晴れた日に黄色いお山に行ってみた(2)

春と言えば、桜をイメージする人が多いかとは思いますが、アレって、何で桜であって、梅じゃダメなんでしょうね。
梅は、梅郷に行けばかなりキレイなのですが、街中で梅の木が1本植わっているとかは、あまり見ない気がしますが。
そして、今回のメインである“蝋梅”って、梅とどう違うのでしょう。梅とは別種なんですがね。それなら別に“梅”と付けずに、全く違う名前を付ければ良いのに。黄色の色がキレイなので、その色から名前を取るとかすれば良かった様な、そんな気にすらなりますけれど。

ロウバイ園へ

やっとのコトでロープウェイで山頂へ辿り着きました。

いや、“やっとのコトで”なんて書いてはみたけれども、単にロープウェイを待っていただけですけれどもね。

すぐにロウバイ園が広がっていて、主に東側と西側で栽培されている感じ。
日当たりの状況が違うからなのか、それとも風や気温の違いがあるからなのか、本来は、それぞれ発育状況が異なるのですが、この日は共に見頃と言う状態(基本的に、西側から咲くそうです)。

桜って、風ですぐ散ってしまうので、ベストな状況で見ると言うのは、案外、難しかったりしますが、蝋梅は、咲き誇る期間も長い感じが。

一面の黄色。

そこまで高くはない木々(ってか、何処まで高くなるんだろう…)が、一斉に花を咲かせています。

IMGP3041

これは…

想像していたよりも見事。

蝋梅って、あまり日頃、見る木ではないので、侮っていましたけれども。

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太陽の光にうっすらと浮かぶ花々が、空の青色に、良く映える。

遠くから見ると、一面の黄色は、自己主張しているけれども、近付いてじっくり見ると、何処か愛おしい。
その愛おしい感じが、気高い感じではなくて、柔らかな感じ。
黄色って、街中で見ると、何処か自己主張が強い色の様に感じるけれども、蝋梅の黄色は、そんな感じが皆無。

そこに優しい香り。

 

ほっこり、ほっこり…

和む~っ!!!!!!!!!!!

3,000本の黄色の木々。
3,000本分の和み。
寒い冬の柔らかな日差しの影響もあるのかとは思いますが、一面に咲き乱れる黄色の花々を見ていると、冬の寒さもあと少しの期間で終わって、春が1歩1歩近付いているんだなぁ…とすら思えてくる。

そう思うと、余計にほっこりしてしまいます。

あたたかいスープがなくても、こうして花で暖かさを感じられる。
その暖かさだけで、和んでしまい、ついつい思った以上に長居してしまって、気が付けば、太陽が山の陰にあと少しで隠れると言う時間にまでなってしまってました。

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