『勇午』

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ボリュームあるシリーズを一気にまとめ読み!

正月休みも、そろそろ明けて来てしまった感じがありますね。
さて、時間がややあった正月。
元旦から出掛けたり、旅で出会った人と再会して飲んだりもしてましたけれどもね。

そんな正月。
何しようかなぁ…と思いつつ、久しぶりにまとめて色んなコト、したいなぁ…なんて思いつつ、『勇午』を一気読みしてしまいました。

 

もちろん、1巻から。

『月刊アフタヌーン』で連載されていた合計22巻。
『イブニング』に移籍してからの16巻。

一気のまとめ読み。

麻生元総理が、外務大臣時代に“外交を語るなら『勇午』を読まなければダメだ”と話したコトでも知られる作品で、“交渉人・勇午”が世界各地で、いろいろな依頼を交渉を続けて、解決して行くと言うシリーズ。

特に、アフタヌーンでの連載シリーズが好きなのですが、パキスタン編から始まって、ロシア・香港・イギリス・インド・インドシナ・ハンガリー(オーストリア)・アメリカ・パリ・中国編。

世界は何も変わっていない

読んでいて、改めて思う。

“世界の諸問題は、相変わらず、解決していない”

と。

シリーズがスタートしたパキスタン編はトライバルエリアを軸にしているけれども、アフガニスタンとの国境に近いエリアで、その後の展開は、まさにこのまま…

ロシアはロシアで強権的なプーチン大統領が、相変わらず全開。

香港は中国に返還されたけれども、2014年には民主化問題で大きな学生デモが発生したし、イギリスはアイルランドとの間を未だに解決出来ていない。
インドのカースト問題は、今もまだ実態として残ったまま。
パリ編で出て来るイスラエル・パレスチナ問題なんかは、泥沼の一途。

連載が始まったのは、1994年な訳で、そこからテロを軸に、世界は大きく変わった感じがしているけれども、その実は、何も変わっていないんだなぁ…と。

 

そう言えば、2014年末から“Final”と題されて、本誌上での連載が始まっている模様。
場所はトルコ。
『勇午』は、1編1編で完結してしまう物語なので、シリーズが長くても、“伏線”と言う代物があまりナイ気がするけれども、“トルコ”はこれまでの交渉の中で、唯一、失敗をしたと言う伏線が張られ続けているので、そこにいよいよ迫ると言うコトになるのかな。
基本は、クルド問題が軸になるみたいですが、世界が変わらないと言う意味では、国土を持たない民族であるクルドの問題も、相変わらずである。
シリーズの最後が、どうなるか、今から楽しみだなぁ…と思いつつ、さすがに長いシリーズだったので、終わってしまうのが、寂しいなぁ…と言う感じも。
脚本もそうなのですが、現地の描写も見事なので、行ったコトのある街や国が出て来ると、ふとその旅の時に思ったコトや、空気とかがふわっと思い出される作品で、そう言う作品は、なかなか多くはないので。

正月だから…と、まとめ読みしたけれど、多分、完結した時も、まとめ読みしそうな、そんな予感がヒシヒシと。

マンガを読みながら、だらだらと。
日本人宿での生活みたいなのですが、そう言えば、海外の日本人宿で、この作品を目にしたコトがない。
何処かにあっても、全然、不思議じゃないシリーズなんだけれどもなぁ…




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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。