1ランクアップで欧米まで往復50,000円に!
「JAL」が、2025年10月1日以降の発券分からの国際線に適用する「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表しました。
現在のサーチャージは、「JAL」の場合、ゾーン「F」ですが、8月以降の発券分からはゾーン「G」になり、1ランクのアップに。
ひとまず、実際の燃油サーチャージ額は、こんな感じ。
| 行先 | 現行 | 10月1日発券以降 |
| 韓国・ウラジオストク | 2,000円 | 2,500円 |
| 中国・台湾・香港 | 5,000円 | 6,200円 |
| グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク | 6,500円 | 8,000円 |
| タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク | 10,500円 | 13,000円 |
| ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ | 13,500円 | 16,000円 |
| 北米大陸・欧州・中東・オセアニア | 21,000円 | 25,000円 |
燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市況価格2ヶ月間の平均を、同じ期間の為替レートの平均を円換算して出した金額を基に決定すると言う形になっていますが、今回の対象期間で見てみると、2025年6月~7月のシンガポールケロシンの市況価格は、1バレルあたり平均85.96US$(前回は79.60US$)。
ここに平均の為替レート1US$=145.63円(前回は1US$=144.57円)を乗じ、シンガポールケロシン市況の円貨換算額は、12,518円(前回は11,507円)になり、これが基準値と言う形になります。
今回の改定分は、2025年10月1日~11月30日までの発券分が対象になります。
アップするのは、想定内…?
イラン・イスラエル情勢から、値上がり基調になるだろうな…とは思っていたので、値上がりするのは想像できた話ですかね…と言う感じ。
ただ1ランクのアップで留まったと言う方が正しいのかも。
前回は2ランクのダウンでしたが、ここ最近だと、シンガポールケロシン市況の価格は、1バレル当たりの平均が、88.25US$→79.60US$→85.96US$。
一方の円ドルの為替レートは、1ドル150.49円→144.57円→145.63円。
ケロシン市況はやっぱり反発していますが、6月18日には92US$を付けていたのを考えると、まだ落ち着いた感じ。
さらに、為替レートがそこまで動かなかったのが大きかったと言えそうですかね(あくまでも期間中の平均値での話ですが)。
ただ元々の燃油サーチャージが痛手なだけに、1ランクでもアップするのは正直、ツラい。
欧米までただ往復しても、燃油サーチャージだけで往復1人50,000円。
この他に諸税も掛かる。
運賃も掛かる。
さらに旅行だと現地の滞在費や食費なども、もちろん必要。
やっぱり高いよなぁ…と。
中東情勢がこのまま落ち着いてくれれば…
上がるとは思っていたけれど、せめてシンガポール・ケロシン市況か、為替レートが、旅行者にとってプラスに働いてくれればいいのですが…
ただイラン・イスラエルの紛争が、とりあえず終結に向かっているのは、朗報。
てっきりもっと長引くと思っていましたから。
ただパレスチナ情勢は、また荒れてきているから、いつ何が起きても不思議じゃないですが、ひとまず中東情勢がこのまま落ち着いた流れになってくれれば、あとは大きなのはロシア・ウクライナ情勢と言うコトになる。
まぁ、どちらも一筋縄で簡単に落ち着くなんて思えないけれど。
また燃油サーチャージがなくなる日なんて、来るんだろうか…
まぁ、こればかりは「JAL」がどう動いても変わる話じゃないけれども。






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