街自体は、小さくて安い宿も豊富なシャウエン。
基本的に旧市街ならば、バスターミナルから旧市街の入口になるアイン門を入ってすぐに右の方に進んで行き、そこから小道に入って行くと安宿がちらほらと見えてくる。日本人にはHotel Soulkaとかが一番知られていると思うが、正午とかに到着していれば色々と選べるとは思う。
因みに、タクシーはバスターミナルからはアイン門の前までしか入ってこれないので、基本的に旧市街の宿に泊まる場合は門からは歩きになる。
ってか、アイン門、もっと大きな門だと思っていたら、やたらと小さくて、“門?”と言う感じで危うく見過ごしそうになる所だった。
さて、泊まったAbie Khanchaですが、アイン門を入って右側に進んだ道沿いの宿。他の宿はこの道から更に何処かしら小道に入る所が多い中で、分りやすい立地。
最初の2日間はじろう君が一緒だったので、ダブルの部屋に。
その後、シングルに移動を…と話していたのですが、結局ずっとダブルの部屋をシングル料金で使わせて貰っていた。
安宿だけれども、清掃は毎日ちゃんと行われていて、2階の部屋はガンガン部屋の中でWiFiが可能だったが、屋上はどうなんだろう…(宿自体は4階建て)。
部屋数は思った以上にあるけれども、シャワーの数はそんなに多くないので(寧ろ、少ない)、繁忙期とかはちょっとしんどいかも。
屋上スペースもあるが、街の方はすぐ隣がモスクのミナレットで、ほぼそれが邪魔をして眺望は開けているとは言い難いのが、ちょっと残念だけれど、ビミョーにモスクの中が見えるのは面白い。
1階に広間アリだが、そんなに明るい場所ではなく、ちゃんとした中庭があればなぁ…なんて思う宿だけれども、スタッフの距離感が良い意味で放っておいてくれるので、何となく居心地が良かったかも。
とりあえず谷側の部屋が取れるならば、値段を考えるとおススメかも(窓を開けると、良い風も入って来ます)。窓がない部屋は、逆にビミョーかも。ただそれはシャウエンの宿ならば、どの宿にも共通かも知れないけれど。
Abie Khancha
シングル:50DH ダブル:100DH
WiFiあり
ガンガンホットシャワー
アクセス:アイン門をくぐって右手の通りを進んで右側にある。大体の日は1階にアイスのショーケースを出していたが、看板自体はそこまで目立たないのかも。アイン門まではバスターミナルからひたすら上り坂だけれども、荷物がそこまで大きくなければ歩ける距離(距離的には大体1キロなので)。
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