リマの空港へのアクセス
リマの一番の難点。
それは、“空港が不便”と言う点だと思う。
勿論、市内の交通網が貧弱と言うのもあるけれど、そもそもペルーって観光大国だし、リマから帰る旅人って、日本人以外でも多そうなのに、どうも空港アクセスが貧弱。
何と言っても、鉄道がナイ。
まぁ、それは仕方がないのかも知れない。
世界的に空港に鉄道が入っている所の方が、まだまだ少ない訳だから。
でも、エアポートバスもほぼナイ。
それが一番、このリマの空港を不便にしている所なんだと思う。
いや、新しく出来たんですよ、それでも、エアポートバスなるモノが。
でも…
新市街のミラフローレンス地区と空港を結ぶ路線だけなので、旧市街には一切カンケーなし(因みに、料金は空港とミラフローレンス間で8USドルとのコト)。
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Duration: Ticket valid for 6 months use on any bus, any dayStart Location: Lima Airport – Show ticket at our official desk in the arrivals hall (domestic or international)End Location: The closest stop to your Miraflores hotel/hostel
まぁ、仕方がナイ。
ナイものは無いんだから。
でも、空港には行かなきゃいけない訳で、最終的にはタクシーでもいいかなぁ…なんて思いつつ、バスを探してみる。
宿のスタッフいわく、アバンカイ通りを走るけれど、バスが停車するのは2ブロック先の所~と言うコトだったので、その辺りでバスを待ってみたのですが…
1時間以上待っても、それらしきバスが来ない。
“ROMA”か“ROMA-1”って書いてあるから~と言われたのですが、全然、それっぽいのが走ってこない。
近くでバスを待っていた人に聞いてみるけれども、どうもそのバスのコトが分からないみたいで、要領を得ない。
こう言う時は、警察かお店にいる人に聞けば分かるかなぁ…なんて思ったのだけれども、こう言う時に限って近くにいなかったりする。
このバスで向かえば、4ソルぐらいで行ける(荷物代が取られる場合もあるそうです)。
でも…
結局、タクシー、使っちゃいました。
1台目は、遠いから乗車拒否。
値段交渉すらする間もなかった。
んで、2台目。
こちらの言い値は40ソル。
そしたら、それで行ってくれました~。
空港だし、もうちょっと吹っかけて来るかなぁ…と思ったのですが、あっさりと。
まぁ、それでもバスと比べると10倍になるんだけれど。
サンマルティン広場近くと空港前で渋滞していたぐらいで、あとはそこそこのスピードで走っていたので、1時間も掛からずに到着。
特に空港前の混雑がやたらと酷かった感じがあって、空港手前で降りれば良かったかな…と後悔した時には、もう車が空港の前まで行く以外に何処にも行けない場所にいたのでどうしようもなく…
因みに、もしバスで来ると、空港前までは入ってこず、空港近くのバス停で降りるコトになるので、運転手に空港で降りる旨をしっかりと伝えておいた方が良いかと。
深夜なのに、大混雑中
お金、しっかりと残しておいて良かった~なんて思いつつ、ターミナルに入って愕然。
めっちゃ混んでるやん。
もうそこそこ夜なのに。
しかも、一番混んでいるのが、自分がこれから搭乗するアメリカン航空のブース(´;ω;`)。
どうも搭乗するダラス・フォートワーズ行きの前に出るマイアミ便が、そもそも遅れているのに加えて、長蛇の列。
まぁ、混みあうコトを想定して3時間前には到着しようと思って出て来ているし、そもそもタクシーで来たので、何気に4時間前に到着しているから、あまり問題はなかったのですが、そうこうしている間に、ダラス・フォートワーズ便も列が出来、マイアミ便とダラス便の列が同じカウンターのエリア内でごっちゃごっちゃになるカオス状態でした。
で、列に並んでいたら、2人後ろに日本人の姿が…
ん?
何処かで見た様な…
と思ったら、ボリビアのラパスで同じ宿だった旅人でした(笑)。
旅人の世界って、狭すぎですな。
【今日の気分】
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今回の南米旅に限らず、どの旅でも最後の方に聴きたくなるのが、このYUKIのこの曲。
切なさが残るYUKIのこの声質が、何とも旅情を誘ってくれるんですよね…
優しくって、それでいて芯の通った声。
それが旅の最後には、何とも心地良くて、ついエンドレス・リピート。
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