念願のセビッチェ!!
ペルーの港町・パラカス。
美食の国で港町に来たと言うのであればもう、“海の幸、食べるっきゃないでしょ”ってコトになる訳ですが…
ペルーで海の幸と言えば、ひとまず真っ先に頭の中に浮かぶモノは…
セビッチェ!!
アレキパでも食べられるし、実はボリビアのラパスでも食べられるんだけれども、やっぱり“港町で食べたい!!”と思っていたので、ずっと封印していたセビッチェ。
簡単に言えば、マリネです、魚介類の。
骨を取り除いた魚を小さく切って、玉ねぎと小さくみじんに切ったトマト。
そして、レモンたっぷり。
普段、そんなにレモン系の食べ物を食べないのですが、このセビッチェだけは、何故か好んで食べれるワタクシ。
ただ、セビッチェって、どちらかと言うと主食ではなくて、前菜。
観光地価格になっているパラカスのレストランだと、この他に主菜を頼んで、ビールなんか飲んじゃったら、幾ら物価が安めのペルーと言えども、そこそこの値段になってしまうんだよなぁ…なんて思いつつ、パラカスのレストランのメニューをチラチラと見て歩いていたら、1人用サイズにしてセビッチェ+主菜で値段をアレンジしてくれると言ってくれたお店が。
言ってみるモンです。
南米って、メニューになくても、こう言う感じでアレンジしてくれる店がチラホラあるのが助かります。
しかも、ハッピーアワーでピスコサワーが1杯無料(と言うか、1杯頼んだらもう1杯飲めると言う方が正しい)。
こりゃ、もう頼むしかナイってな感じで、セビッチェ+シーフードチャーハン+ピスコサワーを頼んでみました。
左側がセビッチェ。
右側が魚のチャーハン。
奥に見えるのがピスコサワー。
どれもやっぱり美味。
でも、ちょっと失敗したなぁ…と思ったのは、セビッチェのレモンがチャーハンに染み込んでしまったと言う点ですかね。
チャーハン自体は美味だったのですが、レモンが雪崩れ込んで、ちょっとベチャッとしてしまったので。
日本ででも、もっと流行っていいのに…とすら思う。
特に、暑い夏の日とかは、さっぱりしていて、食が進むのになぁ…
小エビの串焼き!!
続いて翌日は、同じ店に行こうかなぁ…とぶらぶらしていたら、魚やエビ、貝を串焼きにして外で焼いているお店が。
魚にするかエビにするか迷ったのですが、ひとまずエビにしてみました。
玉ねぎとトマトと一緒にくしに刺して、焼いた上に、ちょっとピリ辛のパウダー。
ただそれだけの料理なんですが…
やっぱり美味。
食事が美味しいと、旅のテンションってどうしてうなぎ上りになるのやら…と思いつつ、写真撮っていたら、ちょっとピンボケになってしまいました(笑)。
でも…
これまたビールが進む…
ってか、ボリビアのラパスからペルーに掛けて、ホントに食べてばかり…
観光すらほとんど記憶にないぐらい。
折角、南米にまで来て、コレで良いのか?と、ちょっと思っちゃいますけれど、“食”は旅の重要な要素。
まぁ、仕方がない、美味しいんだから。
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