夜の男の街(バンコク・ソイ・トワイライト)は激しかった。

★最下部に加筆アリ★
基本的に、2019年になって、ソイ・トワイライトは、ゲイ・タウンとしては絶滅しています。

ソイ・トワイライトへ出撃!

昨日の記事が、国王が崩御して数か月が過ぎたバンコクの喪に服している話だったのに、今日の話は、そこから180度正反対にぶっ飛んだ夜のお話。

バンコクと言う街は、限りなくぶっ飛んでいると思う。

王宮やワット・ポーに代表されるような昼に訪れる場所がある街だし、つい買ってしまいたくなる様なカワイイ雑貨がそこそこの値段で売っていたりする街でもある。

でも、その反面、夜の盛り上がり方も半端じゃなくて、その盛り上がり方に勝てるのは、日本の東京か大阪ぐらいなんだと思う(日本人はそんなに気が付かないかも知れないんだけれども、日本の性風俗産業って、世界でも稀にみる充実さだと思うんですよね…)。

前回、バンコクに来た時に、ゴーゴーバーに行って、特に何をする訳でもなかったけれど、久しぶりのナイトライフも面白いモノだな…なんて思ったりもしたけれども、今回は、ゴーゴーバーのメンズ版に、宿の旅人と一緒に行ってみるコトにしました。

Go!Go!ゴーゴーバー! | now here,no where

夜。 いや、夜と言うよりも深夜。 宿で飲みつつ、ヤロー3人でタクシー乗車。 カオサンからナナエリアへと車を走らせる。 目指すナナ。 可愛い名前のエリア。 その可愛さとは異なっていて、バンコクを代表する歓楽街だ。 でも、カオサンからはそこそこ離れていて、路線バスでも行けるけれども、基本、タクシー。 まぁ、こう言う時、バンコクはタクシーが安くて助かりますけれど。 …

ゴーゴーバーのメンズ版。

ゴーゴーボーイ。

つまりはゲイが主役の場所。

何カ所かスポット的にお店が集まるエリアがあるみたいだけれども、今回は、ソイ・トワイライトへと繰り出してみました。

ソイ・トワイライト。

ってか、名前からして甘美な雰囲気ありあり。
この名前を付けた人のセンスって、ホントにスゴイと思うんだけれども、トゥクトゥクで宿から3台に分乗して向かったら、途中で1台、はぐれてしまいました(笑)。

↑の地図はあくまでも参考レベルって感じの場所にピンを指していますが、最寄りになるBTSはSala Daeng(サラ・デーン)駅になり、そこから歩いて10分弱と言う所でしょうか。

奥まった路地。

思ったよりも路地自体、広くない。

ってか、暗い。

ショーを繰り広げているお店は大体、22時近辺と24時ごろの2回、ショーを行っているのだけれども、もう2回目のショーの真っ最中と言うコトもあるのかも。

カメラで撮っていいのか良く分からなかったので(大阪の飛田新地はメンズエリアじゃないけれども、完全撮影禁止だから、そんなエリアが海外にあったとしてもおかしくはないと思ったので)、サッとカメラを出して、サッと仕舞うってな感じな小心アラフォー旅人のワタクシ。

どのお店に入っていいのやら、あまり分かっていなかったのですが、とりあえず、目的地としていた“Dream Boys”と言うお店の前に無事、到着。

扉の向こうには、見たコトも想像したコトもナイ世界が広がっていた

スグに客引きが話しかけて来て、ひとまずエントランス480バーツ(ワンドリンク)と、ショータイム中と言うコトだけは分かり、別に他に行くアテもないし、迷っていてもショーの時間が終わるだけなので、サクッと即決で入場してみました。

2回目のショーと言うコトで、夜も遅く、そこまで人、いないのかなぁ…なんて思いながら入店したのですが、びっしりとU字型に並べられた座席は埋まっていて、我々が入ったコトで、ほとんど空席ゼロ。

んで、ステージは…と言うと…

あぁ…

踊ってます。

裸体で。

ってか、デカくなったままで。

普段、他人のデカくなったモノって、見る機会は皆無なんですが(当たり前だけれども)、こんな感じで見えるんですね…(笑)。

それにしても、よく持続するコト。
何よりもそれにびっくりしたけれども、何か滋養強壮剤か何かを飲んでいるんだろうか…
もし、飲んでいなかったら、ホントにプロがなせる技って感じなんだけれど。

ただ、全員がガッチガチのムッキムキかと思っていたのですが、そんな感じではなくて、細身の人から中肉・ややぽっちゃりのメンズもいたりなんかして、バラエティに富んだラインナップでしたかね。

あとレディボーイのダンスもあったりなんかして、客がステージに上げられ、パンツ一枚で晒される場面も。

 

(;・∀・)

え、選ばれなくて、良かった…

マジで(笑)。

一緒に行ったメンズの7割ぐらいは、ステージを直視すらしていない感じではありましたが、何故か、あまり抵抗なくステージを楽しめたのは、メンバーの中では、ステージから一番離れた場所に陣取ったからなのかな…

まぁ、メンズは楽しめる人と、そうではナイ人とにくっきりと分かれていた感じでした。

女性の様に、地方からやって来て稼ぐ為に風俗街で働いていると言う人も、中に入るのかな…

明らかにノンケっぽい人もいたんだけれども。

ってか、そう言えばショータイム中、1度も、客引き(と言うか連出し)のお声掛けはなかったな。
飲み物も、かなりチビチビと飲んでいたから、お代わりのおススメもなかったし。

入店した時間が遅かった(既にショータイムが始まっていたし)と言うのと、比較的大人数で入店したと言うのもあるのかも知れないけれど、まぁ、安心して楽しめるお店だった気がします。

でも…

また行きたいか…と問われると、どうなんだろう。

確かに、自分の知らない世界を見た…と言う意味では面白かったんだけれども、それは単なる興味本位と言うか、好奇心と言うレベルであって、ステージの質であったりする部分でもない訳だし。

今まで、見たコトも、想像したコトもない世界。
それが毎日の様に、繰り広げられているんだから、やっぱりバンコクって、スゴイ。

あ、因みにですが、本番行為はなかったです。
昔はあったらしいんですけれど。

1度はおススメです、メンズも乙女もって感じでしょうか。

ソイ・トワイライトは、閉鎖へ!

ゲイタウンとして名前が知られていた「ソイ・トワイライト」ですが、基本的には、閉鎖と言う形に。

いや、正確には、お店がそれぞれ廃業したり、移転したり、名前を変えて移転したり…と言う感じで、“ゲイ・タウン”としてはなくなったと言う方が正しいでしょうか。

基本的に移転先は、大きく分けて2つ。
1つ目は、もう1つのバンコクのゲイストリートである「Soi 4」。
もう1つは、パッポンナイトマーケットの隣である「パッポン Soi2」。

「DREAM BOY」とか「HOT・MALE」とかは、後者へと移転しています。

パッポンのソイ2とかは女性のオネー様がいる様なお店も多いので、もう何でも入り乱れると言う感じでしょうかね。
でも、それがバンコクらしい感じもしますけれどもね。

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