アイスランドのPLAY航空、全便運航停止に!

9月29日に全便が突如、運航停止に!

アイスランドのレイキャビックを拠点にするLCCの「PLAY航空」が、2025年9月29日(現地時間)、全便の運航を停止しました。

破産した場合は、指定された破産管財人への債権申請が必要になる。

現時点で、「PLAY航空」は、他社便を利用するように呼び掛けている状態。

払戻に関しては、クレジットカードで購入した場合は、発行会社に問い合わせを求めている。

2021年6月に就航した比較的新しい航空会社。

当初は、米国と欧州大陸の間に位置する立地を生かし、米国~欧州間の需要を狙った路線展開をしていたが、財務状況が悪化する中で、アイスランドと欧州のレジャー目的地との路線に焦点を当てる戦略に移行している最中で、欧州・西アフリカ・西アジアなどへの路線を開設。

マルタにも進出するなどしていましたが、9月29日に全便が即時欠航。
約400人の従業員が職を失う結果に。

財務悪化で立て直し中だったが…

新興航空会社なので、財務面での不安があったのは事実なのでしょうが、搭乗率も2024年度で85.3%と、高めの水準。
2024年度は売り上げが微増したのに対して、税引き後の利益は大幅増になっていたので、席が埋まらず安売りに走ったのかな?

まぁ、立ち上げ途中の財務状況の悪化に耐え切れず、立て直しを図っていた最中でしたが、資金がショートしそうだったと言う感じなのかな…と。

アイスランドを拠点に欧州~米国間の需要を狙う航空会社の戦略は、他社でも見られますが、やはりアイスランド発着の需要が弱く、ある程度、路線網が広がらない限り、厳しいと言う感じなのかな…と。

結局、どれだけ財務を手厚くできるか。
それでどれぐらいの期間、赤字に耐えられるのか。

そういう話なのかな…と。

価格転嫁の余地がなかったのか?

日本もアジアと米国で見れば、ちょうど端に位置する国なだけに、日本を中間にした需要の取り込みと言うのは、JALでもANAでも見られる戦略。

今のところ、それが成功している感じがあり、両社とも羽田発着便は、日本発着需要がメインで、成田発着便でアジア~米国間の取り込みと言うスタイルを取っている。

が、「PLAY航空」はLCC。

JALやANAは、価格に転嫁できる余地があるが、LCCとなるとなかなかそうした余地が大きくはないのも事実で、事業戦略として、そもそもしんどかったのかな…と。

やはりLCCは最初にどれだけの資金を調達できるのか。
そう言う事業になっているのかな…と。

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