香港でインタウンチェックインを利用してみた。

初めて街中でチェックインしてみたった

いよいよ今日はこの旅の最終日。

今日の夜便で香港から羽田へとひとっ飛び。
とは言っても、香港に来る前は石垣にいたから、“日本が懐かしい”とか“日本が恋しい”と言う感覚でもナイけれども。

香港を夜出発する便なので、地下鉄の中環(セントラル)駅に直結しているインタウンチェックインで荷物を預けてから最後のぶらり…をしようと、昼前にカウンターへと向かってみました。

ってか、街中でチェックインするのって、何気にこれが初めて。

関空が出来た頃とかは、難波(JRの)にOCATがあったり、浜松町駅にもJAL/ANAのチェックインカウンターがあったり、東京の箱崎や横浜駅にもシティチェックインってあったりしたけれども、利用したコトがないまま、廃止されてしまったなぁ…と思いつつ(最早、日本では“死語”的なレベルに近いかも知れませんね)、中環駅から建物を上がってインタウンチェックインのあるフロアへと向かってみるのですが、そもそもインタウンチェックインって何?と言う感じがしますよね。

まぁ、要するにその名前の通り、空港に行かなくても、チェックインが街中で出来るよって言うサービスです。
香港の場合、これが地下鉄の中環と九龍駅で出来る訳です。因みに、中環駅は空港まで行くエアポートエクスプレスの香港駅と同じ駅です。

それにしても、思ったよりも…
中環駅から遠い気がする。

直結と言えば直結なんだけれども、サッと来て、サクッと預けられるか…と言われたら、そんなにサッと言う様な感じじゃないのは、チェックインカウンターが地上階にあるからなのだろう。多分、バスとかで来たら、もう少し楽に移動が出来るんだろうけれど。まだバックパックだから、高低差がある移動もそこまで不便じゃないけれど。

それにしても、香港のこのインタウンチェックイン、やたらとチェックインが出来る航空会社が多い。香港系の航空会社ぐらいなのかなぁ…なんて思っていたら、63社で出来るらしいから、出来ない航空会社の方が少ない。

香港エクスプレスの様なLCCだからと言って、利用出来ない訳じゃないのが嬉しいけれども、日本路線に就航しているバニラエアやピーチ、ジェットスターは利用不可なので要注意(ジェットスターはジェットスターアジア航空のみ利用可能)。詳しくは、こちらのPDFを参照に。

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まだ搭乗まで半日もあるからなのか、朝一でもない時間帯が良かったのか、さすがにカウンターは空いていて、サクッと荷物の預け入れが完了して、搭乗券も手に出来た。

これで空港に行ったら、手荷物検査と出国審査だけで済むコトになるので、よりスムーズになる訳だし、LCCの場合、予約時などに座席指定していないと、搭乗券の発券の時に座席が決まる訳だけれども、まだまだ空席が多い中で発券出来るので、窓側とかお願いしやすいのも嬉しいかも(空席があればの話ですけれど)。

インタウンチェックイン利用時の注意点

さて、この香港のインタウンチェックイン、利用するにあたっての注意点が1つ。

これ、あくまでもエアポートエクスプレスを利用して空港に向かう人のサービスだと言う点。

つまりリムジンバスとか送迎で空港に向かう人は、利用が出来ないのです。
なので、インタウンチェックインのカウンターに入る前に、自動改札機があり、そこにオクトパス(日本で言う所のSuicaの様な電子マネー)をタッチしてから入り、この時点で、市内~空港までの料金が引き落とされる仕組みになっているのです。

なので、実際に空港に向かう時は、改札にタッチはするけれども、引き落としがナイ…と言うシロモノ。
使うまではちょっとこの辺りが分かりにくかったけれども、確かに、改札機があって、それを通らないと、カウンターに行けないと言う仕組みになっていました。

運賃が高いエアポートエクスプレスを使わなきゃいけないのは、ビミョーな感じもありますが、特に帰りは時間が読める方が嬉しいですし、荷物を預けて航空券さえ発券して貰えば、ホントに時間が有意義に使えるシステム。

利用しない手はナイなぁ…と言うのが、利用してみた率直な感想でした。
空港へのアクセスが便利な場所に宿やホテルを取っている場合は、そのまま出発まで一時的に預けておくと言う選択肢も別に悪くはナイかと思うのですが、荷物をまた取りに戻ったりするのも一手間ですしね。

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