広さが気持ちいい西の河原露天風呂

草津温泉で湯めぐり、ぐるぐる開始

群馬県の「草津温泉」。

首都圏からもそう遠くなく、直行バスが何本か出ているのに加え、自家用車でも行きにくくはなく、鉄道こそ、街中は走っていませんが、最寄になる長野原草津口駅から草津温泉までバスも出ているので、比較的、行きやすい温泉地の1つ。

「湯もみショー」であったり、「湯畑」であったり、湯量も豊富ですし、軽井沢にもアクセス出来たり、冬はスキー場もあったり…と、アクティビティも豊富。

そんな「草津温泉」に行ってきました。

因みに、シリーズとしてはかなり長いシリーズになる予定です。
だけれども「湯もみショー」は、結局、行かないままだったなぁ…(笑)

西の河原露天風呂へ

「草津温泉」の特徴は、宿内の入浴施設以外にも、街中に入浴出来る場所が、幾つもあると言うコト。

まずはその1つである「西の河原露天風呂」へ。

街中の中心は、バスターミナルと、「湯畑」ですが、そのどちらからも歩いて行ける距離。

 

お土産物屋や食事処で賑わう道を進み、片岡鶴太郎美術館を過ぎると、見えて来るのが「西の河原公園」。

溶岩がゴロゴロしている中に、温かいお湯が流れ込み・湧き出していました。

“西の河原”と聞くと、やっぱり良いイメージがないのですが、由来は、ただ単に草津温泉街の西にあるからと言うコトらしいです。

ただ昔は「鬼の泉水」とも言われていたみたいだし、そう言った名前の名勝が今でも残っているのも特徴かと。

湧き出ているお湯は、摂氏50℃以上の温泉。

湯量もたっぷりで、毎分1万5,000リットルに及んでいるんだとか…と、案内板にありましたが、そもそもその水量がどのぐらいになるのか、さっぱりです。

まぁ、とにかく湯量は豊富なのでしょう。

ちょっと奥まで行くと、足湯があったりするので、別に無料でも楽しめる感じになっていました。

露天風呂の方は有料なので、入らなくてもイイと言う人は、足湯で楽しむのもアリかと思います。

多分、草津温泉の中では、一番大きい足湯なので、利用もしやすいですし。

 

共通券がお得!

さらに奥まで行くと、「西の河原露天風呂」が見えて来ました。
まずは基本情報から。

西の河原露天風呂■基本情報

営業時間:
4月1日~11月30日 07:00~20:00
12月1日~3月31日 09:00~20:00
*最終入館は19:30
入浴料:大人600円・子供300円
電子マネー・カード:利用不可
休日:特になし(メンテナンス休館あり)

入浴料は、大人600円なのですが、もし「草津温泉」で湯めぐりをしようと思っている人ならば、「ちょういな三湯めぐり手形」がオトクで、「西の河原露天風呂」でも購入が可能でした。

これは、

・西の河原露天風呂
・御座之湯
・大滝乃湯

の3ヶ所に各1回ずつ入れる共通入湯券の様なモノで、通常だと合計2,100円の入浴料が、1,600円(子供は1,000円が700円)になると言う優れモノ。

しかも有効期限がないので、今回、使い切らなくても、次に来た時に使えばいいと言う便利さ。

まぁ…

次に来た時に使えると言っても、何度も同じ温泉地に来る人がどれだけいるのかは、不明ですけれどもね。

でも、2,100円の通常料金が500円引きになると言うのは、結構な割引率ですから、お買い得なチケットです。

なので、“草津で湯めぐりをしよう~”と思っている方は、かなりおススメで、マストなチケットと言えるのかも。

   

広々、露天風呂。

さて、「西の河原露天風呂」。

ここの特徴は、ホントに広大な露天風呂。

と言うか、内湯はなく、ホントに大きな露天風呂が1つあるだけなんですけれどもね。

男女合計で約500㎡と言う広さなので、ある程度、混んでいても、人数の割には、混雑を感じないかも知れませんね。

設備的には、ホントに脱衣所があるだけ。

ロッカーは貴重品用のモノが受付脇(100円バック方式)にあるのですが、そこまで数はなく、脱衣所に行くとちょっと大きめのロッカーがある感じ。

なので、基本、タオルのみの手ぶらで行った方が良いかと。

そもそも身体を洗う場所もないので、タオル以外、特に何もいらないんですけれどもね。

塩化ナトリウム(塩分)の含有量が、草津の源泉の中でもトップの万代鉱泉のお湯。

湯冷めはしにくいらしいのですが、のぼせやすいとのコトなので、長湯をする場合は、休み休み入るのがベターなお湯。

湯温もどちらかと言うと、高めな感じなのですが、露天風呂自体、かなり広いので、場所によって温度が結構、異なっていました。

なので、自分の好きな温度の場所に移動するのがベストかと。

ちょっとしたベンチが湯の中に設けてあったりするのも、まったりするには、ちょうど良い感じ。

真ん中に配している岩で真っ裸・大の字になっている方もいらっしゃいましたけれど(タオルもかけず)。

幾ら男しかいない男湯でも、ボクはそこで真っ裸・大の字になる勇気はナイですね。
いや、そんな見せびらかすだけのモノも持っていませんし。

 

そして…

実は、男湯って、隣の歩道から見えるんですよね…(笑)

これ、女湯だったら大問題になりそうなのに、男湯だと、大した問題にならない(?)のはなぜだろう…とすら思いますが。

草津温泉は、外国人観光客の数も多い訳で、そろそろこうした所にも気を配るべきじゃないのかなぁ…なんて思いつつ、広々として爽快な露天風呂を満喫してしまいました。

普段、なかなか広いお風呂に入るコトはナイですし、スーパー銭湯とかでも広めの露天風呂がある場所は多いですが、大体、混雑している所が多いので、ホント、ゆっくり露天風呂を満喫出来ると言う感じでした。

雪が降っている時に、来るって言うのも、アリだったかなぁ…なんて、思ったりも。
季節によって、違う風景を楽しめそうな感じがしますね。

 

Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください