「新年の計は元旦にあり!」と最初に語った人は、何処の誰なんでしょう。
日本にいると、どうも「元旦だからこそ、1年のコトを考える」的な風潮がやたらと強い様な気がしてならないんですけれども、本来は、そうではなくて、臨機応変に、常に考えていなくちゃいけないコトの様に思うんですけれどもね。
しかも、サービス産業で働く人は、仕事って人も多いのが昨今ですし。
でも、いい機会ではあるので、その風潮に乗っかって、ボクも「今、行きたい場所」を考えてみました。
爆発する火山のある国・バヌアツ
そもそも何処にあるの⁉的な人も多いかとは思いますが、太平洋上にある島国です。
フィジーとかも行ってみたいけれども、オセアニアで断トツ行きたい国で、やっぱりタンナ島のヤスール火山は見てみたい過ぎる場所。
YouTubeにヤスール火山の動画がアップされていたのですが、もう“何だ、ココ”状態です。
火山と言えば、エチオピアのダナキル砂漠も行きましたが、それを超えそうな迫力満点さ。
ただ…
オセアニアって、高いんですよね、航空券が。
日本から直行便ももちろん、ナイし、経由するにしても、高い。
そして、宿代も高いし、食費とかも高め。
さらにこのヤスール火山、2017年にどっかーんと噴火しているし、サイクロン被害が出たのもここ最近の話だし、そもそもヤスール火山近辺の宿って、電気が来ていない場所もあるので、宿の手配もしにくいし…と、面倒なのこの上ない。
スペイン・カミーノ巡礼
もう何年も前から行きたいなぁ…と思っているサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからピレネーを超えて、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでのフランス人の道を歩きたいなぁ…と思ったのは、ご多分に漏れず、アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)を読んだからです。
約800キロ。
普段、全然、歩いていないワタクシ。
別にアクティブなタイプでも何でもないし、今、スポーツをしている訳でもナイし。
そんなアラフォーおっさんが最後まで歩けるのかしら…と思いつつ、歩くならば、自分なりのペースになっちゃうだろうから、やっぱりゆっくりになるんだろうなぁ…とも。
でも、毎食、自炊も面倒なんだよなぁ…と思うし、そもそもゆっくり旅だと安いと言えども、資金も掛かるんですよね、やっぱり。
そして…
2017年もスペインに行ったのに、またスペインか…ってのも、正直、ちょっと気が引ける部分だったりはします。
まだまだ未踏の地・西アフリカ
どうしても西アフリカって、メジャーな観光スポットがある訳でもないし、日本からだと航空券もバカ高いし、訪れる人が少ないエリアだけれども、久しぶりに、ワクワクもしたいなぁ…みたいな、そんな気持ちも。
行くのであれば、ガーナのアクラ辺りからセネガルのダカールぐらいまでと言う旅程になるんだとは思う。
ナイジェリアとかよりも治安が幾分、マシなレベルだろうし。
いや、絶対的にマシと言うのではなくて、ホントに相対的にマシなだけだけれども。
問題は、やっぱり費用。
ただでさえ航空券が高いのに、宿代も高い(上に、質が良くない)・物価も高い・ビザ代も高いの三重苦のエリア。
そりゃ…
誰も行かないよねって感じはしますけれども、「多くの人が行かない=需要がない=供給も少なくなる=高くなる」のまさに旅人にとっては、負の連鎖状態。
そんな場所に行きたいなぁ…と、少しでも思っている時点で、Mっ気満開です。
でも、アフリカって旅をしている時は、上手く行かないコトばかりで、ムカつくしかナイんだけれども、ココロに残る大地なんですよね。
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3つばかり挙げてみたけれども、相変わらず、リゾート感ゼロ。
そして、何処もやっぱり費用が高め。
旅立ちを妄想する前に、とりあえず、費用を捻出しないと、行こうにも行けませんね…
それなのに、こんなにまったりとした正月を過ごしていて、良いんでしょうかね…とも。
まぁ、妄想する分にはタダですしね。
正月ぐらい、夢見ていたいですし。
果たして、何処に行けるのか。
2018年も、何とか旅に出れるといいのですが。
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