バングラデシュにマクドナルド??
このブログ、何となく続けている内に、幾つかのシリーズモノが出来てしまいましたが、その1つが、“世界のマクドナルドに行ってみた!”と言うシリーズ。
まぁ、昔からこの“世界のマクドナルドに行ってみた!”と言うのは、他の人のブログとかでも取り上げられているモノではあるから、別に珍しいモノでもナイかとは思いますが。
さて、バングラデシュ。
マクドナルドはあるのか、と言われたら…
2019年1月時点では、“ナイ”です。
ありません、そんなモノ。
ケンタッキー・フライド・チキンや、バーガーキングはあるんですけれどもね。
マクドナルドは未進出国家。
因みに、バーガーキングは、宿の近くにもあって、カードでの支払いが可能で、セットで700円ぐらいと言うかなり強気な値段設定だったりします。
ってか、この値段で、誰が買えるんだろう…とすら思っちゃいますけれどもね。
海外だと、マクドナルドやケンタッキー、バーガーキングと言った世界的なバーガーチェーンは、高級レストラン扱いで、それこそ“家族で”“何からの記念日に”利用する様なお店と言う位置づけの国も多いですが、バングラデシュもそう言う位置づけの国の1つ。
ハンバーガー自体は、別に市場にもあるし、別にバングラデシュでも特別な食べ物ではないのですけれどもね(宗教上、ハンバーガーよりチキンバーガーがメインではありますが)。
ま、未進出ならば仕方がない…と思っていたのですが、同じ宿に泊まっていた梅さんと話していた時、“マクドナルドもどきのバーガー屋さんがある交差点の先に~”みたいな会話に。
ん?
マクドナルドもどきのバーガー屋さん?
まぁ、海外では良くあるパターンのヤツですね。
でも、何故かこの時、ムショーに行きたくなってしまって、行ってしまいました。
新品価格 |
ドナルドがお出迎えしてくれます
そのマクドナルドもどきのバーガー屋さん。
場所は、この辺り。
ちょうど向かい側に(本物の)ケンタッキー・フライド・チキンがある感じ。
建物の2階で、ちょっと分かりにくいですが、確かに“Mc BURGER”と。
とりあえず、これは入ってみるしかありません。
2階に上がってみて、とりあえず、出迎えてくれたのが…
ドナルド~!!!!
もう見るからにドナルドです。
いや、ココでは違う名前なのかもしれないですね。
だって胸にはちゃんと“Mc BURGER”の文字がありますから。
でも、どう見てもドナルド。
何回見ても、ドナルド。
ココまで瓜二つのパネルを出してくれると、もう褒めたくなるレベル。
いや…
単にコピー→印刷→貼り付けなんだけれど(笑)。
メニューもマクドナルド風
で、メニューを見てみると…
これまた…
マクドナルドみたい。
クリスピーチチキンバーガーで160タカ。
マックチキンバーガーで240タカ。
まぁ、そこそこのお値段を取って来ます。
そこにポテトとミニコーラをセットにすると、120タカがプラスになるとのコト。
大体、4~5US$と言う価格帯でしょうか、セットにすると。
“Best Burger in Town”と謳っているぐらいですし、値段的にも決して、安くないので、そこそこの代物が出てくるのかなぁ…なんて思いつつ、注文して、席に座って待ってみました。
味的には、変じゃなかった…
んで、出て来たのが、コレ。
えっ…
えーっと…
さっきのメニューは…
全然、違うやん、写真と!
訴訟モンなぐらいに別物でした。
セットに付いているコーラがミニサイズと言うコトもあって、余計にバーガーが大きく見えますが、違う国に行ったら、ナイフとフォークで食べるハンバーガーと言われても良いぐらいの大きさのバーガーでした。
で、肝心のお味は…と言うと…
案外、イケます。
全然、期待してなかった分、余計にそう思うのかも知れませんけれどもね。
肉汁がじわり…と言うほどでもないけれど、ポツポツとこぼれるぐらいでしたし、そもそも大きさも十分だったので、食べ応えもあるし。
寧ろ、悪くはないレベルなんじゃない?とすら。
これ、逆にわざわざ“マクドナルド”に似せなくても、充分、やって行けるんじゃなかろうか…と。
変に“マクドナルド”に似せたが故に、お店の格が著しく落ちてしまっている様な気すらしてしまいます。
まぁ、逆に言うと“マクドナルド”に似せたから、入っちゃったんですけれどもね、ボクは。
似せていなかったら、多分、入らないだろうし(笑)。
まぁ、ダッカで暇していると言う方は、行ってみて下さい。
見慣れたドナルドが出迎えてくれますから。
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