エッサウィラからマラケシュへ
エッサウィラを10時半に出発。
ホントは10時にはバスターミナルに到着していたかったのですが、すっかり出遅れ。
ただ直ぐにマラケシュに行くバスが見つけられたので、結果オーライかと(モロッコのバスは国営のCTMと国鉄バスであるスープラトゥールと民営バスの3つに分けられるますが、CTMに拘らなければ、エッサウィラ~マラケシュは案外、バスがあるように思えます)。
バスはマラケシュの民営バスターミナルに昼過ぎに到着。
そこから歩いて旧市街の入り口でもあるフナ広場へと入り、宿にチェックイン(民営バスターミナルならばフナ広場までは荷物があっても、全然歩いて行けます)。
さすがに幾ら歩ける距離だと言っても、14~15時に外を歩いていると、暑くて疲れてしまう。
何でも食べられるフナ広場
マラケシュ。
早速、街歩き。
毎日がプチお祭り状態のマラケシュの街。
夜な夜な屋台が出て、大道芸人が出てくるフナ広場。
蛇使いから音楽を演奏する人、ヘナをペイントする人…
賑やかなのは良いけれど、日本語もそこそこ話してくる人がいて、まさにThat’s 観光地状態。
“ニホンジン、アキハバラ!!”
“ニホンジン、ビンボー!!”
そんなコトを言われ続けると、ホントにビンボーな気分になってくるから不思議。
確かにそんなにお金を持っている訳でもないけれども、別にビンボーと呼ばれて嬉しい人もいないだろうし、そうやって話をしてくる人が1人や2人じゃないので、何だか気が滅入って来てしまいます。
でも、思っていた程にしつこくはない。
モロッコ人と言うと、どうしても“ウザい”とか“客引きがしつこい”と言う評判を良く聞いていたのですが、それにしてはフツーだなぁと思う。屋台の客引きも腕を掴んだりしてきますが、屋台に付いている番号を伝えて、明日こそ~的な感じだし。
“世界三大ウザい民族”と一説には言われていますが、今の所、“何処が?”と言う感じで全然そんな気がしない。
ただフナ広場の屋台、そこまで安い感じはしない。
特段、高くはないけれど、量も多いとは言えないし、コストパフォーマンスも高いとは思えない。
ブログとかでNo.14(↑の写真がその14番の屋台の料理)が日本人の旅人の中では評判が高かったのですが、正直、フツーかなって気がしました。ってか、そもそも屋台にそこまで過剰な期待を寄せいていた自分が間違いなのでしょうが。
カタツムリのスープとかも売っていますが、ちょっと飽きる。
カタツムリしか入っていないので、味に変化がないと言うのが大きい所なんだと思う。
ただスープ自体は日本人の口にも合う気がしますが。
そして、店によって混雑の具合が天と知の差。 隣は満員なのに、コチラは全然混んでいない…みたいな。
なので、美味しい店はすぐに分るかと。
やっぱり地元の人が入っている店が一番美味しい気がします。
それにしても…
毎日、オレンジジュース、飲みまくり。
色々と混ぜてくれるミックスのジュースも、毎日の様に飲んでましたし(オレンジで4DH/Mixで10DH)。
スイーツとかフレッシュジュースがあるだけでやたらとテンションが上がってしまう自分がいます。
出来ればアボカドジュースとかもこのフナ広場の屋台で飲める場所があれば良いのに…と思うのですが、どうしてか何処も似たり寄ったりの品揃え。
折角、色々なお店があるのに、正直、競争論理はそんなに働いていなくて、寧ろ、働いているのは、共存の理論になってしまっています。
何が残念って、それが一番残念。
ただ夜の1時くらいまでは何気にお店がやっているのは、ちょっと出掛けたりしてもお店が閉まらないと言う意味では助かります。その分、夜更かしにはなってしまうのですが。
そして何よりも魚から肉。
スープからタジン。
カタツムリからフレッシュジュース。
フナ広場1ヶ所だけでも、色々と選べるのは、楽しい所で、ついついハシゴしたくなります。
ってか、モーリタニアで太陽と共に起きて、太陽と共に寝ていた日々が、もうマラケシュに到着したその日から崩れ去りました。
それにしても…
こんなにスイーツ男子だったっけ?
と、毎回、フレッシュジュースを飲みながら思ってしまいます。
因みに、フナ広場ではありませんが、モロッコのアイスも色々なフレーバーがあって、これまた迷ってしまっている自分がいたり。
やっぱこう言う時、日本にはないフレーバーがあると、つい頼んでしまいたくなります。
しかもシングルだけじゃなくて、ダブルでフレーバーが選べたりすると、特に迷ってしまいますね。
うん。
これからは、スイーツ旅人で、動いて行こうかな。
ってか、最近、食べるネタしかこのブログ、書いてませんね…
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