ピンクのガネーシャ以外はテーマパーク (2)

久しぶりに風邪、引きました。
こんな時期に。
それでも仕事に行っているワタクシ。
そろそろ限界の様に思えてならないのですが、次の旅に向かって、働かないと…

さて、前回までの記事で、ピンクのガネーシャ以外のワット・サマーンラッタナーラームについて書いていましたが、その続き。

ドラえもんだけじゃないんですよ、ココ。

ピンクのガネーシャ以外はテーマパーク (1) | now here,no where

さて、このピンクのガネーシャがいる”ワット・サマーンラッタナーラーム”。 ピンクのガネーシャ以外の主な見どころは、これまでに書いて来た通りなのですが、日本人的には、ある意味で他の見どころもあって、”テーマパークかよっ”と、突っ込みたくなるレベルだったので、触れない訳には行きません。 どんな見どころが!?と言うと… まずは… ドラえもん、万歳!! ドラえもんが、境内の至る所にいます。 …

仮面ライダーがぽつんと

まずは…

仮面ライダー。

これは元祖なのかな。
今でもシリーズが人気ですけれども、それはイケメン俳優の活躍も大きな要素の1つなんでしょうが、ココはバンコク。

イケメンの要素は皆無で、ホントにぽつんと仮面ライダー。

でも、良く出来ていますね。
原作に忠実って感じがします(全然、詳しくはないんだけれど)。
ってか、最近の仮面ライダーは、最早、初期の頃とは全然異なっているし、CG多いし(因みに、ワタクシが好きなのは、仮面ライダーディケイドです)。

ショッカーがいれば、善悪がはっきりしてお寺らしい感じになるのですが、さすがにショッカーはいませんでした。

鳥山明の名作キャラたちも!!

仮面ライダーだと、さすがに古すぎるって言う感じもするので、少し時代を現在に近付けると、鳥山明氏の名作であるドラゴンボールの悟空がパラパラと。

タイでも、ドラゴンボールはある程度の人気があるみたいで、所々で、この亀マークの服を着ている人を見かけたりもしましたが、時代的にドンピシャのアラフォー世代には、何だかココロが休まる感じすら。

でも…

ドラゴンボールって、後期は基本的に、背景のほとんどが破壊されちゃう感じがするのですが、そんなキャラがいて大丈夫!?と突っ込みたくもなります。

さて、鳥山明氏と言えば、もう1つ、ビックヒットのマンガが。

アラレちゃん。

いや…

古すぎるだろ。

“おはこんばんち”って言われても、タイの人には全く以って、意味不可解でしょうが、“んちゃ!”がバンコクで流行っていないのだけは確実だし、胸を撫でおろす感じが(笑)。

ってか、今の大学生でも“キャラ自体は知っているけれど…”ぐらいな感じなんだと思うのですが、堂々とアラレちゃんがいました。

ピカチュウは勝手にコラボされていました

さて、さすがにアラレちゃんじゃ、古すぎるって感じがしなくもないので、比較的新しい日本のキャラがいないモノか…と思ったら、探すまでもなく、至る所にいました。

しかも、色々と勝手にコラボされて。

ピカチュウ。

これは確実にスパイダーマンとの“奇跡”のコラボレーションですが、原型だけで、ピカチュウの黄色はもはや80%が失われていますね。

これは可愛いんだけれども、個人的に、何とのコラボなのかが分からなかった…

ピカチュウ=黄色。

その概念を完全にひっくり返してくれる不思議な場所になりつつありますが、ちゃんと黄色一色のピカチュウもいますよ~。

ほら。

んと…

何か、違う。

他のは良く出来ているのに、黄色一色のピカチュウな割に、何かが違う感じがしてならない。
折角の黄色一色ピカチュウなのに、どうして他のコラボピカチュウと同じクオリティで作ってくれないのやら…

まぁ、タイですからね。

お寺に似合う最高のキャラクターも

さて最後は、寺院だからこそのキャラクターも。

あら、かわいい。

サングラスがイケてるし、メガネのズレっぷりも、ちょうどいい塩梅。

全部に小銭を入れたら、結構な額になってしまいそうな気がしてならないのですが、この一番奥に…

一休さん。

まぁ、同じ仏教と言うのを踏まえると、そこまで違和感がナイ。
でも、宗派は完全に違うんだけれどもね。

一休さんは近代的なアニメや漫画が入ってくる前までは、タイで一番知られた日本のアニメだったらしいです。

内容的にも、確かに仏教国家のこの国にはぴったりって感じですしね。

それにしても…

いすぎです、日本のキャラ。

ピンクのガネーシャが霞んでしまうぐらいに、日本のキャラクター全開。

まさに“日本のキャラクターのテーマパーク”と言う感じにしか思えないですが、それだけ日本のソフトパワーには可能性がある裏返しとも言えるのかも。

いや~…
満喫したなぁ…

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