ラパスで10年ぶりの再会

10年ぶりに再会

ラパスでまずしたコト。
それは10年前と12年前にお世話になっていた宿(アロハミエント・サンタクルス)の管理人のロシオと会うコトだった。
残念ながら、その宿は、日本人をメインに流行っていたのだけれども、契約更新が上手く行かなくて撤退してしまったけれども、SNSを通じて、管理人とは、こっそりと連絡を取っていたので。

待ち合わせは、ムリリョ広場。

そう言えば、12年前のカルロスメサ大統領の辞任騒動の時は、支持者がココに集まって、それを見に来たなぁ…なんて思いつつ、内心、ドキドキ。

さすがに10年も過ぎていたら、全然、分からなくなっていそうだし、そもそも会った所で、スペイン語でそこまで会話が出来る訳でもないし…なんて思っていたんだけれども、向こうもこちらも広場でお互いを見つけた時に、スグに分った。

おおっ!!

ロシオ~!!!!

ちょっとだけ痩せたと言うか、やつれたと言うか…
そんな感じがした。

それは10年の月日がそうさせたんだと思うけれども、それでもその月日を忘れるかの様に1時間、そのまま広場で話し込んでしまい、そして、その後もラパスの街をぶらぶらと。

何だろう、10年ぶりと言う感じがしない。
つい1年ぶりぐらいの様な感覚。

家族で管理をしていたので、基本、一緒に外を出歩くなんてコトもなかったので、それも新鮮。

一気に10年前の風景が蘇る。
歩いている街もそうで、10年前の風景になる。

“ココ、こんなお店だった?”
“増築してきれいになったよ”
“この辺りにボーリング場があったよね”
“あれは、つぶれた”

何てコトはナイ、他愛のない会話。
ってか、10年ぶりなんだから、もっと気の利いた会話をすればいいのに(笑)。
いや、出来ないから、アラフォーになっても独身なのかも…(爆)。

でも、その他愛のなさが幸せだった。

家族とも10年ぶりに再会して、一緒にゲームを

そして、翌日は彼女の家族とも再会。

長男のブライアンも23歳。
長女のマイネにヘンリー、そしてこの10年の間に生まれたアンジェ。
ってか、3歳だったヘンリーも今や13歳。

そして、身長、抜かされたし…(;´∀`)

そりゃ、子供だけを見ていると、10年の月日を感じてしまいます。

こんなスパンで海外の人と再会するコトも、今までなかったけれども、そうした旅ってのも、悪くはナイな…と、ふと思う。
思い出ばかりに浸る旅ってのは、ちょっと性に合わないけれども。

そして、子供たちが大きくなったと言うコトは、勿論だけれど、自分自身も着実に歳を取ったと言うコトで…

子供たちと一緒に、ラパスっ子が昔から好きなサッカーゲームを(ってか、↑の写真のゲームの名称って何て言うんだろう…テーブサッカー??)。
そう言えば、10年前も長女のマイネと次男のヘンリーとでコレをやりに来たっけ…と。

この10年。
何を得て、何を失ってきたのだろう…

そして、30歳台に入って、どんな旅の形が見えて来たのだろう…

何だか10年ぶりの再会が、とても嬉しくもあり、それでいて自分をつい、見つめなおしてしまう瞬間だったりも。

【今日の気分】

渡辺美里 “10years”

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“あれから10年 この先10年…”まさにこの曲がピッタリだったラパス。

あれから10年も過ぎたんだと思うと、あっと言う間だった。この年月の流れには逆らえないし、今更、戻るコトも出来ない訳だけれども、大切なのは、この先の10年。

どんな10年後を迎えられるかなんて、全く想像も出来ない自分だけがいるのは確かだけれどもね。

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