カラコルの町もほっこり

アラシンアラシャンから戻って来たのが、まだ14時過ぎと言う時間。
この旅先でも出不精なワタクシが、往復で30キロ以上歩くだなんて信じられないけれど、やっぱ歩き切った時は、ガッツポーズしたくなりました。そして、全然、日のある内に帰ってこれたけれども、やっぱり帰りは下り坂なだけあって、早くて、これならばもっと村でゆっくりしてくれば良かったかも…と。

因みに、日本人の2人組ともすれ違ったりも。
ヨーロピアンは大体3日コースで歩いているので、やっぱり1泊コースでアラシンアラシャンに向かうのは、日本人がメインになるのかも…

カラコルの市街地を歩く

さて、早めに戻ってこれたので、カラコルの市街を歩いてみる。

とは言っても、そこまでの見所がある訳ではなく、日曜に動物市場があるのだけれども、ちょうど日程的に見れず、トボトボと市街にある教会へと向かう。

この教会なのだけれども、そこまで大きな訳でもなかった。

でも、木造。
それが何とも温かみがある教会に見える。

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荘厳な教会も良いけれど、やっぱりこう言う温かみが感じられる教会って、格別に好きなんだなぁ…と改めて実感。

ただ中に入ると、至ってフツーな感じではあったけれども。もう少し、特徴があれば良かったのだけれども…と言うのは、旅人の正直な感想だろうか。

その後、ふらふらと市内の中心部を歩いてみると、ちょっとしたカフェがあったりして、思ったよりも栄えていてびっくり。ついカフェなんかに入ってぼんやりしてしまう自分がいましたが、カフェも昼下がりでもう夕食時間に近いのに、朝食メニューを頼めたのにはびっくり。キルギスって、そう言う感じで朝食とか昼食とか、あまり関係がないのかな…

そう言えば、カザフスタンでも昼に朝食メニューを頼めたし…

んで、カフェしていたら、妙に腰から下がじんわりと重たくなってくる自分が。

やっぱり往復で30キロ近く。さすがに普段から全く歩いていない身には、応えたみたいで、中心部から宿に戻る道のりも、めっちゃくちゃ足取りが重たくなっていたり。

でも、いつもこうやって歩いた後に筋肉痛が来た時、“これからはもう少し歩いたりして、身体に気を遣うようにしないと…”なんて思うんだけれども、日常の生活に戻ると、全然そんな時間が取れなくなる。それはきっと英語も同じで、旅中は、“やっぱりもっと英語を勉強しないと、コミュニケーションが難しいよな~”なんて思うんだけれども、日本に帰ると、全然、実行に移せない自分がいたり。

まぁ、旅人あるあるなんでしょうけれど、最近、留学とかのハードルがガクンと下がっているから、いつかはもう1度ちゃんと学ばないといけないコトなのかもしれないけれど(いや、旅が一番学びの場所なハズなんですけれどもね)。

そんなカラコル滞在。

大きすぎず、小さすぎず…なちょうどいい規模の街だったので、つい延泊も考えてしまいましたが、そんな誘惑を振り払ってビシュケクに戻るコトに。

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