[旅GEAR] 旅にもキャンプにも災害時にも使える2way式ライト

大型で強いまま日本列島に近付いている台風19号。

関東・東海地方に上陸する可能性が高く、広範囲で暴風による大きな被害が懸念されている他、各航空便も運休が発表され、鉄道各社も計画運休を発表しているので、台風一過までは、退避勧告などの最新情報を確認しつつ、外出は避けて家に閉じこもっていたいモノ。

ライトを持って行く人って、どれだけいるんだろう…

さて、我が家で台風が来たら用意するモノとして、“ライト”があります。

ただ非常時に我が家で用意するライトは、旅行中にも毎回、ボクが持って行っているライトだったりします。

元々は多分、エチオピアのダナキルに行く時に買ったライトだったと思うので、かれこれ5年は、このライトを旅に持って行っていますが、旅にライトがなくても最早、旅が出来るとは思うのですが、ちょっとしたアクティビティをする時だとかには、やっぱりナイと不便。

このライトになる前までは、ペンライトタイプのライトを持って行っていたのですが、少なくともそれには戻れないかな…みたいな気がします。

そして、このタイプのライトならば、災害時やキャンプにも活用出来るシロモノで(寧ろ、本来の用途は旅用ではなく、そちらがメインなんだと思いますが)、用途が幅広いんで、おススメだったりするんですが、今どき、どれだけの人が、旅にライトを持って行っているんでしょうね。

バックパックを背負っている人でも、実は最早、レアなグッズなんだろうか…なんて、自分では思う時があるんですが。

バックパックに入れるには、やや大きい?

まず大きさ。

ライトにしてはちょっと大きいサイズです。
ちょうど手のひらサイズと言えば良いかと。

旅行に持って行くシロモノと言うのは、極力、小さくしたいタイプですし、軽くしたいと思っているのですが、ライトだけはやや大きいかも。

ペンライトタイプやヘッドライトとかの方が、全然、小さくなりますし、軽いですからね。

でも、実際、重さはそこまで重たい訳じゃないですし、邪魔になるぐらいに大きいかと言われたら、そこまで大きくもないですけれど。

丸みがあって、そのトップからかなり強い光が発する様になっています。
構造的に、焦点が絞られるからなのか、このライトだけでもかなり明るくて、洞窟なんかに行って使ってみても、充分な明るさだったりします。

またこの形が鞄の奥底にしまっていても、壊れにくいのかも。
今まで特に丁寧にバックパックの中に入れたコトはないのですが、今の所、壊れたコトがナイので。

ランタンにもなるし、ハンズフリーにもなれる優れモノ

で、このライトの真骨頂は、2wayタイプだと言う点。

クルッとひねると上が回せるようになっていて、ビローンと言う感じで(?)そのまま引き延ばコトが出来、完全に引き延ばすとランタンタイプになります。

ランタンタイプにすると、ちょっとした停電があっても、机とかにライトを置いておけば、室内はそれだけで充分な明るさになります。

これが便利なんですよね。

しかも、下部にですが軽い持ち手もあるので、テントやタープに吊るすコトも出来るし、カラビナを掛けてベルトを通せば、ハンズフリーで持ち運べるのも便利です。

夜の外に出掛けるツアーの時とか、キャンプサイトとか…と、かなり用途が幅広くなるんですよね。

ぶっちゃけ、2wayタイプにならないのであれば、もう旅にライトなんていらないと思う。
スマホにアプリを入れてしまえば、それだけで充分で、わざわざちょっとでも荷物になるシロモノを用意する必要もないと思う。
アプリなら無料のモノがありますからね。
夜中、暗いドミトリーの中でちょっと荷物の中からモノを取り出したいとかぐらいであれば、充分なんです、アプリで、ホントに。

そもそも東南アジアだって昔みたいに、1日1回、必ず停電するとか、そんなコトも基本的には無くなりましたから、使う頻度が減ったのも事実ですから。

でも、スマホアプリだと室内が停電になった時とかに、広範囲で光を照らすと言うのは不可能。

しかもずっと持っていなくてはいけないのも不便で、片手が空かないし、光の範囲も狭いので、夜のツアーなんかで使うのにも向いていない。

夜を跨ぐツアーに参加する際に、利用価値大

ハンズフリーになれる。

置いておけば広範囲を照らせて、自立する。
活用方法が幾つもある割に、コンパクト。

それがこの2wayタイプのライトで、特に停電の心配がナイ場所や現地でツアーアクティビティに参加しないコトが分かっている時以外は、大体、バックパックの中にポンッと入れて旅に出たりします。

エチオピアのダナキル砂漠ツアー
モロッコの砂漠ツアー
キルギスのプチトレッキング
タジキスタンのパミール高原
ウユニ塩湖のアタカマ越えツアー

何だか色々な場所で活用しましたけれど、こうした夜を跨ぐツアーやアクティビティに参加する時は、大体、利用している様な気がします。

もちろん、日本にいる時の非常時にも役立つのは間違いなくて、さらに最近は、この2wayタイプのライトも高機能が付いた製品が出て来ていたりします。

例えば、USBから充電が出来たり、白色と暖色が切り替えられり…みたいな感じで。

旅に出るぐらいならば、そこまでの高機能は不要かな…とも思うけれど、製品がポツポツと出ているので、自分の用途や予算に見合ったタイプが選べる様になって来たかな…と。

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