サマルカンドの夢と儚さ

02.C. East/C. Asia/West Asia
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現在地はタイのバンコク。
タイに入ってから、旅が一気にまったり化してしまいました。
気が抜けたのかなぁ…なんて、つい思ってしまうけれど、それはそれで楽しいからヨシとするか…とも。


サマルカンドの美しさ

“明日、プーチンが来るから、レギスタン広場には入れなくなるので、今日中に見ておいた方が良いよ”

と言われたのが、昨日。
んで、今日、プーチン氏は来ていないのだけれど、今日も同じコトを言われた。

もう独立記念日からずっと市場も開いていないし、どうなっているのか、情報が広がらないこの国だと、外国人観光客は尚更、蚊帳の外になってしまう。いや、地元の人に聞いても、情報は伝わって来ていなくて、所詮、当日にならないと分からないのがこの国らしい所ではあるけれど(プーチン氏が来るとかは、さすがに警備の関係上、おおっぴろげにしにくいのかも知れないけれど)。

でも、もしプーチン氏が来たら、ホントにレギスタン広場は閉鎖されるだろうから…と、ひとまず広場に足を向ける。

サマルカンド、いやウズベキスタンを代表するような場所。
広場の三方に重要施設が並んでいて、それだけで圧巻な感じ。

ウルグベク・メドレセ。
シェルドル・メドレセ。
ティラカリ・メドレセ。

それぞれに味があって、それぞれの色がある。
似ている様で、似ていなく、それぞれが調和している様でいて、そうでもナイ。

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3つの建築の中は、一番好きかな…と思ったのは、内装に金をふんだんに使ったティラカリ・メドレセだったかな…

ただそれよりも、広場の中央に立って、これら3つの建築を俯瞰的に眺めているのが、一番好きだった。

広場の中央部分は有料ゾーン(とは言っても現地民は無料で入って来るけれど)で、そこまで人が多くもなく、ホントにゆっくりと座って眺めていると、まるで時が止まったかの様な壮大さがある。

1つ1つがバカでかい訳じゃない。でも3つの建築が建ち並んでいるからこその壮大さ。

そして、サマルカンドのブルーの色合い。
夜になるとさらにそれがライトアップされる。

広場の中央にいると、それにどんどんと引き込まれて行く自分がいる。

サマルカンドの儚さ

そして、その足でビビハニム・モスクへと向かう。

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かつては世界最大の規模を誇ったと言うモスク。
確かに巨大なアーチ。
だが、建築を急ぎ過ぎたためか、崩落が徐々に進んだと言うモスク。

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確かに、廃墟に見えなくもない。
華やかなレギスタン広場の建築群と比べると、その落差は明らか。

でも、美しい壮大な廃墟に見える。

それは日本人だからこそ、そう感じるのだろうか。
ウズベク人は、このビビハニム・モスクを訪れて、美しさを感じるのだろうか…

でも、ココには何だか“夢”が詰まっている様な気がした。
誰もが見た夢の跡。

そう感じるモスクだった。

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華やかなのか、それとも華やかじゃないのか。
それが少しずつ分からなくなって来たこの頃。

でも、どちらに転んでもサマルカンドは絵になるのです。
そんな町。

 

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