲んでますよ~(笑)
ビールもSoproni(ショプロニ)は、苦みが少なくてゴクゴクと飲める感じで、1杯目をビールにするかワインにするか、迷ってしまうぐらい(因みに、ショプロニはハンガリーのビールメーカーなのですが、現在は、ハイネケンのグループ会社になっています)。
ってか、こんなに飲んでいるから、いつも誰も早起きじゃないんだね、この宿(笑)。
そして、結局、最後まで起きていたコトがなかったな、オレ。
こう言うのが、歳を取ったってコトなんやろうか…
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トカイワインとかパリンカとか、1本飲み切るのたいへんだからみんなのちょこっと飲ませてもらえて嬉しかった〜。
貴腐ワイン好きなら、アイスワインもおすすめだよー!
なつみさん>
いや、ホントに。毎日、毎日のワイン生活。ホントに幸せでした。
1人旅だと、なかなかワインって手が出しにくいから嬉しい限りな上に、色々な銘柄を楽しめたので。
アイスワインって、凍らせたブドウのワインだよね??
まだ飲んだコトないんですよね~。
いつか、飲まなくっちゃ。