何もない?何でもある?白保の集落

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サンゴ礁は凄い、白保

さて今回の石垣の宿は、市の中心部ではなく、空港にもほど近い白保の集落にあるゲストハウス。
空港から歩いてくる人はいないと思うけれども、歩こうと思って、歩けない距離でもナイ。

そんな白保の集落。

海に面してはいるのですが、太平洋側に面しているので、多くの旅人がイメージする川平湾の様な石垣の海とは、また一味違う海にも見える。

そもそも、防波堤がしっかりと作られているし、砂浜って感じでもナイ。

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でも、サンゴ礁は凄い。サンゴは世界中だと600~800の種類があるとも言われていて、そのうち、400種類のサンゴが日本には生息していると。その400種類のうち、120種以上のサンゴが、この白保の海には生息しているぐらいにキレイなサンゴ礁が残っているのが、この白保。特にアオサンゴの群落は世界でも有数の規模だとも。

でも、特に潜る訳じゃないから、サンゴがキレイでも、いくらいっぱい生息していても、ボク的に言えば、特に何かがある訳じゃない。
ってか、寧ろ、何もナイに近い。

コンビニも少なくとも歩いて行ける様な範囲にはナイ(石垣にはファミリーマートが何軒かある)。
商店が何軒かあって、ちょっとご飯が食べられる場所も何軒かある。

ただそれだけの集落と言えるかも知れない。

でも、バンコクの人混みからやって来ると、この何もなさが、何ともちょうどいい心地良さがある。

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そして、それで充分だと思う。

どうして旅に出ていると、こうした一見、“何もない場所”に惹かれて行くのだろう。

確かに、何でもあるのは便利。
住むにしても、旅をするにしても、歩いて行ける範囲内で用事が収まる方が、望ましいのは誰しもがそうなんだと思う。
でも、こうして特段、便利でもない場所に来ると、人間は必要以上に便利さを求めすぎているんじゃないか…と思ってしまう。
そしてその代償に、今の世の中が必要以上に便利すぎると言うコトを忘れてしまったり、不必要なモノで溢れていると言うコトを忘れてしまう。

海だけがただソコにある。

それだけの世界。

ただそれだけなんだけれども、風景の1つ1つが、何処かココロに温かく見える。
見知らぬ子供はすれ違うたびに挨拶をしてくれて、ぶらりと集落を歩いていると、ちょっとした小話に巻き込まれる。

それだけ。

きっと日本にも、まだまだココロ温まる場所がいっぱい残っている。
そろそろ日本もゆっくり歩く様な旅をしても良いかな…と、ふと思った白保の滞在。

でも、実際、住んでみたらどうなんだろう…
やっぱり不便に感じるのか、それとも、そう感じないのか。
そして、村社会と言うのは、避けては通れない所なんだろうけれども。

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