駅にも近いキレイな安宿
木浦で宿泊した宿は、「Sudabang Guesthouse」。
駅から徒歩圏内の安宿(場所が分かれば10分も掛からない)。
なので、近くに飲食店やちょっとしたお店も多く、駅まで行けば、市内へは路線バスで何処にでも行けると言う便利さ。
マンションの1階を改造した様な宿で、多分、新しい宿だと思われます。
お陰で、とってもキレイなのが嬉しいし、オーナー夫婦によってそのキレイさがしっかりと維持されていると言う宿でした。
まず部屋。
ドミトリーでもベッド周りに電源と電気があり、カーテンがそれぞれついている他、華奢なベッドではなく、しっかりとした作りの2段ベッドなので、下段でも全く気にならない感じ。
Wi-Fiは部屋の中でも通じるけれども、ベッドの場所によっては少し弱めの所もあるけれど、総じて、許容範囲だと(リビングルームはバリバリ通じます)。
キッチンは、調理スペースは広めと言う感じだけれども、家を改造した感じの広さ。
だけれども、明るいキッチン。
電気ポットや電子レンジも完備。
コーヒーは飲み放題でした。
朝食は3ドル程度の有料なのですが(コンチネンタルスタイル)、白米+おかず+キムチなどの韓国式の朝食を、無料で頂いたのは、理由が不明です。
水回りは、新しい施設と言うコトもあってか、完璧と言う感じがします。
宿自体のキャパがそこまで大きくはないので、個数は2ヶ所だけしかなくて、物足りなさはありますが、問題は無かったです。
ドライヤーなんかも完備していたり。
この宿、最大の特徴は、オーナー夫妻のホスピタリティ
オーナー夫婦は、英語をほぼ話せない様なレベル。
でも、ホスピタリティに溢れていて、夕食付じゃないのだけれど、マッコリを試飲させてくれたり、チヂミを焼いてくれたり、おススメのスポットを教えてくれたり…と、色々とお世話してくれます(時々、Google翻訳を使いながら)。
ホスピタリティの高さが、コトバが分かり合えなくても、全てカバーしてくれると言う気にすらなるぐらいで、こんなにホスピタリティを感じる宿に出会ったのは、久しぶりと思えるレベル。
しかも、それがお仕着せがましい感じじゃないと言うのが、また良い感じ。
そして何よりも、「一生懸命」さが伝わってくる。
頑張って外国人旅行者と繋がりたい、外国人旅行者に木浦を楽しんで貰いたい…みたいな、そんな感じが伝わってきます。
韓国人に対しては、ちょうど若い人の滞在が多かったからなのか、何だか“お母さん”みたいな、そんな感じで接している様に思えました。
1泊だけの滞在だったし、滞在期間中、ずっと雨が降っていたので、木浦の街自体は、全然、楽しめなかったのですが、居心地のいい宿に出会えたお陰で、“また来たい”と思える、そんな木浦滞在になりました。
あまり木浦は低価格帯の安宿が充実していないので、ちょっと予算オーバーでしたが、次に木浦に来ても、ココに泊まるだろうなぁ…
Sudabang Guesthouse
ドミトリー:2,400円(24,000W)
住所:2-14, Maingyeteo-ro 40 beon-gil, Mokpo
Wi—Fi:アリ
朝食:有料
キッチン:アリ
ホットシャワー:アリ
喫煙スペース:なし
アクセス:駅から徒歩圏内。宿を行き過ぎると、坂道になる。近隣は案外、同じ価格帯の安宿が点在していたりします。
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