キエフでラーメン!?麺屋武蔵!?
キエフに到着した1発目の記事がコレ!?と言う感じではありますが…
何故か、ウクライナに麺屋武蔵が進出していると言う情報を知ったのは、多分、ハンガリーでキエフ行きの航空券の手配をした後だったかの様に思う。
何で、ウクライナに日本の東京にあるラーメン屋が進出してんねんっ!!
しかも、日本でも東京にしかないラーメン屋やのに。
でも、とりあえず、キエフに行ったら食べてみよう~なんて。
いや、でも、そもそも日本の麺屋武蔵とどう言う関係があるのやら。
直営で進出しているとは到底思えないので、FCかジョイントパートナーかライセンスか…
ロゴも一緒だったので、勝手に商標無視してやっているとは思えないけれど。
良く分からん。
やっぱり思うのは、
“何でウクライナにあるねんっ!!”
ただそれだけだったり。
さて、そのウクライナにある麺屋武蔵。
キエフの何処にあるのかと言うと…
あるのかと言うと…
めっちゃ、あるやん。
分かっただけでも、2017年の9月時点で…
・Minska駅近くのDream Town(ショッピングモール)
・キエフ駅近く
・バスターミナル近く
・独立広場近く
・Kontraktova Ploscha駅近く
少なくとも5軒は発見出来た。
多分、他にももしかしたら何店舗かはあるんだと思う。
何?
そんなに人気あるの?って感じで、ちょっとワクワクしてしまいます。
ただ日本人の口に合うのか、ちょっとビミョーなニュアンスのblogを書かれている人も多いので、過度な期待をしない様にココロを落ち着かせながら、Kontraktova Ploscha駅に近いお店に行ってみました。
場所的には、ココ。
アンドレイ坂をダラダラと下って行くと、その内、到着出来ると言う感じではありますが、独立広場もそこまで遠くはないけれど、特に観光客が行く様なエリアでもなく、あくまでも地元の人がほとんどと言ったエリアなので、お店自体も観光客をアテにしている訳でもないと言うのが分かるかと。
キエフの麺屋武蔵は、シャレオツなラーメン屋だった
ってか、まず外観からして、いわゆる“ラーメン屋”じゃない。
なんか、オシャレ感全開です。
右上にもありますが、“ラーメン屋”と言うよりも、“RAMEN SHOP”です。
いや、どう違うのかは聞かんといて(笑)。
ってか、1人でフラッと食べにくる場所じゃないみたいで、カップルだったり家族連れだったり…と言う客層が目立ちます。
そして、メニューも何だかオシャレに見えるから不思議。
いつもの様に日本で見ているラーメンなんですけれどもね。
とりあえずウクライナ語でラーメンは、“PAMEH”らしいです。
“パメ~ェ”(いや、正しくは“PAMEH”と書いても“パメ~ェ”とは読みませんけれどもね)。
でも、そんなオシャレな雰囲気に負けてか、とりあえずビールなんかも頼んじゃったりしたら、グラスで届きました。
フツーのグラスなんだけれども、それですらオシャレに見えて来るから、不思議。
いや、でも個人的にはラーメンはジョッキで頂きたいタイプではありますけれど。
さて、肝心のラーメンですが、いくつかの種類が。
基本的には
・ブラック
・レッド
・クラシック
の3種類で、トッピングだったり餃子付きだったりする違いがあるみたいです。
ひとまず一番オーソドックスにクラシックで頼んでみました。
お店はフルだったのですが、そんなに待つコトなく出て来ました。
あら…
フツーのラーメンに見える。
海苔とチャーシューとネギと卵。
オーソドックスです。
んで、肝心のお味は…と言うと。
フツーかな。
そんな感じ。
いや、悪くはナイです、思った以上に。
そして、チャーシュー美味し。柔らかいし、ボリュームもあるし。
そもそも↑の写真でも分かるかとは思いますが、コレを“チャーシュー”と呼んでいいのか…と言うボリュームで、チャーシューと言うよりも、寧ろ、“肉”です。
でも、このチャーシューが何故か甘口のてりやきソースが掛かっている…
これはこれで別盛りだったらご飯にすら合いそうなぐらいで良かったのですが、その甘口のソースと麺とつゆとが、ホントに見事なぐらいにミスマッチ。
口の中でハーモニーにならずってな感じで、不協和音さが半端ない。
せめて甘口のてりやきじゃなくて、ピリ辛系のソースだったんじゃない?とも。
麺は、個人的には平太麺の方が良いかなって感じが(あまりコシがないので)しましたが、それでも、1つずつ味わうと、そこまでクオリティは悪くないのかなって気もします。
ただ全体的なミスマッチ感があるだけで。
ってか、このミスマッチはウクライナの人の嗜好に合わせた結果なのかな?
それならば仕方がナイなぁ…とは思うのですが、多店舗で展開出来ている所を見ると、成功しているのだろうし。
そして値段が日本よりも安いってのが、何ともポイントです。
勿論、ウクライナの物価からするとそこそこの値段設定なのですけれども、通貨大暴落中なウクライナ。
3ユーロぐらいでこのクオリティのラーメンが食べられると言うのは、有難い所。
それを踏まえると、ま、アリでしょ、キエフで麺屋武蔵。
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