大韓航空・アシアナ航空揃って2タミに
韓国の「アシアナ航空」が、2026年1月14日から仁川国際空港でのチェックインカウンターを、現状の第1ターミナルから、第2ターミナルへと移転させるコトを発表しました。
これは同じ韓国拠点で業界最大手の「大韓航空」との経営統合による過程。
既に傘下のLCCの「エアプサン」は7月29日に、「エアソウル」は9月9日に移転を完了済みで、「アシアナ航空」系の3社が揃って第2ターミナルの利用と言うコトになります。
今後、さらに経営統合を進めていく形になりますが、完了予定は2027年が目途としてアナウンスされています(つまりそれまでは「アシアナ航空」ブランドも残りそうな感じ)。
また「大韓航空」と「アシアナ航空」の統合完了後には、傘下の「エアプサン」と「エアソウル」は、大韓航空傘下のLCCである「ジンエアー」に統合される予定。
注意点はコードシェア便
まぁ、経営統合される訳だから、ターミナルの移転と言うのは、想定内。
ただ当面、「アシアナ航空」は存続する訳だし、スターアライアンス加盟航空会社であるのも変わりがない。
注意が必要になってくるのは、他社運航のコードシェア便と言うコトになる。
中国国際航空・中国東方航空・ルフトハンザドイツ航空などは引き続き、第1ターミナルの利用なので、日本から乗り継ぐ場合、ターミナルが異なると言うコトに。
仁川でのターミナルが異なる乗継の場合は、それぞれの到着ターミナルから地下に移動して、シャトル列車に乗車し、「搭乗棟」で別のシャトル列車に乗車するだけなので、結構、便利な感じにはなっていますが。
あと気になるのは、ターミナル移動後の「アシアナビジネスラウンジ」。
第2ターミナルが出来て、全面的に自社便を第2ターミナルに移行した「大韓航空」も、まだKALらラウンジを運営しているので、当面は残すのかな?と言う感じはします。
外国籍の航空会社に解放するのが主目的のラウンジとして。
ただそれなれば、もうKALラウンジで充分と判断されれば、第2ターミナルのアシアナビジネスラウンジは廃止される可能性もありそうですが…
まぁ、現状、東・西・中央の3カ所に構えているので、数は削減させそうな気はするけれど。
統合後に対抗できる航空会社があるのか…?
「大韓航空」と「アシアナ航空」の統合。
各国の承認まで時間も掛かったので、そろそろ統合も完了させたいところなのでしょうが、完了まではまだ少し時間が掛かる感じ。
ただマイルの取り扱いについても、大枠が決まりましたし、着実に進んでいるかな…とも。
問題は統合後に、1+1が2になるのかどうか。
なかなかフルサービスキャリアだとそうした事例がないけれども、長い目で見れば、競争相手がいなくなる訳で、2にも3にもなるのでしょうね。
傘下のLCCも業界最大手に躍り出れる訳ですし。
それまでに他社がどれだけ成長できるのか。
ただLCCは業績が冴えない感じで、かなり規模感は大きくなったけれども、継続的に利益が出ている会社がない。
一方の「エアプレミア」は、年間で利益が出せるまでになっていて、既にアメリカ・東海岸とヨーロッパにも就航している。
この先、どこまで伸ばせるのか。
ただやはり統合までの時間を考えると、「エアプレミア」が爆発的に路線網を拡大できるだけの時間は残っていないので、当分、新「大韓航空」が利益を回収するフェーズに入れるのかな…とも。







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